私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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主役の人は我慢して、観てきました。
有名なチンギス・ハーンの話。
『ハーン』て、族長のことなんだね。知らなかった。
さて、お話は
12世紀、モンゴルの一部族の族長の息子として生まれたテムジン。
9歳の時、敵対するメルキト部族から花嫁を選ぶため、父に連れられ旅に出る。
彼の父は、かつて、メルキト部族からテムジンの母となった女性を略奪して来た。
テムジンの花嫁選びは、敵対関係になった2部族間に平和をもたらすための政略だったのだ。
だが、途中立ち寄った村で、テムジンは少女・ボルテと運命的な出会いをし、彼女を許嫁として選んでしまう。
帰路、部族間の友好を望んだ父であったが、別の敵の部族に毒殺された。
父を失ったテムジンの運命は大きく変化した。
族長の座を狙う者の裏切りによって、家財を奪われ、命を狙われることに……
過酷な自然の中、生き抜くテムジン。
ある日、凍てつく池に落ちた彼を助けてくれた少年ジャムカと、兄弟の杯を交わす。
幾度となく追っ手の手を逃れ、強靭な若者となったテムジンは、許嫁ボルテを迎えに行く。
ボルテは彼を信じて、ずっと待ち続けていた。
だが、2人は幸福を味わう間もなくメルキト部族騎馬軍団の奇襲を受けた。
昔、父が奪った女、テムジンの母の元の夫が復讐に彼の妻をさらいに来たのだ。
ボルテは、弓矢に貫かれたテムジンを守るため、自ら囚われの身となった。
すぐにジャムカに助けを求めに行くが、彼は一年待てという。
「モンゴル人は女のために合戦はしない。女のためだと誰にも言うな。」とテムジンに言い聞かせる。
翌年。未だ少数の戦士しか持たぬテムジンは、多くの戦士を抱えるジャムカの助けを借り、共にメルキト部族に攻め入った。
激戦の末、ボルテを取り返す。彼女はテムジンを信じて待っていた。
彼女のお腹には既に子が宿っていたが、テムジンは、何の迷いもなく、その子を我が子とする。
テムジンは家族を愛し、戦士達を守ったので、ジャムカの戦士たちをも惹き付け、ジャムカから離れ、テムジンについてゆく者も出始めた。
モンゴルに強い頭領は2人はいらない。ジャムカは、弟をテムジンの部下に殺されたこともあり、“兄弟”テムジンを討つ覚悟を決める。
ジャムカの軍団との戦い。
テムジンは、配下の家族達を逃がし、ボルテと別れ、死を覚悟で数ではかなわぬ戦いに挑む。
次々と死にゆくテムジンの戦士達。ひとり死闘を続けるテムジンに、幾本もの槍が襲う。
テムジンを殺すに忍びないジャムカは、命乞いを迫るが、彼は、それをはねのけ、奴隷として売られて行く。
遠い異国・タングート(西夏王国:架空の国)の地で投獄され、幽鬼のような姿になりながら 強い眼光を放ち、生き続けるテムジン…。
だが、数年後、モンゴルの大地に立つ、テムジンがいた。
彼の生還は、ボルテの身を挺した愛が成し遂げた奇跡だった…。
今や、彼の心は、乱れたモンゴルに規律をもたらそうとする強い意思に満ちていた。
“兄弟”にして宿敵、ジャムカの大軍との決戦を目前にして、彼のもとには、最強の戦士達が集まりつつあった。
以上公式サイトの粗筋を私なりに省略、変形させてもらいましたが、結構これって話の殆どじゃねぇ?って感じ……(~_~;)
すんません。
アカデミー賞ノミネート、とかは私にはあまりプラス要素として働かないし、主役の人もダメなんですが、セルゲイ・ボドロフの監督作だというので観てきました。
ロシア人が撮る『チンギス・ハーン』て、興味深いですよね。
何かのインタビューで見たのでは、確か『悪者』として、語られることの多い(ロシアではそうだろうね)彼を違う視点から表現してみたかった。
というようなことを言っていたと思うんですが ……
侵略者だもんね。
配下の人や、同じ民族には英雄であっても、敵対する方からは悪者なわけで……
どんなに崇高な理想を実現するためであっても、侵略は侵略なんだよね。
昔の十字軍みたいな宗教的なものであれ、今のチベット問題みたいなものであれ
良かれと思ってしたことが、相手にとってはそうでないということは日常生活でもよくあることで……
ま、それは置いといて。
戦闘シーンが多いから、アクションももちろん多い。
なのに、淡々と進んでいく感じがするのは、やはりロシアの監督ならでは、というか、この監督ならでは、かな?
