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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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観て来ました。
予告で見た時から面白そうだと思ってたんだけど、よかったです。
元になっているのはナチスのベルンハルト作戦。
国家による史上最大の贋札事件といわれ、ナチス・ドイツがイギリスの経済混乱を狙ったもので、強制収容所内の紙幣贋造工場で大量のポンド札が作られたというもの。
この事件を元に、強制的に贋札作りをさせられていたユダヤ系技術者の視点から描いたのだそうです。
国際的な贋作師サリーはある日、贋ドル札が元でとうとう逮捕される。
強制収容所に送られた彼だったが、絵の才能を買われ、他の者たちよりは優遇されていた。
しかし、ある日移送を言い渡され……
連れて行かれたのはザクセンハウゼン強制収容所。
そこには印刷技師や、版画家、写真家、美術学生などが集められていた。
そこで、彼らの仕事が告げられる。
先ずは、『完璧なポンド札』を作ること。
紙の素材などさまざまな面で躓きつつも贋札作りは進んでいくのだが、その成功はナチスに資金を与え、戦況を有利にし、ひいては収容所にいる家族や同胞を苦しめ続けることを意味する。
自分の命か、正義か……
ポンド札を成功された後、ドル札の贋造を言い渡された彼ら。
印刷技師のブルガーは自分達の仕事がナチスに力をつけることだと分かっているので、色々と手を使って印刷が上手くいかないようにします。
しかし、業を煮やした将校に期日までに完成させなければ見せしめに五人を殺すといわれ、彼らの中にも波風が立っていき、贋札製造グループのリーダーであるサリーは決断を迫られます。

この映画の中で、私が心に残っているのは、どんなにひどい状況でも人は他人のことを思いやることが出来るのかな?ってこと。
サリーは、移送される途中でコーリャという青年に出会います。
話すうちに、彼が自分と同じくロシア出身で、しかも同じ美校に通っていたことを知ります。
ロシア語で話すことを嫌がってさえいたサリーですが、彼のことはいつも気にかけていて、結核にかかってしまった彼をあれこれと世話し、薬さえ手に入れようとするのです。
本当にこんな風に、極限でも他人のことを思いやれるのなら人間て捨てたもんじゃない。と思うのですが……

正義に殉じようとする印刷技師を『青い棘』でヘルムート・バーガーの再来(それは言い過ぎだと思うのよ;;)と言われたアウグスト・ディールが演じています。

最初と最後のシーンが海辺なのですが、印象的でとてもいいです。
あと、本当にちょっとのことで人生変わっちゃうんだなぁってこと。
サリーがあの夜、色気づかないで予定通りとっとと逃げてれば、一体どうなっていたのだろう?とかね。

舞台が舞台なので、楽しい映画とはいえませんが、見応えのあるいい映画でした。
興味を持ってくださった方は是非観てください。

余談:やはり、ドイツ人が着るナチスの軍服はいい。あの服にはあの肩と腰が必要なのだなとしみじみ。すみませんね、軍服好きなもので(^_^;)
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今年からもう少しお金の出入りに気をつけよう!と思い(今までも、そんなこと何回も思ったんだけどさ;;)家計簿とお小遣い帳の中間みたいなのが引っ付いたスケジュール帳を使ってます。
そいで、1月分を計算したんだけどもさ。
何だかめっちゃお金使ってるのだ。
お正月の歌舞伎も我慢したのにさ(>_<)
一番幅を利かせてるのがいわば『五月天費』(笑)
この間から、駄目だって言ってたDVDは結局返品&返金をご提案されちゃったので代金は引かれないんだけど、それ以外にも何だかたくさん買ってしまった(^_^;)
今まで何となく気になってたんだけど放置していた反動だろうか?
放置している間も何やかやと出してるんだもんね~向こうは(笑)
でも、いつだったのかなぁ……初めて聴いた時にイマイチ。と思った記憶があったから、仕方がないね。
それに、レスリーがいたし。
彼がいなくなってからは、しばらく中国語で歌うのを聴くっていうのも、駄目だったしね。
『盛夏光年』での阿信の曲が何だかやたらよかったのが、いけなかったんだなぁ……
いや、いけなくはないんだけども。
ダダダダッと色々買ってしまった気がする。
阿信の本も予約しちゃったしなぁ…でも、建築科の学生だった人(で日本人じゃないアジア人)が見る金閣寺とか銀閣寺って興味が湧きません?
読めんのか!?って話もありますが;;
まぁ、だいたいの意味は時間かければつかめるでしょう。
そんなわけで(?)今月も大幅赤字の赤姫なんですが(どっちかっつうと赤貧;;)、今ちょっと悩んでおります。
それは、カード払いにした分。
前月までのカードの請求を1月や2月に払うじゃないですか?
んで、もちろん1月もカードでお買い物しているわけで……。
とりあえず、その月使った分(カードで支払ったのも、現金払いとみなして)で収支を出せばいいのかなぁ。
今までのカードの請求が襲いかかるけどさ(-_-;)
どっちにしても、大幅に赤字なのは一緒なんだけどね(^_^;)
ん~、思っていたのとは何だか違った。
もっと大人たちに敢然と立ち向かうのだと思ってたんだけど……

