私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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1909年、プッチーニは、イタリア・トスカーナ地方の湖畔の景勝地トーレ・デル・ラーゴで、新作オペラ『西部の娘』の作曲に取り組んでいた。
その最中、メイドとして働いていたドリーア・マンフレーディが服毒自殺を図る。
プッチーニの妻エルヴィーラが、プッチーニとドリーアの仲を疑い、人前でドリーアを辱めたのが原因だった。
それを苦にしたドリーアは毒を飲み、その数日後に死亡した。
しかし、後にドーリアは無実であったことが分かる。
では、プッチーニの本当の愛人はだれだったのか?
いや~こんな映画だったとは……
失敗したな~((+_+))
というのは、内容のことではなくて。
この映画、ビックリするほど台詞が少ない。
音楽も、プッチーニが作曲している時にピアノを弾いたりするし、湖上の酒場の女主人が歌ったり、洗濯女が歌ったりするんだけど、全体的に静か。
この時期、やっぱり暑さでよく眠れていないのか寝不足気味で……
瞬きをするのに瞼を閉じた……ら、しばらく開けられなかったり;;
後ろのおっちゃんはゴーゴー寝てました(@_@;)
時折、奥さまがチリンチリンと鳴らす呼び鈴にハッとしたりして、まぁ、だいたい見たと思うんですけど……(笑)
その生涯に様々な女性と関係をもったことが知られるプッチーニ。
彼の作曲したオペラのヒロインと、その折に関係のあった愛人との間には何かしら共通項があったと言われているのだそう。
では、『西部の娘』作曲当時の愛人はドーリアでなければいったい誰なのか?
何か、どこまで書いてよくってどこを秘密にしてなきゃいけないのかよく分からないので、ネタバレも何も考えずに書きます。
ご了承ください。
元々は、ドーリアがお屋敷の準備のために一足先に帰ったところ、プッチーニの娘の不倫現場を目撃したところから始まります。
もちろん、彼女は黙っていたのですが、先制攻撃とばかりに娘の方は父プッチーニとドーリアの親しげな様子から二人の仲が怪しいと母親に告げ口したようです。
「ようです」というのは、台詞がないから。
雰囲気的にきっとそうだろうと。
奥さんは召使たちにもそれぞれに選んだプレゼントをあげたりして、心根の優しい方だと思うのですが、どうも嫉妬深いよう。
言われてみれば、どうも自分の亭主と召使が必要以上に親密な気がしてきたようです。
決定的な証拠を掴んだという訳ではないのですが、状況証拠から奥さんは亭主の相手は召使で間違いない!!と思う訳です。
となるとお気に入りだったドーリアに酷い仕打ち。
いや、お気に入りだったからでしょうか?
それに耐えきれず、ドーリアは死を選んでしまうのですが、端々に垣間見える映像から彼女はプッチーニと愛人間のメッセンジャーだったような……
それゆえに、プッチーニとの間に秘密を共有する親密さがあったのではないかと。
まぁ、若い女中さんと女癖の悪い亭主では疑いたくなるのも当然ではあります。
監督が辿り着いた本当の愛人は、どうもあの人……
そこのところは、見ていただいて確かめていただきたい。
ストーリーの(まぁ、はっきりしたストーリーがあるとは言い難いんですけど)鍵となるのは手紙。
何通か朗読される手紙が物語を運んでいるといえば言えます。
全体的に映像詩と言った方がいいような作品。
ハッキリと描かれるものはごくわずか。
秘めているからこその官能といった感じでしょうか?
そういえば、私が司祭の服や軍服が好きな理由もこれだろうな~(笑)
それはさておき。
美しくて、ミステリアス、色々と考えさせられるよい映画。
ただし、映画観の仄暗さと静か~な感じにうっかり瞼が下りてきがちなので、寝不足でのお出かけはお控えください。
その最中、メイドとして働いていたドリーア・マンフレーディが服毒自殺を図る。
プッチーニの妻エルヴィーラが、プッチーニとドリーアの仲を疑い、人前でドリーアを辱めたのが原因だった。
それを苦にしたドリーアは毒を飲み、その数日後に死亡した。
しかし、後にドーリアは無実であったことが分かる。
では、プッチーニの本当の愛人はだれだったのか?
いや~こんな映画だったとは……
失敗したな~((+_+))
というのは、内容のことではなくて。
この映画、ビックリするほど台詞が少ない。
音楽も、プッチーニが作曲している時にピアノを弾いたりするし、湖上の酒場の女主人が歌ったり、洗濯女が歌ったりするんだけど、全体的に静か。
この時期、やっぱり暑さでよく眠れていないのか寝不足気味で……
瞬きをするのに瞼を閉じた……ら、しばらく開けられなかったり;;
後ろのおっちゃんはゴーゴー寝てました(@_@;)
時折、奥さまがチリンチリンと鳴らす呼び鈴にハッとしたりして、まぁ、だいたい見たと思うんですけど……(笑)
その生涯に様々な女性と関係をもったことが知られるプッチーニ。
彼の作曲したオペラのヒロインと、その折に関係のあった愛人との間には何かしら共通項があったと言われているのだそう。
では、『西部の娘』作曲当時の愛人はドーリアでなければいったい誰なのか?
何か、どこまで書いてよくってどこを秘密にしてなきゃいけないのかよく分からないので、ネタバレも何も考えずに書きます。
ご了承ください。
元々は、ドーリアがお屋敷の準備のために一足先に帰ったところ、プッチーニの娘の不倫現場を目撃したところから始まります。
もちろん、彼女は黙っていたのですが、先制攻撃とばかりに娘の方は父プッチーニとドーリアの親しげな様子から二人の仲が怪しいと母親に告げ口したようです。
「ようです」というのは、台詞がないから。
雰囲気的にきっとそうだろうと。
奥さんは召使たちにもそれぞれに選んだプレゼントをあげたりして、心根の優しい方だと思うのですが、どうも嫉妬深いよう。
言われてみれば、どうも自分の亭主と召使が必要以上に親密な気がしてきたようです。
決定的な証拠を掴んだという訳ではないのですが、状況証拠から奥さんは亭主の相手は召使で間違いない!!と思う訳です。
となるとお気に入りだったドーリアに酷い仕打ち。
いや、お気に入りだったからでしょうか?
それに耐えきれず、ドーリアは死を選んでしまうのですが、端々に垣間見える映像から彼女はプッチーニと愛人間のメッセンジャーだったような……
それゆえに、プッチーニとの間に秘密を共有する親密さがあったのではないかと。
まぁ、若い女中さんと女癖の悪い亭主では疑いたくなるのも当然ではあります。
監督が辿り着いた本当の愛人は、どうもあの人……
そこのところは、見ていただいて確かめていただきたい。
ストーリーの(まぁ、はっきりしたストーリーがあるとは言い難いんですけど)鍵となるのは手紙。
何通か朗読される手紙が物語を運んでいるといえば言えます。
全体的に映像詩と言った方がいいような作品。
ハッキリと描かれるものはごくわずか。
秘めているからこその官能といった感じでしょうか?
そういえば、私が司祭の服や軍服が好きな理由もこれだろうな~(笑)
それはさておき。
美しくて、ミステリアス、色々と考えさせられるよい映画。
ただし、映画観の仄暗さと静か~な感じにうっかり瞼が下りてきがちなので、寝不足でのお出かけはお控えください。
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