これは、私のために。

オカマの日おめでとう！(祝うもんなのか！？)
今日は特に書くこともございません。
ので
自分のために、これを貼り付けておきますのだ。

歌詞を読むたびに不思議なんやけどさ～火星に移住するんなら、整形までしなくてもいいんじゃないんでしょうか？

非現実の王国で～ヘンリー・ダーガーの謎

観て来ました。

1973年のシカゴ。
親類も友人もない病院の雑役夫で、職場と教会を行き来するだけの貧しい一生を送り、身寄りもないまま息を引き取った男、ヘンリー・ダーガー(1892-1973)。
彼が救貧院へと入所した後、彼の部屋から大家たちが彼の作品を発見する。
彼の死後、その全貌が明らかになる。
40年間住んでいたアパートには、「非現実の王国で」と題された15,000ペ－ジを超える大長編小説の原稿と数百枚の挿絵が発見されたのだ。
孤独にひきこもった彼が一生涯をかけて妄想を綴った物語は、読破した者は皆無といわれているが、恐らくは史上最も長い壮大な叙事詩であり、現在では絶大な評価を得ている。

『非現実の王国で』
正式なタイトルは『非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ－アンジェリニアン戦争の嵐の物語』
歓喜の楽園と凄惨な戦場が並ぶ不思議な異世界。
無垢なる7人の美少女戦士たち＜ヴィヴィアン・ガールズ＞は、邪悪な＜グランデリニアン＞から子供たちを救うべく、壮絶な闘い繰り広げる…。

まず、１５，０００ページっていう、この数字に圧倒されちゃうよね。
一万五千ページだよ。
その分量に展開できるというのが、先ず凄い！
それと、先に何を書いたのか、ちゃんと覚えていられる(彼は膨大なリストを作ったらしいですが、戦死者の数とかね。)というのが、神業じみてる。
そこまで、飽きずに書き続けられたのは何故なのか？
彼の部屋からは、膨大なスクラップや、彼の自伝、日記も発見される。
母親が死んだ後、妹は里子に出され、父とも離されて施設に入れられたことが、根本にあるようなのですが、だからって
壱万伍仟頁！！！なんである。
彼は毎日ミサに出ることを欠かさなかったようだが、時には神にかんしゃくを起したりもしたらしい。
そうした彼の神への気もちも、物語が展開していく上で重要な要素になっていると思われる。
でも、まぁ、何よりも『少女への愛情』よね。
こう書くと、変態くさいけど(笑)
飛びぬけた人っていうのは、凡人から見ると、どっか変態くさいんじゃないですかね？
前日のレイトショーのせいなのか、春の陽気のせいなのか、はたまた体調のせいなのか(流血の惨事が勃発してね；；)
眠くて仕方がなくて、瞬きした拍子に一瞬意識を失くしてたりしたました(~_~;)
そんで、物語の登場人物とか、地名とか難しいのよ。
「へ？」と思っている間に字幕が進んじゃったりいたします。
82分という上映時間にはとても思えないボリュームがあります。
観に行かれる方は、頑張ってください。

マイ・ブルーベリー・ナイツ

歯医者の後、レイトショーを観て来ました。

ある夜カフェにかかってきた人を探す電話。
店主は「名前を言われても分からない。その人が注文するものは？」と尋ねる。
それは恋人を探す、エリザベスからの電話だった。
そのカフェで、恋人が他の女性と食事をしていたのを知った彼女は……

電話では埒が明かなかったのか、店を訪れたエリザベス。
恋人の心変わりを知り、失恋した彼女は話し相手が欲しいと、カフェに居座る。
店主はいつも売れ残ってしまう、ブルーベリー・パイの話、ボトルに詰まった預けられた鍵の話を彼女に聞かせる。
カフェに通うようになったエリザベスだったが、ある日突然姿を消してしまう。

ウォン・カーウァイが、全編英語で、キャストも全員外国人で撮ると言った時、どうなるのかと思ったが、それは杞憂だった。
と、書いている方がいた。
そうでしょうか？
この映画のラスト、とても据わりがいい。HAPPY ENDINGなんである。
何だかね、変な感じ。
ハッピーエンドが悪いわけじゃないの。
だけど、私はこの映画を『ブエノス・アイレス』みたいに思い出したりしないだろう。
この映画のラストも始まりを予感させるんだけどもさ、それはもう、ディズニー映画のようなのよ。
つまり、私たちがこれから起こることについてあれこれ思い煩う必要をまったく感じないのです。
ま、思い煩っても仕方がないんだけど。
『ブエノス・アイレス』は、確かに終わりなんだけど「どうすんのよ！？」という気もちがグルグルと渦を巻くような……
これからの、あの人たちに心が残って仕方がない。そんなエンディングだったのです。
映像は、カーウァイらしいよね。
少し粒子の粗いとことか、少し偏った色味の室内の明かりとか、走る電車の窓が翠色なのだとか。
最初のシーンのニューヨークの雑多さは、彼の感覚に合っている、と思う。
だけど、昼間のベガスとかは、どうなの？と思ってしまう。
舞台がアメリカであることに違和感はないけれど、アメリカでなければならない理由も分からない。
背中を丸めてサンドイッチを食う男よりも、小鍋から箸でインスタントラーメンを啜る男の背中の方が哀愁を感じる気がする。

