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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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ソフトバンクに2連勝!
そんでもって久々のAクラス!
ここ何試合か追いつかれても、また勝ち越せるっていう雰囲気がチームに戻ってきたと思います。
もう、取りあえず目の前の試合に集中して勝つしかないもんね。
他のチームの勝ち負けは関係なし!
昨日も粘り勝ち!
コバヒロに勝ちはつかなかったけど、まぁチームの勝ちが先決だからね。
でもでも、なんである。
今江が……
うぐぁ~痛いなぁ(>_<)
当たった今江ももちろん痛いが、チームもファンも痛い!
馬原のバカー!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
素直に交代したからよっぽど痛かったんだろうなぁ……とは思ってたけど。
でも、起こってしまったことは仕方がない。
今江本人が一番痛かろうと思う。
ここはひとつ、残りのみんなで彼の穴を埋めてくだされぃ!!
明日からは、何故だか苦手なオリックスが相手。
ここんとこバカスカ打ってて、ピッチャーも調子よくって図に乗ってるから、何とかギャフンと言わせてやろう!(子どもの頃近鉄ファンだった人間のいう台詞かよ;;)
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~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~
を観て来ました。

元ナチス親衛隊員でリヨンの虐殺者(Butcher of Lyon)と呼ばれたクラウス・バルビーは何故、戦犯として裁かれることなく50年以上も生き延びたのか?
この一人の男の生涯を通して、冷戦時代と国家の偽善を描くドキュメンタリー。
ジャーナリスト、歴史家、彼と関係のあった人物の証言によって、残虐で欺瞞に満ちた男の人生と、その背後にある国家の闇を暴く。
て、感じですかね。

クラウス・バルビーはヒトラー・ユーゲントからナチス親衛隊(SD)に入隊というお決まりのコースを歩み、戦時中は占領下のフランス、リヨンでゲシュタポの責任者として、その『手腕』を振るう。
レジスタンスの指導者でフランスの国民的英雄であるジャン・ムーランを「殺した」大物戦犯だ。
ドイツ敗戦後、逃亡をしていたバルビーは、米ソの対立の中で、その『知識』と『手腕』を買われ、アメリカ陸軍情報部にスカウトされ、反共活動の工作員として第二の人生を送るようになる。
だが、フランスに身柄引き渡しを要求され、アメリカはバルビーはボリビアへと逃がす。
アルトマンと名前を変えて暮らすが、やがてそこでも政治に関わるようになっていき、第三の人生を歩むことになる。
そこで、チェ・ゲバラの殺害にも関与していたことが明らかになる。
『敵の敵は友』という図式が、戦後も彼を生かし続けてきたのだ。
ナチスを再興させ『第四帝国』を夢見ていた彼だったが、ついにフランスに身柄を引き渡されることに……
そして、裁判が開かれる。

バルビーの娘が語る父親像は優しくていい人。
だが、拷問を受けた人たちは、思い出すのも辛い経験をさせられている。
監督も、この人物の矛盾した二面性を興味深く思っているということだけど、人は皆そうだと思うんだよね、ふり幅の違いはあるだろうけど。
人は思ってるよりも、うんと残虐なことが出来るのだ。
アイヒマンですら自分がしたことはプレッシャーによるものが大きいと言っている。
それを裏付けるような実験が行われたというのを以前にTVで見たことがある。
被験者がもう一人の被験者(隔てられた所にいる)に電流を流すパネルが置かれている部屋に観察者とともに入れられる。
何か、問題を出して間違ったら電流を流す。
間違いが続けば電流を強くしていくという実験だったと思うのですが、実は電流を流される被験者というのはダミーで研究員がその役をしている。
被験者がパネルのつまみをいじっても実際に電流は流れることは無くて、研究員が向こう側で適当に悲鳴を上げている。
実験者達は、被験者達がもっと早い(相手に流れる電流の程度が軽い)段階で、良心の呵責に耐えかねて止めるだろうと思っていた。
しかし、被験者達はそれをうんと超えたレベルまで、相手に電流を流し続ける。
相手は凄い悲鳴を上げているけれど、観察者に「やってください」といわれると、そのプレッシャーでやってしまうというものだったと思います。
戦争中の兵士とかも、こういうところがあると思うんですよね。
特に自分の側が正しいと思っていると、一人の人間として「酷いんじゃないか」と思うレベルを超えたところにいってしまうのではないかと……。
バルビーの裁判で、彼を担当した弁護士が「あなたはアルジェリアのフランス軍将校と同じようなものだ。それ以上でもそれ以下でもない。」というようなことを言うのですが、この言葉がまさに戦争って物を語っているのではないかと思います。
戦争に関しては、個人としてその人(だけ)が悪いなんて風には、本当は裁けないんですよね。
バルビーが「あなた方は皆、私を求めたのに、裁かれるのは私一人だ。」と最後に言ったそうです。
結局、彼は色んな国にいいように利用されて、捨てられた人、ともいえる訳で、その点ではちょっと同情しちゃうね。

