12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
予告編を見たのはずい分前、面白そうだ。と楽しみにしていました。
ひょっとして見そびれちゃったのかな?と心配になる頃、やっと公開。
あぁ、これが動物園前で見る最後の映画になっちゃうのかな~(ローカルですみません;;)
ジュリアン・ムーアと、サミュエル・エル・ジャクソンが主演。
どちらも、演技派だと思うのに、「何故、その映画に?」と思うものに出演してしまう不思議な人たち。
これは違うと思ってたんですが……
元はベストセラー小説で、作者自身が脚本化したそうです。(彼は脚本家としても有名のようです。)
映画全編に漂う緊迫感。スリラーなんだから、これはいいですよね。でも、ずーっとテンション張り詰めてるというのも疲れますよねぇ。
ストーリーは黒人居住区で白人女性がカージャックされたと彼女が自分で行った病院から通報が…
通報を受けて駆けつけた地区担当の黒人警官に事件の詳細を話すうちに、実は奪われた車には「息子が乗っていた」と、言い出す被害者女性。
彼女の兄は、実は警官で、出張って事件を担当。
居住区の封鎖→白人vs黒人の図が激化→暴動へ発展。というのと、黒人警官は被害者の女性が何かを隠していると直感。それを探し出すため、あの手この手を使う。
この2つが大きな柱だと思うのですが、未だに残る黒人差別とか、プア・ホワイトの問題とか、行方不明の子ども達を探す集団、荒れ果てた児童養護施設『フリーダムランド』(そこで子ども達が受けた仕打ちについて)、突如語られる(感じがする)神の話等など。
原作者自身が脚本を担当したからなのでしょうか?あれこれ盛り込みたいと欲張りすぎて、結局何が一番言いたいのか焦点がぼやけてしまった感は否めません。
脚本家でもある作者はその辺をよく分っている筈なのですが…やはり、欲が出てしまうのでしょうか?
悪くはないと思うのだけど、どれもが中途半端。
小説を読んだら印象はまったく違うものになるかもしれませんけど……。
ジュリアン・ムーアも全編ほぼスッピン(に見える)で、頑張ったのにね~。この人、『エデンより彼方に』では、クラシカルな雰囲気漂う美人だったのに、この映画では何もかもに疲れ果てた女性って感じです。それは、それで凄いんですけどね。
何だか、感想も上手く書けません…そんな映画です(~_~;)