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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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相変わらず、気分は↓↓なのですが、こんな時こそ現実逃避せねば!!
そんな訳で映画、なのですが……
いや~、これ、余計に神経疲れたかも(-_-;)

1972年に舞台劇を映画化した『探偵<スルース>』のリメイク。
妻を寝取られた初老の推理小説家と妻の愛人である若い俳優が、プライドをぶつけ合い、巧妙な心理戦を繰り広げる。
ベストセラー推理作家のワイクの家に、妻の愛人である若い男マイロが訪ねて来る。
呼び出されたのか?自らやって来たのか?
自身の成功をひけらかすように、マイロを招き入れるワイク。
そして、初めからあからさまに挑発的な態度のマイロ。
ワイクはドッシリと構え、一見人畜無害だが、彼の発する言葉からは、たゆまない暴力性がじわじわと滲み出てくる。
逆にマイロの方は、ストレートさで押し切ろうとするが、ワイクの罠にだんだんとはまっていく。
そして、二人の対決の時が……

本当に『芝居』というもののための、設定。
『笑の大学』と同じですね。
あの話も、一室を舞台にした二人の俳優の息詰まる台詞の応酬劇でした。
あれに関しては、何で映画化したのか分からなかったんですよね~
映画では、部屋の外も描かれるけど、別にあってもなくてよかったような感じだし、外の世界を見せることで、緊迫感が薄れてしまった感じがしました。
この作品に関してはどうか?
残念ながら、舞台は見れていないので、比べようもないのですが、カット割が面白い。
ワイクの家の防犯カメラの映像そのままという感じの画像を多用したり、そのアングルだけを使ってみたり。
一軒の家を舞台にしていて、マイロが表に出ることもあったり、部屋を移動したりもするのに、何ともいえない閉塞感がある。
二人が繰り広げるゲームの行方を、私たちも息を詰めて見守る。

そして、最後の時、最後の言葉。
スルーしてしまえば、何てことないのだけど、深読みしだすとだんだんと謎にはまっていってしまう感じ。

ピンターのリライトした脚本、ケネス・ブラナーの演出、マイケル・ケインとジュード・ロウという役者二人、どれもが本当に、よく出来ている。
作りこまれていて、且つ無駄な部分をそぎ落とした感じ。
オリジナルと見比べてみたいですね。

でも、やっぱり、芝居で観たいかなぁ……と思うのは、私が舞台の方が好きだ、というか『上だ』と思っているせいかもしれない。
同じ空間にいたいじゃないですか?
いや、それだと、病んだ神経にさらに応えそうだけど(^_^;)

でも、まぁ男のいやらしいところをう~んと見せられる映画、違う性別の身としては、ちょっとうんざりかも……。
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観てきました。
オデットは、美容師の息子と生意気盛りの娘を持つ、明るくてちょっと夢見がちな主婦。
10年前に夫に先立たれ、昼はデパートの化粧品売り場で働き、夜は踊り子の羽根飾りを内職しながら、2人の子供たちを育てている。
決して裕福な生活でないが、楽しく毎日を送っている。
そんな彼女の幸せの素の一つがバルタザール・バルザンのロマンス小説。
作家自身も、オデットにとっては憧れの存在。彼の本は、たちまち彼女を夢の世界へといざなってくれるのだ。
待ちに待った彼のサイン会。とびっきりのおしゃれをして会場に向かったオデットだったが、緊張のあまり自分の名前すら上手く言えず、落ち込んでしまう。
悲しみに暮れている彼女に息子が「手紙を書いたら?」と勧める。
「素人が作家に宛てて文章を書くなんて……」とためらっていたオデットだったが、別の日にサイン会があることを知り、今度こそ自分の想いを彼に伝えようと、ファンレターを渡そうと考える。
そして当日。彼女はついにバルタザールにファンレターを渡すことに成功する。
一方、バルタザールは成功しながらもどこか満たされない生活を送っている。妻とも最近すれ違ってばかり。
そんな時、自分の最新刊がTV番組で酷評されているのを目にしてしまい、挙句妻がその評論家と浮気している事実を知る。
思い余って自殺を図るバルタザールだったが、なんとか一命を取り留める。
退院した彼はポケットに入ったままになっていたオデットからもらったファンレターを読む。
そこには、彼に対する尊敬と感謝の言葉が並んでいた。
すっかり感激してしまったバルタザールはオデットの元を訪れる。
普通の主婦とベストセラー作家の奇妙な生活がこうして始まった…。