でもね~この夫婦、重いわ……
何か、キツイわ(-_-;)
愛情が息苦しいよ。うん。
テムジンが結構、嫁の言いなりでそれもまた「へぇ」という感じ。
もちろん、これはフィクションなんだけどね。
個人的に、心に残っているのはタングートのお坊様。
この老僧はテムジンがいつかこの国を滅ぼすと感じていて、囚われて見世物のように繋がれている彼の許へやって来て頼む。
「もし、あなたがこの国を滅ぼしても、寺院を残して欲しい。後世に残さねばならない大事な教えがあるのだ。」と。
その願いを聞いてもらう代わりにテムジンの家族を探す老僧。
砂漠を一人行く彼の姿に、涙がポロポロと出た。
何でか、よく分からないんだけどね~(^_^;)
そこまで信じられるものがあるんだなぁっていうか……
このお坊様は、本当にその経典で衆生が救われると思って、行動していると思うのですね。
そういう熱さを今の宗教や、それに携わる人たちのどれくらいが持っているのかと思ったり……
ま、それも関係ないね。
テムジンがチンギス・ハーンになるまでが、この映画では描かれています。
今までの英雄像を覆す、かもしんない、ロシア人監督が撮った『チンギス・ハーン』の物語。
この話はロシアの敵になる前で終わるけど、続編も作るんだとか、どんな描き方をするのか、ますます楽しみかも。
余談
主役の人は、ハーフだかクォーターだか聞いたことがあったのですが、何故にこんな東洋人丸出しの顔!?といつも思っていたのです。
でも、この映画で他のキャストがズラーっと並んだ中にいると、黄色さが違うのですよね。
そんで今回調べたら、お祖父ちゃんがネイティブ・アメリカンだとWikiに書いてあった。
前に友達に北欧系が入ってるとか聞いたことあったんだけど……違うのかな?
後、お祖父ちゃんがロシア人だってインタビューで言ってたとかいうのも見つけました。
肌色からいうと、北欧、ロシア辺りが当たりかと……
でも、まぁ顔は馴染んでます(笑)
『コーカサスの虜』をもう一回見たいなぁと思ったんだけど、ビデオテープが見つからない。
消しちゃったのかなぁ……(-_-;)
今は、DVDも廃盤みたいだし、これを機に監督作を再発して欲しいな。
有名なチンギス・ハーンの話。
『ハーン』て、族長のことなんだね。知らなかった。
さて、お話は
12世紀、モンゴルの一部族の族長の息子として生まれたテムジン。
9歳の時、敵対するメルキト部族から花嫁を選ぶため、父に連れられ旅に出る。
彼の父は、かつて、メルキト部族からテムジンの母となった女性を略奪して来た。
テムジンの花嫁選びは、敵対関係になった2部族間に平和をもたらすための政略だったのだ。
だが、途中立ち寄った村で、テムジンは少女・ボルテと運命的な出会いをし、彼女を許嫁として選んでしまう。
帰路、部族間の友好を望んだ父であったが、別の敵の部族に毒殺された。
父を失ったテムジンの運命は大きく変化した。
族長の座を狙う者の裏切りによって、家財を奪われ、命を狙われることに……
過酷な自然の中、生き抜くテムジン。
ある日、凍てつく池に落ちた彼を助けてくれた少年ジャムカと、兄弟の杯を交わす。
幾度となく追っ手の手を逃れ、強靭な若者となったテムジンは、許嫁ボルテを迎えに行く。
ボルテは彼を信じて、ずっと待ち続けていた。
だが、2人は幸福を味わう間もなくメルキト部族騎馬軍団の奇襲を受けた。
昔、父が奪った女、テムジンの母の元の夫が復讐に彼の妻をさらいに来たのだ。
ボルテは、弓矢に貫かれたテムジンを守るため、自ら囚われの身となった。
すぐにジャムカに助けを求めに行くが、彼は一年待てという。
「モンゴル人は女のために合戦はしない。女のためだと誰にも言うな。」とテムジンに言い聞かせる。
翌年。未だ少数の戦士しか持たぬテムジンは、多くの戦士を抱えるジャムカの助けを借り、共にメルキト部族に攻め入った。
激戦の末、ボルテを取り返す。彼女はテムジンを信じて待っていた。
彼女のお腹には既に子が宿っていたが、テムジンは、何の迷いもなく、その子を我が子とする。
テムジンは家族を愛し、戦士達を守ったので、ジャムカの戦士たちをも惹き付け、ジャムカから離れ、テムジンについてゆく者も出始めた。
モンゴルに強い頭領は2人はいらない。ジャムカは、弟をテムジンの部下に殺されたこともあり、“兄弟”テムジンを討つ覚悟を決める。
ジャムカの軍団との戦い。
テムジンは、配下の家族達を逃がし、ボルテと別れ、死を覚悟で数ではかなわぬ戦いに挑む。
