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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
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40カ国以上で翻訳され、「ダ・ヴィンチ・コード」を超える今世紀最大のミステリーと絶賛され、1500万部を売り上げたという話題作の映画化ですね。
ずっと興味はあったんだけど、もう厚みがハンパなくて、本の方は断念;;
高いしね(-_-;)
原作者は出版前年に心筋梗塞で他界してしまったということで、いくら気に入っても新作は読めないんですけど……
三部作ということなんですが、出来上がってるのがそれだけで実は五部作だったとかいうのも読んだんですけど、ま、どう頑張っても出ないのでね、三部作ってことで。

スウェーデン、ストックホルム。
ミカエルは敏腕編集者として知られていたが、ある大物実業家の不正行為をスクープしたが、実はそれは彼を嵌めるための罠だった。
名誉毀損の罪で有罪となり、禁固刑を科せられることに……
そんな彼の元に、大企業ヴァンゲル・グループの前会長からの依頼が来る。
一族が住む孤島で、40年前に忽然と姿を消した姪のことを調べて欲しいと言う。。
興味を抱いたミカエルは雑誌社を辞め、刑が実施されるまでの半年間で調査を引き受けることにした。
事件を調べるうちに、ヒントをメールで送ってきた、天才ハッカー・リスベットと出会う。
彼女の能力を高く買ったミカエルは一緒に事件の調査をしてくれるよう頼んだ。
そして、ひとりの少女失踪事件は、大富豪ヴァンゲル一族の深い闇と過去に隠されたおぞましい罪をあぶりだしていく。

面白かったです、私は。
リスベットのキャラが立ってますね。
小柄で、ピアスつけ放題、そして黒い口紅と言うゴスメイク、短髪に革ジャンという格好は少年のようでもある。
この女優さんはリスベットを演じるに当たってボクシングを習い肉体改造をしたそうで、チラッとしか見せてくれませんが、腹筋が割れてたと思いますよ。
カッコイイ!
そんな彼女は魔法のようにするすると情報を引き出す、実は調査会社の腕利き調査員なのでした。
ヴァンゲル社の依頼でミカエルの身辺調査をしたことから、ミカエルに興味を持ち、果ては少女失踪事件の解決にも一役買うことになる。
それと、ミカエルのジャーナリストとして培われた根気で、事件の解決の糸口が見つかるが、思いもよらない過去の惨殺事件に再び光を当てることに。

最初、ミカエルとリスベット各々の背景が描かれるのが結構長くて(それでも小説よりはグンと端折っているらしい)、退屈だと思う人もいるかもしれません。
実際、本筋の事件とはあんまり関係ないと思えるし。
二人が組んでから、色々なことが明らかになっていけば、眠気も吹っ飛ぶので(私もちょっと眠い状態で行ったけど、大丈夫でした)、しばらく我慢!
失踪した美少女(本当に美人です、大丈夫)の残した、今まで全く無関係だと思われていたメモから急展開したり、ミカエルに危機が迫ったり、2時間半もあったとは感じられなかったです。
そして、三部作ということで、次回作までしっかり内容を覚えてなきゃいけないようなのだってらどうしよう?
と、思っていたのですが、今回の事件はいったん解決なので、安心して見てください。

この映画、スウェーデン語の原題は“ MAN SOM HATAR KVINNOR”「女を憎む男たち」の意味だそう。
福祉大国のイメージが強いスウェーデンですが、実は女性など弱者に対する虐待の件数が多く、しかも表沙汰にするのを避ける傾向があるらしい。
現代を生きるリスベットにも、40年前に孤島に封印された事件の謎も、背後にはこの原題の意味するものがある。
リスベットの痛々しくも逞しい生き様を、見てください。

そして、思う。
そうね、火くらい点けてやればよかった。
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2007年のロンドン。
パルナサス博士が率いる旅芸人の一座が、街にやって来た。
しかし、客は少なく、やってくるのはからかい目当ての酔っ払いばかり。
一座の出し物は、その人の密かな欲望を、鏡の向こうで形にしてみせるという「イマジナリウム」。
パルナサス博士の鏡をくぐりぬけると、そこには摩訶不思議な迷宮が待っている。

しかし、1000歳にもなるという博士には、ある秘密があった。 
それは、たった一人の娘を16歳になったら悪魔に差し出すという約束をしたこと。
タイムリミットの16歳の誕生日までは後3日。
橋の下で首をつっている所を一座に救われ、一行に加わった記憶喪失の青年トニー。
彼は悪魔が送り込んだ手下なのかはたまた……?
悪魔と娘のために新たな賭けをすることになった博士は鏡の迷宮で最後の賭けに出る。
彼らは、娘を悪魔から守ることができるのか--?

