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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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試写会に連れてってもらいました。
タイトルは、スパイ映画でよく出てくる『読後は直ちに焼却せよ』っつう感じの文句なんですが、そういうカッコいいスパイ映画からは程遠く……。

ある日、ワシントンのフィットネスセンターの更衣室に、1枚のCD-ROMの落し物が……
開いてみると、そこには何とCIAの機密情報が!!
ジムの店長は面倒を嫌がり、なかったことにしようとする。
が、従業員のちょっと残念な頭の中身の持ち主チャドは、これで一儲けできると思いつく。
彼は全身整形を夢見る同僚のリンダも誘って、一攫千金を企むのだった。
実は、このCD-ROMの持ち主は、元CIA局員の夫との離婚を企てていて、自分に有利に進めるために夫のパソコンのデータをCD-ROMにコピーしたのだった。
そうとは知らない夫は、見ず知らずの人間から自分の情報を預かっていると言われて狼狽する。
アル中の元CIA、全身整形と理想の男の出現を夢見る女、出会い系サイトにハマるちょっと干され気味っぽい財務省連邦保安官、夫と別れて不倫中の男との結婚を計画中の女医、男前さんなのにね~残念!なジムのトレーナー。
それぞれの思惑が、絡まりあい、事態は思いもよらぬ方向へと転がっていく……

え~と、見終わって一番初めに出てくる言葉は「で!?」。
やっぱり、コーエン兄弟やなぁと。
合わんわ、私(^_^;)
いや、オモロかったんです、オモロかったんですけど……何にも残りませんな~;;
それぞれのキャラはキャストに宛て書きしてあったそうで、なるほどハマり役。
特にブラピは、も~絵に描いたようなアホで…!!

映画に感動とかを求める方には不向きかと思いますね~
でも、そんな中でも心に残ったことが
『世界はアホが回す』と、『やっぱり女の方が根性座ってんな』でございます。
多分、これは真理ですな。
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実は、どうしよっかな~と思ってたのですが、お友達に誘われて行って参りましたよ。
ヘレン・ハントの初監督で、製作、脚本、主演作。

39歳の小学校教師エイプリル(ハント)は同僚の教師ベンと結婚し、1日も早い妊娠・出産を望んでいた。
彼女自身は養子で、母親は分け隔てなく育ててくれたというものの、どうしても自分が生んだ子供が欲しかったのだ。
ところが、ある日突然、ベンはこんな生活には耐えられないと突然別れを告げる。
しかも、「明日学校で会おう」と言ったにもかかわらず、学校も辞めてしまった!
追い討ちをかけるように翌日、病気で入院中の養母も亡くなってしまう。
落ち込むエイプリルの前に、実母と名乗るTVの人気タレント、バーニスが現れる。
更に、生徒の父親のフランクに心惹かれていくエイプリルだが……

この映画を理解するに当たって、私には二つ障害がある。
まず、子どもが欲しいっていうのが分からない。
特に、自分の子が。
というか、アレがお腹に出来るのが平気だというのが、ちょっと理解しがたい。
もちろん、エコー画像がかわいい、というのも。
そして、別れ話してんのに、SEXしちゃうのも分からない。
というか、SEXする、したい、というのが分からない、のだ。
こんなとこで、告白するのも何だが、最近(ていっても、一昨日とか一週間前とかじゃないよ)、やっぱり、どうも、自分はノンセクシュアルなんじゃないかと。
小さい頃に自分の身に起こったことが引き金になって「嫌悪」してるのかもしれないのですが、それも違うような気がする。
だから、ちょっと、普通の人たちのようには理解できなかったかも。
この映画。

ヘレン・ハントは何だかメイデンのヤニックを思い出しちゃうような容貌で、これで39歳は、さすがにキツイやろ~と。
マディソン郡の橋のイーストウッド並みのキツさ。
この辺りがちょっとしんどいけど、そこを大目に見ればね。
ストーリー自体は、面白いと思うの。
理解できない部分は多いけど。
ずっと、実子である弟を羨んでたけど、弟は弟で苦労があったとか。
いきなり現われた実母に振り回され、困惑しつつも、だんだんと受け入れていけるようになるのとか。
お互いにね。
最後に、多分、自分にとっての『しあわせの形』を見つけたらしいのとか。

とりあえず、ベット・ミドラーの名台詞「パンツはいていい?」を聞きに行こう!