憧れの人との生活に、夢見心地のオデット。
この映画の面白いところは小説で比喩として使う表現を実際に映像として見せてしまうこと。
例えば、『幸せで空に舞い上がりそうな気もち』の時、オデットは本当に舞い上がってしまうのだ!
オデットの笑顔と、この特殊効果を駆使した漫画じみた表現が私たちを現実からほんの少しだけ浮き上がらせて幸せにしてくれる。

幸せのコツってあるんだと思う。
例えば、アイスクリームがおいしいとか、夕日がすごく綺麗だとか、観た映画が楽しかったとか……
そんな些細なことで幸せになれたりする時もあるけど、そんなことをまるで考えられない時もある。
オデットは、上に上げたようなこととは違うけど、幸せになるコツを知っている人だと思う。
誰もが羨むような幸せは、なかなか手に入るもんじゃないし、はたから見て幸せだと思う人の心が幸せかどうかは分からない。
このコツを知っていて、実践できる人が幸せな人なのだと思う。
オデットはさらに、自分の周りの人も幸せにする力を持っている。
でも、後半職場の仲間から敵視される場面があったりするんだけど……
いつも幸せそうな彼女に対するやっかみが、あることをきっかけに噴出してしまったんじゃないのかと思う。
みんながみんな他人の幸せを喜べない。
「よかったな」と思うのと同時に、悔しい気持ちもあるのだと思う。普通のことだよね。

いつも、ふわふわとしているようで、毅然としたところもある彼女。
彼女への想いを募らせるバルタザールを振ってしまう。
『憧れの人』なんだけど、やっぱりそこは現実をきちんと知っているのだと思う。
慎ましやかな幸せを大事にする彼女に、その集大成ともいえる幸せが訪れる。
ま、ロマンスだから(笑)

彼女の幸せの素の一つがジョセフィン・ベイカーの歌。
フランスで最も愛されたアメリカ黒人歌手(らしい)。
アメリカでデビューしたものの人種差別に嫌気が差し、渡仏。
表現力豊かなチャールストン・ダンスと躍動的な裸体は、ヘミングウェイやピカソ、マン・レイなどの芸術家を虜にし、‘黒いヴィーナス’と称された。
1926年には、バナナの腰蓑のみを纏ったダンスで名門劇場フォリー・ベルジェールの看板スターになる。(これに対してのオマージュが劇中出てきます。)
彼女の歌と、それに合わせてグラスが踊りだしたり、バスルームがジャングルになったり、それを見るだけでも楽しめます。

