私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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土曜は、負けてしまったので……久保ちゃん頑張ったよね?おじさん達もよく働いてくれました。
やっぱり、出かけんにゃイカン!!
というわけで、「東宝シネマが10周年で14日は割引するらしいよ。」と聞いたことでもあるし、頑張ってお出かけしてきました。
チョコチョコ用事で、(試写会とかも嫌がらせのように)水曜日が埋まってしまったりするので、この機会に……と。
以前に美輪様の舞台で見たので、彼女がどんな風な一生を送ったかというのは知っていたのですが(この舞台では幼少期はSKIPされていたので、小さい頃目が見えなくなったというのは初めて知りました。)、映画のリアルさをどう受け止めるか……
ピアフを演じたマリオン・コティヤール(『世界でいちばん不運で幸せな私』で、とてもいいなと思った女優さんです。)は渾身の演技…というか、まだ二十代の彼女がよくぞ!!というか……
ピアフは47歳でなくなっていますが、お酒やクスリの影響なのか、写真を見た時に「老けて見えるなぁ…」と思ったような記憶もありますが、この映画でのなくなる前の彼女はまさに老女。
それに病気だから、目が落ち窪んでいたり……そういうのをとてもリアルに作ってあるし、ヨタヨタとした歩き方とか、背中の丸まった様子とか、そういうのから受ける感じは八十代くらいなのですよ。
まぁ、今のばあちゃん達はことさら元気だから、時代を考えるとオーバーなのかも知れないけど。
で、この『老いた』ピアフがアップで何度も映されるわけで、それはちょっとツライかなぁと思った。
渾身の演技とリアルなメイクが画面を凝視することをちょっと辛くさせた。
美輪様の舞台はことさら綺麗に作ってあるから、較べるのはおかしいんだろうけど。
フランス映画らしく、ことさら煽るように盛り上げたりはしないんだけど、本人の人生が波乱万丈だから、ハリウッド映画だったらどんな凄いことになっているかと思うね。
愛しているものから引き離されてばかりの人生を送った人だと思う。
『歌』すらも彼女から離れていこうとするのを、必死に離されまいとするのが、見ていて辛いけど、それだけ愛せるものがあるって羨ましいとも思った。
この映画を、自分にどう取り込んでいいのかちょっと解らないんだけど……。
マレーネ・デイトリッヒに褒められた時の彼女の顔がとても幸せそうで…、憧れの(?)人に褒められるってこの上もなく幸せよね。
ちょっと残念だったのは『ばら色の人生』が英語で歌われただけだったこと(聞き逃した?)。
フランス語で聞きたかったな。
確か、三島だったと思うんだけど、こう言っていたというのを聞いたことがある。
「越路吹雪の愛の賛歌は結婚式に、美輪明弘のは、葬式に。」
エディット・ピアフは両方を歌える人だった…というか、歌わざるを得ない人だったんじゃないかな?と思った。
公式サイトに歌詞があります。…どっちかというと、葬式…かな……?
http://www.piaf.jp/
やっぱり、出かけんにゃイカン!!
