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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
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あ゛~疲れた。
映画じゃなくって、時間潰すのが……
レイトショーでしかやってなくって。
いつもならもう1本観るとかするんだけど、あいにく近くの映画館では既に観たヤツか、観たくないヤツか、観てもいいけど尺が合わないヤツしかなくて……
まだ、体調はイマイチなんで、家に帰ったりしたら、絶対出かける気力をなくしちゃうし、観ないと終わっちゃうし。
んで、タワレコとかうろついて、結局散財するという……
手ぶらで出ようとしてたんだよ。
急ぐことはないから、もう少し考えて……と、出口に向かったのに
何故、回り込んでしまったんだろう……?
呼ばれたのかしらね~;;
ま、好きなアーティストなら、それもまたヨシ。としておくしかありませんな。

そんな、ちょっとばかし後悔の念を抱きながらの鑑賞でございました。

投資会社の副社長、ニックは、美しい妻と二人の息子に囲まれ、幸せな日々を送っていた。
しかし、その幸せは突然、打ち砕かれた。
ある夜、長男のブレンダンが出場するホッケーの試合の応援に行ったニック。
その帰り道、立ち寄ったガソリンスタンドでギャングの襲撃に遭遇する。
そして、あろうことか彼の目の前でブレンダンは殺されてしまう。
犯人は捕まり、息子を殺した理由がギャングへ加入する為の通過儀礼でしかなかった事を告げられる。
しかも、実刑は長くて5年、裁判に持ち込めば無罪もあり得ると聞かされる。
予審の席で証言を翻し、犯人の姿はよく見えなかったと答えるニック。
彼は、法廷で裁くことを諦めたのだ。
怒りと悔しさから法廷を後にする犯人を尾行。
図らずも自らの手で復讐を果たすことになった。
だが、その相手はギャング団のボス、ビリーの弟だった!
ニック、そして家族に反撃の手が迫る!!

ニックって、嫌なヤツなんだよ。
自分がアメリカの良識の中心であると信じて疑わない男。
子供のいない家庭よりいる家庭の方が優れているとか
離婚は悪だとか
喫煙は害だとか(ま、確かに身体に悪いし、傍で吸われると気管支の弱い私は咳が止まらないので、ぜひ控えてもらいたいものですが…)
ほんで、まぁ、自分は全てをクリアしている良識あるアメリカ人だと思って暮らしているわけ。
だけど、最初の子供ってこともあるんだろうけど、兄の方にばかり注意が行って、ちょっと理解できない所のある弟の方は可愛がってるふりして、そんなに思ってない感じ。
この兄弟も、ちょっと溝がある。
母親がもめる兄弟に“Let be the family”って言ったと思うんだよね~
この辺りに、無理して家族ごっこしてるんじゃないか、この家は…?
と、ちょっとうかがわせる所がある。
で、普段私が観るような映画だとこの辺のですね、弟の葛藤とか、家族の溝とかすれ違いとかをガンガン掘り下げていくのですが…
これは違うの。
そういう映画じゃないからね。

息子を殺した犯人の居場所を突き止めると、家に戻ってナイフを探すニック。
それを持って再び、犯人のいる所へ戻る。
車の中で色々考えて、やっぱり帰ろうとした所に、犯人が現われて怒りに我を忘れてしまう。(割にちょっと慎重;;)
火サスとかでもよくあるパターンですが、本当に殺すつもりだったのか、護身用のつもりだったのか持っていたナイフを犯人に奪われてしまうが、もみ合ううちにそれが刺さって犯人は死んでしまう。
ここで、メッチャ動揺するんだけど、「はずみで殺しちゃったんです;;」とか、警察に行ったりはしない。
警察はギャング同士の抗争か何かで死んだと片付けたらしいし、家族三人で何とか元通りの生活を取り戻そうとするんだけど、そうはいかなかった。
ギャング団のメンバーの妹に目撃されてたり、息子の事件が新聞に載ったりで、ギャング達に突き止められてしまう。
家族が襲われて、自分も怪我をして病院で意識を取り戻すニック。
担当の刑事が、新しい人生を生きるように諭すが、一命を取り留めた息子(弟ね)を見ている内に、また怒りが沸々と湧いてきたのか病室を抜け出してしまう。
家に帰って着替えると、預金も全部下ろし、銃を手に入れ……
全てを終わらせるべく、ギャング達のアジトへと向かう。

まぁ、いろいろ「?」な所もあるんですけど(銃の説明書読んだだけで、メッチャ戦闘スキルが上がってたり;;)、ラストシーンは、ほのかな希望を感じさせる穏やかさがあります。