本当に楽しい映画で、笑い声が上がったところもたくさん!なのですが
書いている私が、ちょっと気分が↓↓↓な感じに今なっているので……伝わるか心配です(-_-;)
CMがある。
ソニー損保である。
出てる女の子が可愛い、とか、そんなこっちゃねぇのですよ。
アレ。
その、可愛い(らしい)女の子が頭に乗っけているヤツ。
その形状のものは『クラウン(王冠)』というんじゃないのか?
だいたい『ティアラ』というのは女性用の『髪飾り』の呼称であって、地位を表したりするもんじゃないんである。
だから、『ティアラ』なんか付いてたって、何の証にもなんねぇのだ。
そりゃ、『王冠』より『ティアラ』の方が響きがいいかもね。
でも、何か、見るたびにムカムカするのだ(ーー゛)
TVで流れるもんなんだからさぁ、もちっと気を使えばいいやん?
製作会社さん。
それとも、わざと?
でも、そうだとしたら余計にムカつく(ー_ー)!!
こんなツマンナイことで、ムカムカしてる上に、日々の行動も若干強迫神経症化している。(家を出てから、気になって確かめに戻ることがしばしば……)
そりゃ、電池も切れるわさ。
主役の人は我慢して、観てきました。
有名なチンギス・ハーンの話。
『ハーン』て、族長のことなんだね。知らなかった。
さて、お話は
12世紀、モンゴルの一部族の族長の息子として生まれたテムジン。
9歳の時、敵対するメルキト部族から花嫁を選ぶため、父に連れられ旅に出る。
彼の父は、かつて、メルキト部族からテムジンの母となった女性を略奪して来た。
テムジンの花嫁選びは、敵対関係になった2部族間に平和をもたらすための政略だったのだ。
だが、途中立ち寄った村で、テムジンは少女・ボルテと運命的な出会いをし、彼女を許嫁として選んでしまう。
帰路、部族間の友好を望んだ父であったが、別の敵の部族に毒殺された。
父を失ったテムジンの運命は大きく変化した。
族長の座を狙う者の裏切りによって、家財を奪われ、命を狙われることに……
過酷な自然の中、生き抜くテムジン。
ある日、凍てつく池に落ちた彼を助けてくれた少年ジャムカと、兄弟の杯を交わす。
幾度となく追っ手の手を逃れ、強靭な若者となったテムジンは、許嫁ボルテを迎えに行く。
ボルテは彼を信じて、ずっと待ち続けていた。
だが、2人は幸福を味わう間もなくメルキト部族騎馬軍団の奇襲を受けた。
昔、父が奪った女、テムジンの母の元の夫が復讐に彼の妻をさらいに来たのだ。
ボルテは、弓矢に貫かれたテムジンを守るため、自ら囚われの身となった。
すぐにジャムカに助けを求めに行くが、彼は一年待てという。
「モンゴル人は女のために合戦はしない。女のためだと誰にも言うな。」とテムジンに言い聞かせる。
翌年。未だ少数の戦士しか持たぬテムジンは、多くの戦士を抱えるジャムカの助けを借り、共にメルキト部族に攻め入った。
激戦の末、ボルテを取り返す。彼女はテムジンを信じて待っていた。
彼女のお腹には既に子が宿っていたが、テムジンは、何の迷いもなく、その子を我が子とする。
テムジンは家族を愛し、戦士達を守ったので、ジャムカの戦士たちをも惹き付け、ジャムカから離れ、テムジンについてゆく者も出始めた。
モンゴルに強い頭領は2人はいらない。ジャムカは、弟をテムジンの部下に殺されたこともあり、“兄弟”テムジンを討つ覚悟を決める。
ジャムカの軍団との戦い。
テムジンは、配下の家族達を逃がし、ボルテと別れ、死を覚悟で数ではかなわぬ戦いに挑む。
次々と死にゆくテムジンの戦士達。ひとり死闘を続けるテムジンに、幾本もの槍が襲う。
テムジンを殺すに忍びないジャムカは、命乞いを迫るが、彼は、それをはねのけ、奴隷として売られて行く。
遠い異国・タングート(西夏王国:架空の国)の地で投獄され、幽鬼のような姿になりながら 強い眼光を放ち、生き続けるテムジン…。
だが、数年後、モンゴルの大地に立つ、テムジンがいた。
彼の生還は、ボルテの身を挺した愛が成し遂げた奇跡だった…。
今や、彼の心は、乱れたモンゴルに規律をもたらそうとする強い意思に満ちていた。
“兄弟”にして宿敵、ジャムカの大軍との決戦を目前にして、彼のもとには、最強の戦士達が集まりつつあった。

以上公式サイトの粗筋を私なりに省略、変形させてもらいましたが、結構これって話の殆どじゃねぇ?って感じ……(~_~;)
すんません。
アカデミー賞ノミネート、とかは私にはあまりプラス要素として働かないし、主役の人もダメなんですが、セルゲイ・ボドロフの監督作だというので観てきました。
ロシア人が撮る『チンギス・ハーン』て、興味深いですよね。
何かのインタビューで見たのでは、確か『悪者』として、語られることの多い(ロシアではそうだろうね)彼を違う視点から表現してみたかった。
というようなことを言っていたと思うんですが ……
侵略者だもんね。
配下の人や、同じ民族には英雄であっても、敵対する方からは悪者なわけで……
どんなに崇高な理想を実現するためであっても、侵略は侵略なんだよね。
昔の十字軍みたいな宗教的なものであれ、今のチベット問題みたいなものであれ
良かれと思ってしたことが、相手にとってはそうでないということは日常生活でもよくあることで……