次々と死にゆくテムジンの戦士達。ひとり死闘を続けるテムジンに、幾本もの槍が襲う。
テムジンを殺すに忍びないジャムカは、命乞いを迫るが、彼は、それをはねのけ、奴隷として売られて行く。
遠い異国・タングート(西夏王国:架空の国)の地で投獄され、幽鬼のような姿になりながら 強い眼光を放ち、生き続けるテムジン…。
だが、数年後、モンゴルの大地に立つ、テムジンがいた。
彼の生還は、ボルテの身を挺した愛が成し遂げた奇跡だった…。
今や、彼の心は、乱れたモンゴルに規律をもたらそうとする強い意思に満ちていた。
“兄弟”にして宿敵、ジャムカの大軍との決戦を目前にして、彼のもとには、最強の戦士達が集まりつつあった。
以上公式サイトの粗筋を私なりに省略、変形させてもらいましたが、結構これって話の殆どじゃねぇ?って感じ……(~_~;)
すんません。
アカデミー賞ノミネート、とかは私にはあまりプラス要素として働かないし、主役の人もダメなんですが、セルゲイ・ボドロフの監督作だというので観てきました。
ロシア人が撮る『チンギス・ハーン』て、興味深いですよね。
何かのインタビューで見たのでは、確か『悪者』として、語られることの多い(ロシアではそうだろうね)彼を違う視点から表現してみたかった。
というようなことを言っていたと思うんですが ……
侵略者だもんね。
配下の人や、同じ民族には英雄であっても、敵対する方からは悪者なわけで……
どんなに崇高な理想を実現するためであっても、侵略は侵略なんだよね。
昔の十字軍みたいな宗教的なものであれ、今のチベット問題みたいなものであれ
良かれと思ってしたことが、相手にとってはそうでないということは日常生活でもよくあることで……
ま、それは置いといて。
戦闘シーンが多いから、アクションももちろん多い。
なのに、淡々と進んでいく感じがするのは、やはりロシアの監督ならでは、というか、この監督ならでは、かな?
でもね~この夫婦、重いわ……
何か、キツイわ(-_-;)
愛情が息苦しいよ。うん。
テムジンが結構、嫁の言いなりでそれもまた「へぇ」という感じ。
もちろん、これはフィクションなんだけどね。
個人的に、心に残っているのはタングートのお坊様。
この老僧はテムジンがいつかこの国を滅ぼすと感じていて、囚われて見世物のように繋がれている彼の許へやって来て頼む。
「もし、あなたがこの国を滅ぼしても、寺院を残して欲しい。後世に残さねばならない大事な教えがあるのだ。」と。
その願いを聞いてもらう代わりにテムジンの家族を探す老僧。
砂漠を一人行く彼の姿に、涙がポロポロと出た。
何でか、よく分からないんだけどね~(^_^;)
そこまで信じられるものがあるんだなぁっていうか……
このお坊様は、本当にその経典で衆生が救われると思って、行動していると思うのですね。
そういう熱さを今の宗教や、それに携わる人たちのどれくらいが持っているのかと思ったり……
ま、それも関係ないね。
テムジンがチンギス・ハーンになるまでが、この映画では描かれています。
今までの英雄像を覆す、かもしんない、ロシア人監督が撮った『チンギス・ハーン』の物語。
この話はロシアの敵になる前で終わるけど、続編も作るんだとか、どんな描き方をするのか、ますます楽しみかも。
余談
主役の人は、ハーフだかクォーターだか聞いたことがあったのですが、何故にこんな東洋人丸出しの顔!?といつも思っていたのです。
でも、この映画で他のキャストがズラーっと並んだ中にいると、黄色さが違うのですよね。
そんで今回調べたら、お祖父ちゃんがネイティブ・アメリカンだとWikiに書いてあった。
前に友達に北欧系が入ってるとか聞いたことあったんだけど……違うのかな?
後、お祖父ちゃんがロシア人だってインタビューで言ってたとかいうのも見つけました。
肌色からいうと、北欧、ロシア辺りが当たりかと……
でも、まぁ顔は馴染んでます(笑)
『コーカサスの虜』をもう一回見たいなぁと思ったんだけど、ビデオテープが見つからない。
消しちゃったのかなぁ……(-_-;)
今は、DVDも廃盤みたいだし、これを機に監督作を再発して欲しいな。
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Re:うふ
いつも、ビクビク、弱気で生きてるんですよ(-_-;)
いや、でも
>今までの英雄像
が、どんななのか分からないんやもん(^_^;)
いや、でも
>今までの英雄像
が、どんななのか分からないんやもん(^_^;)