やっと観てきました。
ヒースを見るのはすごく辛いんじゃないかと思ったけど、大丈夫でした。
彼の後を引き受けた三人も、鏡の世界に出入りを繰り返すたびに姿形が変わるので、それ程違和感なく観れました。
私にとっては、テリー・ギリアムという名前が示すのは『巨匠』という肩書きではなく『蛙ポリポリチョコでゲ~ってした人』(at the Hollywood Bowlを見たことある人だけ、クスッとしてください;;)なのです。
ま、そんな変なオジサン達の一味だった変なオジサンが作る変な映画(爆)
グリムもですが、思ってたよりもちゃんと娯楽映画になっているな~、と。
娘役はスーパーモデルらしいんですけど、個人的にはもうちょっと違う顔立ちの人がよかったな~
一目惚れ出来ない(>_<)
呼び込みをしている青年アントンは、どっかで見た記憶が……と思っていたら『BOY A』の主役の子でした。
彼とトニーの博士の娘をめぐる恋のバトルも繰り広げられますが、やっぱり見物は鏡の中の世界でしょう。
ただ、幻想的っていうのでもないし、甘ったるい色合いに毒が潜んでそうなのは、やっぱりパイソン風味?
おまわりさん達は、もろパイソンですけど(笑)

私は、面白かったんですけど、観る人を選ぶというか、何じゃこりゃ?っていう人は結構いるかも;;
結局、幸せを求めるなら地に足の着いた幸せを。ってこと?
意外(笑)

ところで、あらすじとか載せてる所を見ると「不死」と引き替えに娘を差し出す約束をした、と書いてあるのが多いんやけど、そうやった?
博士が若い(くは見えないんだけど;;)僧侶だった頃にした、悪魔との最初の賭けに勝った時の代償が「不死」やったと思うんやけど。
「不死」になったが老人の博士は、ある日恋をして、これまた悪魔の手助けで彼女と幸せになる。
が、「不死」ではない彼女との幸せな日々は永遠には続かない。
手元に残ったのは「最高の過ち」の娘が一人。
そんな人が娘と引き替えに手に入れたいものといったら、決まっている。
と、思いませんか?

私の見間違い、聞き違い、解釈し間違いなのか。
映画会社の資料が間違ってるのか……?
でもさ、娘と引き替えに「不死」を手に入れたっていうんなら、博士が1000歳、娘が16歳っておかしかろう?
刑期を終えたジュリエットは、妹のレア一家に身を寄せることに。
長い長い空白の期間を経て再会した姉妹はぎこちなく、ジュリエットは妹の夫や娘たちとも距離を置く。
しかし、献身的な妹や無垢な姪達、そして新たな自分の理解者に出会い、ジュリエットの頑なな心がほぐれ始める。
そんなある日、ジュリエットが長年封じ込めていた真実をついにレアに明かす瞬間が訪れた。
彼女は、何故、愛する息子を手に掛けねばならなかったのか?

一人の女性が人気のない空港でどこか苛立たしげにタバコを吸っているシーンから、この映画は始まる。
物音に振り向く様子から見ると、誰かを待っているようだ。
その女性の元に一人の女性が駆け寄る。
微笑をたたえた彼女と待っていた女性は抱擁を交わした。

冒頭、台詞は一言もない。
迎えに来た妹のレアの車の中でも話すのは妹ばかり。
ジュリエットは多くを語らない。
15年という長い刑期を経て、出所したばかりで世の中の変化にも戸惑っているだろう。
妹とは年が離れており、それまでの時間を取り戻そうとするかのような妹に戸惑っているし、少し腹も立てているようだ。
自分の殻に閉じこもっているジュリエットのように、この映画も多くを語らない。
少しずつ少しずつ、彼女に微笑が戻り、姪にピアノを教え、妹の同僚と出かけるようになり……
そんな変化がジュリエットに訪れるにつれて、少しずつ彼女の過去が紐解かれていく。

個人的に心に残っているのは
カフェでジュリエットがレアに故郷のカフェでの思い出を語るシーン。
自分も一緒だったと姉は言うのだが、レアは全く思い出せない。
「思い出せないなんて、バカみたい!」
自分に苛立つレアに、小さかったのだから仕方がないと言うジュリエット。
大切な姉なのに、一緒に語れる思いでもないなんて……
本当に悲しくて、自分に腹が立ったはず。