ま、それは置いといて。
戦闘シーンが多いから、アクションももちろん多い。
なのに、淡々と進んでいく感じがするのは、やはりロシアの監督ならでは、というか、この監督ならでは、かな?
でもね~この夫婦、重いわ……
何か、キツイわ(-_-;)
愛情が息苦しいよ。うん。
テムジンが結構、嫁の言いなりでそれもまた「へぇ」という感じ。
もちろん、これはフィクションなんだけどね。
個人的に、心に残っているのはタングートのお坊様。
この老僧はテムジンがいつかこの国を滅ぼすと感じていて、囚われて見世物のように繋がれている彼の許へやって来て頼む。
「もし、あなたがこの国を滅ぼしても、寺院を残して欲しい。後世に残さねばならない大事な教えがあるのだ。」と。
その願いを聞いてもらう代わりにテムジンの家族を探す老僧。
砂漠を一人行く彼の姿に、涙がポロポロと出た。
何でか、よく分からないんだけどね~(^_^;)
そこまで信じられるものがあるんだなぁっていうか……
このお坊様は、本当にその経典で衆生が救われると思って、行動していると思うのですね。
そういう熱さを今の宗教や、それに携わる人たちのどれくらいが持っているのかと思ったり……

ま、それも関係ないね。
テムジンがチンギス・ハーンになるまでが、この映画では描かれています。
今までの英雄像を覆す、かもしんない、ロシア人監督が撮った『チンギス・ハーン』の物語。
この話はロシアの敵になる前で終わるけど、続編も作るんだとか、どんな描き方をするのか、ますます楽しみかも。

余談
主役の人は、ハーフだかクォーターだか聞いたことがあったのですが、何故にこんな東洋人丸出しの顔!?といつも思っていたのです。
でも、この映画で他のキャストがズラーっと並んだ中にいると、黄色さが違うのですよね。
そんで今回調べたら、お祖父ちゃんがネイティブ・アメリカンだとWikiに書いてあった。
前に友達に北欧系が入ってるとか聞いたことあったんだけど……違うのかな?
後、お祖父ちゃんがロシア人だってインタビューで言ってたとかいうのも見つけました。
肌色からいうと、北欧、ロシア辺りが当たりかと……
でも、まぁ顔は馴染んでます(笑)

『コーカサスの虜』をもう一回見たいなぁと思ったんだけど、ビデオテープが見つからない。
消しちゃったのかなぁ……(-_-;)
今は、DVDも廃盤みたいだし、これを機に監督作を再発して欲しいな。
体調もイマイチ、かつ花粉も飛んでいる上に何もする気がしないので、歯医者に行った以外は引きこもって過ごしました。
レスリーのDVDも届いたのに、BOXの写真見ただけで何だかウルウルしちゃって……(@_@。
結局野球をぼや~っと見ただけで終わってしまったような休日だったっす。
休みになるたびに電池切れみたいになっちゃうな~(>_<)
用事入れてれば無理やり動くんだけどね。
ま、昨日はロッテも劇的サヨナラ勝ちで(たまにはこんなのもいいけど、もうちょっと安心して見たいかも;;)何とか、三連戦を勝ち越しで終えました。
ところで、ケータイを替えて二ヵ月半ほど……
昨日、初めて「ふくうら」って打ったのに「福浦和也」ってフルネームがたちどころに出たんですが……
「ずれー」までで「ズレータ」が予測変換。
それなのに、「仏蘭西」すら出せない上に、辞書登録も出来ないおバカなの……
バランス悪いよ~
何か、ダルダルなので、この辺で。
ミスドのホームカットが食べたい!!のに、なくなっちゃったの~!?
近所の店にもないのはもちろん、HPにすら載っちょらんとですよ!!
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