正直言って、時々意識がなくなりました(^_^;)
つまらなくは無かったんだけど、朝変な時間に目が覚めて、寝直したんだけど、やっぱりね~
「ただ、誰かが座っていて、何か喋っている。」そんなドキュメンタリーにしたかったんだと監督は言ってて、まさにそれなんです。
で、フランス語とか、スペイン語とか、ちょっと英語も、で喋られているわけで、それはもう読経を聞いているよう……
体調万全&眠気覚ましもお持ちの上お出かけください。
「0に抑えれば負けなかった。」
8回投げて2失点のピッチャーにこんなこと言わせちゃいかんよ。
久保ちゃんは、上出来以上の出来やったと思います。
たった2点を返してやれない打線が悲しい。
いや、そら、もちろん、相手もプロで、しかも一所懸命にやってるんですから、勝つのは簡単じゃないです。
うん。
分かってる。
連勝が止まったとかは、別にえぇねん。
ずっと勝ち続けることは出来へんし。
向こうのピッチャーの出来もよかったんやろと思う。
でも、な~。
やっぱり、こんなこと言わせるなんて悲しすぎる。
全然、信用されてないってことやで、打撃陣(>_<)

今日は頑張れよ。
韓流ってちょっと苦手なんですけど、これはやっぱり、観ておいた方がいいかなと。
何が苦手って先ず言葉。
耳当たりというのか何というか、個人的には結構しんどく感じます。
そして、ぶっ飛びの(ジェットコースター的?)展開も、ドラマとかあまり見たことがないので話しに聞くだけですが「そんなのついていけない」と思ってました。(いや、今も多分無理…)

この映画の監督は韓国では珍しくゲイであることをカミングアウトしているイ・ソンヒイル。
今まで短編を撮って来た彼の初の長編、ジェットコースター・ラヴストーリー(?)。

孤児院で育ったスミン(イ・ヨンフン)は、デザインの勉強をするため、夢を抱いてソウルに上京してきた。
だが、都会で彼を待っていたのは、昼間は工場、夜は代行運転のバイトと、生活費を稼ぐための仕事に追われる日々。
ある夜、代行運転のバイトで呼ばれた身なりのいい男性客に「部屋で飲まないか?」と誘われる。
恋の予感に心を躍らせたスミンだったが、そのままその場を後にした。
しばらくして、工場で大規模なリストラがあり、スミンは解雇されてしまう。
その時、廊下であの時の客とすれ違い、彼が工場経営者の御曹司、ジェミン(イ・ハン)であることを知る。
解雇を取り消すといわれるが、スミンの怒りは収まらず、彼に作業服を投げつけて工場を辞めてしまう。
やがてゲイのホストバーで働くことになったスミン。
ジェミンは彼を執拗に追ってくるのだが……

本当は、ジェミンに惹かれているのに、プライドからか、どうしても素直になれないスミンが見ていてとても歯痒い。
ついに想いが通い合った二人の短い蜜月は、めちゃめちゃ甘い、ロッテのミルクチョコレートよりも甘い(^_^;)
だけど、そんな日々はやっぱり長くは続かない。
深い愛情と激しい憎しみは、実はとても近いものなのだと気づかされる。
それを乗り越えて訪れる、奇妙でちょっとエロくて可愛いラストシーンに、思わず口元が綻びます。