悪くない映画なの。
だけど、何度も思い返す必要はない。
そんな感じかな。

とりあえず、ジュード・ロウの手のアップは止めた方がいいよね～。
『オスカー・ワイルド』の時に見てさ、あの時、ホンットに綺麗だったじゃない？
手が映った時は、１００年の恋も醒める思いがしたよ。
アレはダメ！！
ホント、ダメ！！！
手だけ、ニコラス・ケイジとかにやってもらえばよかったかもね。(手はいいよね～、彼。手はね～)

ま、とにかく、あの人(レスリー)の命日に、あの人(王家衛)の映画、だったのでした。

何かね……

もう、先週の初めくらいからなんですが、歯軋りが止められないの(>_<)
寝てる時にしてるのは仕方がないので、歯医者さんでマウスピースみたいなのを作ってもらってはめてるんですが(でも、今頃なので、もうすっかり歯は磨り減っちゃってます。SICKOに出てきた元兵隊さんみたいね；；)
起きている時はさすがにそんなにギリギリやってなかったんだけど(ADDの子どもなので、食いしばりがちではあるけれども……)
ダメだ～と思えば思うほど酷くなって、ちょっとした神経症みたいになってます；；(あるんだよ、咬合神経症ての。)
年度末ともなれば、いつもは窓際のおじさん並の働きでいい私もそれなりに忙しく、でも季節柄、ますます精神不安定。でギリギリ(>_<)
土日は心も身体も疲れちゃってボーっと野球見てたら終わっちゃった。
あ、でもメイデンの２枚目は見ようと思ったら、FBIの注意書きの後、画面が真っ黒になっちゃって、再生の表示も進まないし。
「れれ……；；」と。
もう、一週間過ぎちゃったから返品受けねぇぞHMVと、しばらく悩んだ後、DVDプレーヤーを替えてみることに。
二年程前かなぁ、リーフリのポータブルプレイヤーを買ってから、今まで使ってた国内用のポータブルをしまってたんだけど、前にリーフリの方とどうも相性の合わないディスクがあって……
それは、まぁ、交換してもダメで返品したんだけど、他で半値で見つけてね、この値段ならいいだろうと買ったのです。
で、国内用だったらどうだろう？と、しばらく前に引っ張り出してみたの。
だけど、ますますダメでね～(-_-;)
まぁ他の映画とか、プロレスとか、引っかからなかったし、リーフリのはディスクはめるところが固くて怖かったので、しばらくこれでいいや～と。
でも、メイデンの真っ黒さはさすがに尋常じゃないので、替えてみてダメなら、ごねてみるかと。
で、替えたら映ったわけなんですが、何で～？
何か方式が古いの？
でも、この間買ったモンティ・パイソンとか全然異常なしで見れてたんだけど……？
あ～こうやってても、ギリってしちゃうよ(ToT)
マジで、歯医者の前に心療内科かもな。
とりあえず、何か憂さ晴らししてみるか。
金網デスマッチと、コメディーとどっちがいいだろう(?_?)

アリス・クーパー

に行って来たよん。
２０年越しくらいかなぁ？観れたの。
間に来てたっけ？
行きたかったんですけどね～あの時。
背中がちょっと丸くなってるけど
お腹周りに巻かれている腹巻みたいなのは、お腹の出っ張りをフォローするためなのか、はたまた腰痛か何かなのか？と気になるし
やっぱり、もう少し早く観たかった……とは思うものの
お着替えもあったし、拘束衣抜けもやってくれたし、ギロチンじゃなくて絞首刑だったけど、まぁいいや。
楽しませてくれました。
体調よくなかったんで、友達が一列目取ってくれたから(大阪は急遽イスが出たんだね～悲しい話だけど)ゆっくり見たかったのに、どこからから人が押し寄せて、おっさんが私の前に立ちはだかっちゃって……
でも一応、アリスドルを１枚手に入れましたよ。
とにかく
ジイチャン、お疲れさん。ありがとぉ。て感じ？