しかし、ケビン・ベーコンもこの年でこんなに走り回らされるとは思ってなかっただろうな~の立体駐車場の追跡シーンとか。
見所がチョコチョコあります。
弟を殺されたギャング団のボス、ビリーには『エラゴン』で私のお気に入りだったギャレッド・ヘドランド。
ま~ハゲだわ、いかついわ(^_^;)
でも、男前サンよね~やっぱり(笑)
ジェイムズ・ワンの割には、思いの外殺され方とかがえぐくないので、ホッとするか期待ハズレかは、人によるでしょうね。

でも、やっぱり、これは私の持論なんですけど、どんだけ正当な理由をつけたって人殺しは人殺しなんで……ね。
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何だかメチャクチャしんどい週末だったのですが、夏のコンドルズの公演でチケットを手売りしてたのでついウッカリ買ってしまい……
土曜日に行って来ました。
THE CONDORS。
も~待ってる間もしんどくって……
でも、どうせ飲むならアルコール(ドリンクチケット買わされるからさ~、これが後々の不幸を呼ぶんだね。)
大阪でのライヴは最初から行ってたのですが、都合が悪かったり、やっぱ日本人てちょっと辛い……と思うことがあって、1回か2回飛ばしたらば、曲が増えてましたね。
やっぱ、面白かったのですが(バンドに対する評価としては如何なものかと思うが…)、知らない曲の振り付けが困るね、うん。
そして、楽しいながらもだんだんしんどさが……
そんで、日曜日は寝たきり~♪
何か、気分も凹になったので、それだけでも何とか~と、『キンキー・ブーツ』鑑賞。
やっぱり、キウェテル・イジョホーがこんなにゴージャスになると見抜いた(かどうかは知らないけど)キャスティングスタッフはスゴイ!!

あ、そうそう。
THE CONDORSとCONDORSは、こんな感じのものです~。
勝山さん(Vo)がとっても好きなのですが(バンドやる前から)、これは丸っこくてツルンとしててキャラクターっぽいからかもしれない……と思う今日この頃。
あぁ、巨人ファンじゃなかったら、ホント言うことなしなのにね~(>_<)
ホンマか!?
あ、何でドリンクが不幸を呼んだかっつうと、気持ち悪くなったのもそうなんですが、京都公演の先行販売があったのですよ。
「ザ」が付かない方の。
お金足しとくつもりだったんだけど、しんどいからめんどくさくなって、そのまんま行ったの、何も考えず。
したらば、財布に4千円ポッキリしかなくって。
京都公演のチケット4千円。
ドリンク代500円。
お誕生月の人は300円キャッシュバック、してもらっても足りないから、非売品バッチもらって帰って来たのさ~(ToT)


久々にサントラ欲しいかも~な映画二本、本日UPしました。
本当なら昨日UPしたかったし、見に行きたい映画もあったんですが、何だか白目が……
いわゆる結膜下出血で、そんな大そうなことではないのですが、疲れてんのかな~と。
映画もやめて、PCも控えて、ウチでゆっくりすることにいたしました。
ちょっと心残りですけどね。
マギー・チャンを元旦那が撮った『クリーン』と、『りミッツ・オブ・コントロール』。
まぁ、また機会もございましょう。
疲れそうな映画だしね。
『りミッツ~』は特に(^_^;)
友達から警告を受けました。
「スッピンのキャメロン・ディアスなんか見たら、泣いてしまうよ!」

キャメロン・ディアスが殆どノーメイクで、初の母親役ということでも話題の作品ですね。

11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するため、遺伝子操作によってこの世に生まれた。
生まれてからこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきたアナ。
母のサラは愛する家族のためなら当然のことだと信じて疑わない。
そんなある日、ケイトのために医療処置を受けることを拒否すると、アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。
その決断にはある隠された理由があった…。

最初からドナーとして創られる子供。
臓器移植。
生きていくこと、死んでいくこと。
などなど、実は重いテーマがそこここに見えるのですが、家族の愛情を軸として描くことで受け止めやすくなっていると思います。

ケイトが重病であることが判明してから、それに振り回されながらもそれなりに幸せだった家族だが、ケイトの病状が重くなるにつれて家族にかかる負担が大きくなっていく。
母のサラは、とにかくケイトを生きながらえさせることに必死。
何が何でも死なすまいと思っている。
父のブライアンはサラの基本的にはサラの意向に従っているけど、ケイトに楽しい日々を過ごさせたいと思っている様子だし、アナが何故自分たちを訴えるようなことをしたのかを理解しようとしている。
ここに、世間的な「死」に対する2大意見というか、立場が表されていると思う。
どちらが正しいとか間違っているとか言うことは出来ないけど、「生きている」とはどういうことか?という、言わば究極とも言える問題が提議されているように思う。