タクシーの車窓に映るネオンとか、少し黄色味がかった映像が『ブエノスアイレス』を思い出させます。
監督のインタビューには『ブエノスアイレス』は出て来ませんでしたが、色々な作品へのオマージュがあるそう。
個人的にちょっと面白いなと思ったのは、スミンのパンツ(もちろん下着の方)の変遷(笑)
田舎にいる時は白のブリーフ、ソウルに出てきてホストの仕事を始めた頃はボクサーパンツだけど、やっぱり白。
それが、売れっ子になっていって黒とか色ものになっていくんですね~。
こんなことでも人が変わっていく過程が描けるのだなぁと、感心しました。(って偉そう;;)

この映画では、本人達はゲイであることについては、まったく悩んでいなくて、すっかり受け入れてしまっている。
なので、それをリアルじゃないと思う人もいるかもしれない。(特に韓国って、まだまだそういうことをオープンにしないと思うので。)
でも、だからこそ、運命の恋に翻弄される(まさに韓流!)二人のラヴストーリーとして成立しているのだと思う。

「幸せな時は長くは続かぬ、ドラマもそして現実も」というのは、『モモ』のラジオドラマのナレーションの中で出てきた忘れられない言葉です。
そして、この世界の真実だと思っています。
でも、失った幸せは、また取り戻すことが出来るのですよね。
たぶん。
ここのところ見る試合見る試合コバヒロが負けてる気がする。
というわけで、見ないほうがいいかも、と結論したのですが、家にいて試合見ないのも何なんで……出かけてきました。
ま、実際のところ見れない時も負けてるし、関係ないんだろうけどさ。

1960年代。イギリス、リバプールの造船所で働くジュード(ジム・スタージェス)は、母親と二人暮し。
だが、自分の父親が実はアメリカで生きていることを突き止め、アメリカへと旅立つ。
父の働くプリンストン大学へ向かった彼は、そこで陽気な学生マックス(ジョー・アンダーソン)と出会い、ふとしたことから意気投合する。
一方、ベトナム戦争で婚約者を亡くしたルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)は、兄のマックスの友人になったジュードと出会い、やがて二人は恋に落ちる。
そして、ジュードはマックスに誘われるままNYのグリニッジ・ヴィレッジへ。
そこで歌手セディの間借り人となる。
やがてルーシーもNYにやってきた。
実はマックスへの徴兵礼状を持ってきたのだ。
ジュードとルーシーは二人で暮らし始めるが、マックスはベトナム戦争に徴兵され、恋人も失くしていたことから、ルーシーはベトナム反戦運動に加わるようになる。
ある日の暴動で、ルーシーの姿を見つけたジュードは彼女を助け出そうとするのだが警察に逮捕され、イギリスへ強制送還されてしまう。
離れ離れになった二人はどうなるのか?

ビートルズの曲だけのミュージカル映画。
監督は舞台版「ライオンキング」で常識を覆し、「タイタス」「フリーダ」で斬新な映像センスを見せたジュリー・テイモア。
物語としては、ごくごくシンプルですよね。
いわゆるボーイ・ミーツ・ガールのストーリーに友情を絡め、それがベトナム戦争の時代を背景に描かれている。
ビートルズの曲は様々にアレンジされて、登場人物の心情、そして時代を語る。
まったく曲を知らないという人は少ないと思うので、オリジナル楽曲とは違う耳馴染みの良さがあり、ミュージカルは苦手という人でも観やすいと思います。
歌は吹替えナシの俳優たち自身のライブによる歌声だそうです。
一般的なミュージカルと比べてダンスは控えめだけど、街中での群舞とか、目を見張るものもある。
曲の意外な使われ方も、また魅力で映像や場面で今まで思っていたのとは違う歌詞の意味が見えてきます。
歌の比率はかなり高めだけど、「ミュージカルなんて…」と敬遠せずに見て欲しい映画です。
結構大物カメオ出演もあり。
片方のおっさんはすぐ分かるけど、あれがあの人だとは……ま、正直顔をよく覚えていないといえばその通りなんですが……
そして、あの女優が5人て……濃いわ(~_~;)
ちょっとした個人的発見もありました。
ビートルズが好きだったのは小中学生の頃だけど、結構歌詞を覚えてる、というか、思い出せるもんだなぁ。

あ、コバヒロはめでたく勝利投手になりました。
う~ん、今年は彼の登板日は見ないほうがいいのか……
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