というわけで、「東宝シネマが10周年で14日は割引するらしいよ。」と聞いたことでもあるし、頑張ってお出かけしてきました。
チョコチョコ用事で、(試写会とかも嫌がらせのように)水曜日が埋まってしまったりするので、この機会に……と。
以前に美輪様の舞台で見たので、彼女がどんな風な一生を送ったかというのは知っていたのですが(この舞台では幼少期はSKIPされていたので、小さい頃目が見えなくなったというのは初めて知りました。)、映画のリアルさをどう受け止めるか……
ピアフを演じたマリオン・コティヤール(『世界でいちばん不運で幸せな私』で、とてもいいなと思った女優さんです。)は渾身の演技…というか、まだ二十代の彼女がよくぞ!!というか……
ピアフは47歳でなくなっていますが、お酒やクスリの影響なのか、写真を見た時に「老けて見えるなぁ…」と思ったような記憶もありますが、この映画でのなくなる前の彼女はまさに老女。
それに病気だから、目が落ち窪んでいたり……そういうのをとてもリアルに作ってあるし、ヨタヨタとした歩き方とか、背中の丸まった様子とか、そういうのから受ける感じは八十代くらいなのですよ。
まぁ、今のばあちゃん達はことさら元気だから、時代を考えるとオーバーなのかも知れないけど。
で、この『老いた』ピアフがアップで何度も映されるわけで、それはちょっとツライかなぁと思った。
渾身の演技とリアルなメイクが画面を凝視することをちょっと辛くさせた。
美輪様の舞台はことさら綺麗に作ってあるから、較べるのはおかしいんだろうけど。
フランス映画らしく、ことさら煽るように盛り上げたりはしないんだけど、本人の人生が波乱万丈だから、ハリウッド映画だったらどんな凄いことになっているかと思うね。
愛しているものから引き離されてばかりの人生を送った人だと思う。
『歌』すらも彼女から離れていこうとするのを、必死に離されまいとするのが、見ていて辛いけど、それだけ愛せるものがあるって羨ましいとも思った。
この映画を、自分にどう取り込んでいいのかちょっと解らないんだけど……。
マレーネ・デイトリッヒに褒められた時の彼女の顔がとても幸せそうで…、憧れの(?)人に褒められるってこの上もなく幸せよね。
ちょっと残念だったのは『ばら色の人生』が英語で歌われただけだったこと(聞き逃した?)。
フランス語で聞きたかったな。
確か、三島だったと思うんだけど、こう言っていたというのを聞いたことがある。
「越路吹雪の愛の賛歌は結婚式に、美輪明弘のは、葬式に。」
エディット・ピアフは両方を歌える人だった…というか、歌わざるを得ない人だったんじゃないかな?と思った。
公式サイトに歌詞があります。…どっちかというと、葬式…かな……?
http://www.piaf.jp/
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そうっすよね!!
でも、それくらい好き、だったら破滅しても本望かも。
舞台で死にたいっていう役者さんとかいるじゃないですか?
ホントに死んだら、まぁ迷惑な話なんでですけど…、それくらい打ち込めるものがあるって、やっぱりいい人生だなぁと思います。
舞台で死にたいっていう役者さんとかいるじゃないですか?
ホントに死んだら、まぁ迷惑な話なんでですけど…、それくらい打ち込めるものがあるって、やっぱりいい人生だなぁと思います。
う~む。
パラリパラリと見てみてダメそうな人の本は、やっぱ気が引けます(~_~;)
いわゆるフェミニストと呼ばれる人たちが苦手なのもあるけど、パラパラした時はそれは意識してなかったので、やはり苦手だということなのだろうなぁ……。
『舞台で死ねたら幸せ』ってのは、役者やろうと思ってた自分の実感であって、比喩でもなんでもないので、買いかぶっていただく程の人間じゃないのですよ(-_-;)
ジェンダー論とか、理解してないしねぇ……
いわゆるフェミニストと呼ばれる人たちが苦手なのもあるけど、パラパラした時はそれは意識してなかったので、やはり苦手だということなのだろうなぁ……。
『舞台で死ねたら幸せ』ってのは、役者やろうと思ってた自分の実感であって、比喩でもなんでもないので、買いかぶっていただく程の人間じゃないのですよ(-_-;)
ジェンダー論とか、理解してないしねぇ……
それはしょうがない
まー、キライなものを読むことはないんですけど、小倉千加子は「女だからって女に与えられた人生を歩む必要はない!自由に生きろ!」って言ってくれる人なんですよ。フェミニストにも色々いるから、悪い印象があってもしょうがないけどね。
でもあたしってばジェンダー論って知らないよ~!
でもあたしってばジェンダー論って知らないよ~!
Re:それはしょうがない
先に、いろんな人の評価とか読んじゃったからかも。
まぁ、ご縁があったら、手元に来るでしょう。
まぁ、ご縁があったら、手元に来るでしょう。