が、ストーリーの随所にユーモアが散りばめられているし、ケイトの初恋に家族中が沸き立つ様子など観ているこちらも自然に微笑んでしまう。
とはいえ、やはりいわゆる普通の家族とは違ってしまっていることに、実は一番胸を痛めているのはケイトだ。
病気の自分が父から母を奪ってしまったのではないかと思っているし、失読症の弟が家族から十分なサポートを受けられなかったことも、もちろん自分のために数々の手術をアナに受けさせてきたことにも胸を痛めている。

担当医から特別の許可を得てビーチで家族が過ごすシーンがとてもいい。
穏やかで幸福感に溢れていてると同時に、一抹の寂しさ悲しさが垣間見える。

ラストは多分とても悲しいのだろうけど、それだけではないと思えるものがある。

生きること、生きていくこと、死んでいくことについて、改めて考える機会をくれる映画だと思います。

エンディングテーマのVega4は久しぶりに聴いたけど、やっぱりいいね。

あ、そうそう。
キャメロンはスッピンよりメイクした方が怖いことが判明しました!(私は;;)
観てきました。
タイトルからして絶対に観なさそうな映画なんですけど(笑)
予告編がちょっと面白そうだったのと、時間調整で;;

ニューヨークにある出版社の編集長のマーガレットは、バリバリのやり手でミスを許さないため、社員達から恐れられていた。
今朝も気難しい作家からインタビュー番組の出演の承諾を取り付けて、その担当だった男性社員を一人クビにした。
そんな折、会長に呼び出されたマーガレット。
有能ぶりを褒められるかと思いきや、思いもかけないことを告げられる。
実は、彼女はカナダ人。
忙しさからビザの申請を怠っていたために国外退去を命じられてしまったのだ!
だが、そんなことで今まで築いてきたキャリアを諦める訳にはいかない。
困ったマーガレットの目の前に救世主が!?
緊急の電話を取り次ぎに来た彼女のアシスタント、アンドリューだ。
3年間彼女の命令に従い続けてきた彼を引き寄せマーガレットは宣言する。
「実は、私とアンドリューは結婚します!」
あまりに突然の出来事に事態を把握できないアンドリューは、マーガレットの言ったことをオウム返しに口にするばかりで会長から祝福までされてしまう。
上司命令のプロポーズという有り得ないシチュエーション。
二人はこれからどうなるのか?

予想より笑えるという評価が結構多かったので、何となくショボンとしちゃってるからいいかな~と。
『笑い』の方は、まぁまぁこんなもんかな……
でも、サンドラ姐さんが「身体を張り過ぎよ~;;」と止めたくなってしまうほど頑張ってるんで、笑ってあげましょう。
実際、結構ちゃんと面白いし。

移民局へ手続きに訪れた二人は、偽装結婚を疑われ、もしそうならマーガレットは即刻国外退去、アンドリューには多額の罰金と実刑が下ると脅される。
ここに来て、やっと現実が飲み込めたアンドリューは、ここぞとばかりに今まで虐げられてきた憂さを晴らすのですが……
そんな所は笑えるよりも、マーガレットが可哀想になっちゃいますけど(^_^;)
アンドリューの地元に着いてみると、実は地元の名家と判明。
そのせいで、二人の結婚は地元の一大事件になってしまいます。

まぁ、ロマコメの王道というか、何というか。
お約束は全部クリア。
安心して観ていられるハッピーエンドが約束されたストーリーですね。

お互い仕事場での相手しか知らなかった二人が、長い時間を一緒に過ごして、知らなかった一面を知って、今までとは違う感情を抱く。
もちろん、それはいい方向に転がるんですけど。

移民局での質問のためと、マーガレットが自分のことをポツリポツリと語るシーンがなんかイイです。
16歳で両親に死なれて、その時にタトゥーを入れたとか。
部屋に花を飾るのはお葬式みたいで嫌いだとか……。
16歳からズーッとがむしゃらに頑張ってきたんだなぁこの人は、と思うとちょっとホロリとさせられちゃいます。
そして、ずっと家族というものに縁がなかったから、最初はウザいだけと思っていたアンドリューの家族とも打ち解けるにしたがって、騙すのが苦しくなっていく。

アンドリュー役のスカヨハの婿もまぁはまり役かな。
ウルヴァリンでは、格好いいのか可哀想なのかよう分からん役どころでしたけど。
犬っころのようなルックスも役に合っていると思います。(ウォレスとグルミットの「野菜畑~」のウサギにも似ている!)

何かちょっと楽しいものが観たいなぁ……という時にはいいかも。

やっぱり幸せは道端に転がってる石ころのようなもの。
見つけられるかどうかにかかっている、のでしょうか?

でも、サンドラ姐さんもこの路線はそろそろ苦しいかなぁ……
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