弁護士のパパ、雑誌記者のママ、悪戯っ子の弟。
ミッションスクールに通い、バカンスはおじいちゃんとおばあちゃんのボルドーの家へ。
可愛い服、上品でおいしい食事、夕食前のお風呂、大好きなものに囲まれていたアンナの毎日がある日……

激動の1970年代、フランス、パリ。
スペイン独裁政権と戦っていた夫が亡くなったことでフランスにやって来た姉の影響から、アンナの父親は共産主義を支持し始める。
母親もそれに賛成し、アンナの生活はどんどんと変わっていく。
チリに旅立ちそこに住む人々のための運動を始める両親。
支援のため、庭付きの家を出て、小さなアパートへ引っ越し、家にはヒゲ面のおじさん達が入り浸り何やら議論を戦わせている。
ミッキーマウスはファシストだとかワケの分からないことを言って取り上げられ、学校は変わらずに済んだものの、大好きだった宗教学の授業も受けられなくなる。
元の生活に戻りたいアンナ。
家を引っ越す時にクビになった家政婦でキューバから逃げてきたというフィロメナは言っていた。
ぜんぶ、フィデルが悪いのよ。
両親のやり方に反対して抗議したアンナ。バカンスは一人でボルドーに行くことに。
おばあちゃんは服を教会に寄付して、貧しい人を助けている。どうしてそんなやり方ではいけないのか?
それでもアンナは家にやってくるヒゲ面のおじさん達の話を聞いたりするうちに自由や社会のことを彼女なりに考えるようになっていく。

でもね、ちょっと待って。
たまにしか会えないおじいちゃん、おばあちゃん以外、パパもママも出入りするヒゲ面のおじさんたちも皆コミュニスト。
そんな人たちが寄ってたかって説き伏せようとするのだ。
ただ大人に丸め込まれたんじゃないのか?
だいたい皆自分達は安全なフランスにいるじゃないか?
父親だって、自分が若い時フランコ派の父と戦わずに家を出たことや、姉に何も出来なかった後悔を今何とか償おうとしているだけなのでは?
アンナに「自分のことばかり」という彼も自分のことばかり考えているように思えて仕方がない。
『他人のために何かしたい』からするんでしょ?それは自分の欲だと思う。
そのために家族を犠牲にしている。分かって欲しいとか、分かってくれるというのは自分勝手な甘えである。
もちろん、家族にそれを期待するのは悪いことじゃない。誰だってそう思ってる。
だけど、それはやっぱり自分勝手だということをもう十分大人なんだから、分かんないと。
子ども相手に何なんだ!?っていう。
後、気になったのは何度も出てくる『それは別の話』という言葉。
キューバから逃げてきたフィロメナをクビにした両親は、新しくギリシャから来た家政婦を雇う。彼女の夫は投獄されているのだという。
「だから彼女によくして」という両親。フィロメナだってキューバから逃げてきたというと、『それは別の話』と言う。
どう別の話なのか?両親は説明してくれない。
宗教学の授業だって、何故いきなり取り上げられなければならないのか?
知った上で、必要ないというのと知らされないのでは大違いだ。
結局子どもは大人のいいようにされているのだ。
人は皆自分のために生きている。
『他人のために』と何かする人もそんな自分が好きだからやっているのだ。
それを悪いことだとは言わない。
だけど、それは自分がそうしたくてやっているのだということをちゃんと覚えておくべきだ。