途中、出てくるラスコーリニコフの話が示すものが理解し切れていないだろうことが残念なんですけど……。

罪と罰。
失われた時間。
家族の再生。
そして、赦し。

過ぎ去った過去は戻らないし、犯してしまった罪も消えることはない。
でも
自ら未来を閉ざしてしまうことはない。
降り止まない雨はないし
雨上がりの空には、美しい虹さえかかるかもしれない。
もし
虹がかからなくても、
雨に洗われた清々しい世界が、そこにはあるはず。
そうなんです。
せっかくの映画の日だったけど、昨日は彼らのライヴに行っておりました。
新譜は国内盤のジャケットは酷いし、中身も…前のほうが好きだなぁ……
という感じではあったんですけど、別に悪いわけじゃないし、行ってきました。
前回は、初来日のクアトロでパンパンだったんですけど、今回は……
今年に入っていったライヴはどれも入りがイマイチというか、チケットまいてかさ増ししてる状態ですね。
たまたまなのか、全体的に来る人が減ってるのか?
急遽、全然知らない日本のバンドが前座につきまして、何か悪かったけど、体調もあんまりよくなかったし、聞いたこともないし、日本人でいいと思う声が少ない(私の好きな声は日本人には頭蓋骨の関係で出せないらしい)私には、楽しげに観てあげることは出来ませんでした。
前座の間辛いだろうな~と思って、後ろで観たしね。
割と上手かったんだけどね。
後から、結構有名になったりするんですけど、今まで観たヤツも。
だからって、その時興味ないもんはしょうがないよね~;;

で、HIGHER。
いきなり、その曲やっちゃっていいの?
という、前作のヒットから始まったんですけど、このバンドも劇的に上手くはないけど下手ではないし、ヴォーカルも声出てたし。
一応、そこそこ好きだから行っている訳で、やっぱり楽しかったですよ。
もっと、客を盛り上げる手腕を磨くべきなのか、はたまた集まった客がイマイチやる気がなかったのか……
私も、お腹痛いしあんまりやる気ない一人だったんですけど;;
も~ちょっと、曲やりませんか?
私も、メタルじゃないバンドの尺には慣れてるけど、曲はもうちょっとあるんだし、ちょっと練習して増やしてもいいんじゃない?
何か、文句ばっかりみたいになったけど、楽しかったのよ、うん。
長期休暇を取っていた鷹の爪団のメンバーが秘密基地へと戻ってくると基地は何者かに荒らされていた。
しかも、レオナルド博士が未だ戻らない!
博士に液晶テレビを作ってもらって、それを売り、来月分の家賃に充てようと計画していた総統は大弱り。
仕方なく皆で博士の故郷=テキサスにあるヴィンチ家へと向かう。
しかし、そこで待っていたのは博士ではなく、24時間頑張るあのエージェントに微妙に似ているジョン・ジョロリンと名乗る男だった。
テロ対策のプロを自称する彼によれば、どうやら博士は恐ろしい陰謀に巻き込まれたらしい。

一方その頃、国連ではアメリカ合衆国の新大統領=オババが「核兵器の放棄」を宣言。
そのため世界的な騒動が巻き起こっていた。
そして、軍需産業の雄であるサドルストーン・コーポレーションは会社存続の危機に瀕しており、政府転覆を起こしかねないという。
同社を博士誘拐の黒幕と推測した鷹の爪団はジョンと共に潜入を試みる。
しかし、そこには既に博士が開発した最終兵器が……!!

観てきました。
相変わらずユルユルな悪の秘密結社の面々。
『悪』と名乗りながらも、何だか一生懸命な総統の相当素敵な世界征服の理由にウルウル(@_@。。
そして、凹んだ総統を励ます吉田君のいつにない男らしさに感動しちゃいます。
今回は、謎の多いレオナルド博士の過去に迫ります。
代々天才を生み出してきたとされるヴィンチ家、博士は何故クマなのか!?

今回はお馴染みバジェットゲージだけでなく、赤字ゲージも登場。
クライマックス前の目覚ましタイムや、今まで寝てしまっていた人のためのあらすじタイムもあり、まさに至れり尽くせり!!
まぁ、好き嫌いはあると思うんですけど、とりあえず意外に色んなものがぎゅぎゅっと詰まっていて見応えが…あると思うんですけどね~;;
政治に鋭いつっこみあり、ブラックジョークあり、人としてちょっと奥に引っ込んじゃってたかもしれない善の部分がちょこっと刺激されたり。
帰り道は結構爽やかで幸せな気分です。

コフィーちゃんは相変わらず……黒い、黒すぎる!!
ダニエルが可哀想で……(@_@。

ところで、6日から劇場でプレゼントがあるんですってよ~!!
もう1回行けってか!?<`ヘ´>
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