そういうわけで、とても鬱々とした気分の帰り道だった(+_+)
ライヴに行って来ました。
昨年ショウケースが当たって、観たので「まぁ、いいか。」と思わないでもなかったのですが、あんまり曲やらなかったからね。
会場に着いてみると、オープニングアクトがあるとのこと。
前座って良し悪しなんですよね~正直言って、疲れちゃう時もあるし…あんまり体調がよくなかったので、やや辛かったです。
でも、いい声です。んで、正直言って彼の方が上手いのよ(笑)
1曲目、『ウェディング・クラッシャーズ』の中の曲って言ってたと思うんだけど、アレって日本じゃ公開してないはず。
案の定、反応は薄かった(^_^;)
個人的には、もう少しブルーズ寄りの方がもっと声が生きるんじゃないかな…と思ったけど、単に好みの問題かな。
とはいえ、上記のように上手かったので、なかなか楽しめました。
もうすぐ国内でもアルバムが出るらしい Matt White君でした。
で、MELEE。
ショウケースの時、あんまし上手くない……と思いました。
ちょっと上手くなったんじゃないですかね。
うん、ちょっと……てか、前座が上手いんだってば!!あぁ……墓穴掘ったな。と思った。
それでも、そんなには酷くなかったはず。
元々PIANO ROCKというジャンル?(Something Corporate とか、Summer Obsessionとか、かな?)が好きなので。
でも、どうして一番盛り上がるだろう曲で間違っちゃうんだろうね……イントロ。
ショウケースの時も間違った気がする。
『Built the Last』……気もちが先走って、手がお留守になってしまうのか……?
まぁ、本人達も楽しそうだったし、お客さんもなかなか楽しそうだったし、もちろん、私もそこそこ楽しんだので、よかったんじゃないでしょうか?
今回、お客全部と握手するって、待たされたんだけど、ちょっと面倒といえば、面倒よね(^_^;)
大阪初日だったから、本人達もまだよかっただろうけど、だんだん嫌になってくるんじゃないのだろうか?と思う私……余計なお世話;;
まぁ、基本的に、人はいいみたいだから(アメリカ人だからイマイチ信用してないんだけどさ…お腹の中は分からないといつも思うもん。でも、イギリス人みたいに丸出しなのもどうかと思う;;)大丈夫かな?
Matt君はこんな人。

mattwhite.jpg
MySpace URL:
http://www.myspace.com/mattwhitemusic
あ、ジェフ・バックリィの名前が挙がってるやん、ぽいなぁと思っててん。








五月天の『FINAL HOME』DVDの交換品が届いたのですが、やっぱり同じ箇所が同じ症状で駄目なんですよ(>_<)
そいで、知り合いにそう言ったら「それは、その時期の生産分に問題があるか、生産ラインで問題があったかじゃないか」と……。
で、「また駄目なんです。」と、HMVさんには連絡しまして、「メーカーさんの方に何だったら訊いてみてくれませんか?」と書いたのですが…。
何故なんだろう!?
一応、ゲーム機とかじゃなくて、安物だけどDVDプレーヤーで見てるしなぁ……
映画のDVDとかはちゃんと見れてるし、もちろん何回か不良品?ていうのに当たったことはあるけど、交換しても(しかも同じところが)駄目ってことはなかったし…。
私のプレーヤーととことん相性が悪いってことなんでしょうかねぇ……(>_<)
もし、DVDの方は悪くないってことだったら、返品に応じてくれんのかなぁ?
だって見れないもんは見れないんだもんね(・へ・)
一枚のために買い換えてられないし……
ふぅ、ちょっと見るのも疲れた&飽きた。
怖いから、来たらすぐ見てみなくちゃ!!って思うしさ~
あ~あ。
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