あ、ノンセクシュアルについては、Wikiなど、参考になさってくださいまし。
ライヴは火曜日だったのですが、何かもうしんど過ぎちゃって……
気候の変化についていけず、風邪ひいたかも;;

前座にElectric Eel Shock

これ、前にもなんかの前座で観たことあるんだけど、何で観たのか思い出せない;;
タイコがパンツはいてないのもすっかり忘れてますた;;
前は、確か後ろで観たから、あんまり見えてなかったと思うんだけど(前座のタイコの位置は低い)。
ギターとか、音は結構好きというか、カッコいくて前に観た後ちょっと調べてみたんじゃないのかな~
「ふぅん」で終わるところが、情熱の続かない人の証明(^_^;)

さて、メイン。
前回の来日は東京だけで、確か平日だったし、行けなかったんだよね~
で、初めて観たわけですが
やっぱり、上手いわな~
当然のことながら。
上手くて楽しかった、です。
Gのポールの小ささにビックリしたけど(@_@;)
小さいとは思ってたんだけど、更にもう一回り小さかった!(爆)
後、Voのコーマックの動きが変なのは知ってましたが、
「卑弥呼さまーっ!!」て、言いそうな感じがするとは思っても観ませんでした。
きっと前髪と眉や目の位置関係のせいでしょう。

ほらほら、観てご覧。

The Answer-Never Too Late(Live On Letterman)
埋め込んでみたけど、どうしても表示が変になっちゃうの(>_<)
こちらから、どうぞ。
ハシゴです(笑)

1974年8月9日、リチャード・ニクソンは『アメリカの歴史上、自ら辞任した初の大統領』という不名誉な称号を得てホワイトハウスから去ることになった。
彼の辞任の演説と、高々と両手でVサインを作り、飛び立つヘリに乗り込むニクソンの光景はテレビを通じて全世界に生中継された。
実に4億人がその光景を目撃したのだ。
母国イギリスとオーストラリアでトークショーを持つテレビの人気司会者デビッド・フロストも、その一人だった。
その視聴率の高さにアメリカ進出の足がかりとなると目をつけた彼は、1対1のインタビュー番組を企画する。
ニクソンのエージェントを通じて、出演交渉を開始した。

数ヵ月後。
ニクソンのエージェントは出演の見返りに、60万ドルというインタビューとしては法外なギャラを要求した。
これを承諾したフロストは、旧知のイギリス人プロデューサーのジョン・バートを伴い、アメリカへ飛ぶ。
その機内で出会ったキャロラインを連れ、ニクソン邸へと乗り込んだ。
彼らに邸内を見せながら、ソ連書記長ブレジネフとの歴史的な会談の模様を語って聞かせるニクソンの様子は、実に活き活きとしていた。

一方、フロストの資金調達は行き詰っていて、ニクソンへの前払い金20万ドルも自前で出す羽目になった。
アメリカでの成功を目標に、3大ネットワークに企画を売り込んだが否定的な答えばかり。
彼らはたかがテレビのトークショーの司会者に、大物政治家のインタビュアーなど務まるわけがないと思っていたのだ。
ニクソンが今回のインタビューを受けた理由も、フロストがくみしやすいと思ったからなのだ。
テレビ局との交渉にフロスト苦戦していると知ったニクソンの側近のジャック・ブレナンは、「前金だけもらって企画が流れるかもしれない」と、ほくそ笑んだ。

しかし、ブレナンの予測に反し、フロストは番組を自主制作して放映権を売る方向に方針を転換させた。
そして、借金で当面の制作費を捻出し、インタビューの準備をスタートさせたのだった。

お互いに、ブレーンを雇い、何を質問するか、どう答えるのか、それぞれに準備を進めていく両陣営。
超有名らしい、フロストとニクソンの1対1の勝負が、今、幕を開けようとしていた!

いや、面白かったわ。
ウォーターゲートの知識がぼやっとしかないので、もっとちゃんと知ってれば、もっともっと面白かったかも。
撮影に入ってからも、テープチェンジの休憩の合間に自陣に戻り、アドバイスを受けたり、檄を飛ばされたり、褒められたり。
その様子はまるで、ボクシングの試合を見ているようです。
そして、舞台裏での苦労。
資料を集めたり、作戦を練ったり、芝刈り機の会社にまでCMを頼みに行ったり……。

あんまり、色々書くと面白くないと思うから。
とりあえず、二人の男の真剣勝負をとくと見ようじゃないか!です。

フランク・ランジェラの上手さは言うに及ばず、ですが、マイケル・シーンは毎回化けますね。
え~と、この人、絶対前に何かで見た筈……と思うのだけど、すぐには思いつかせないのだ。
こういう人が、私は好きです。
「ブリトニーだってやれるだろう」と、脚本家に言わせた演技力はさすがでしょう。
それをあんまり感じさせないところが、更にさすが!
観て来ました。

舞台は1964年のサウス・カロライナ州。
14才の少女リリィ(ダコタ・ファニング)は子どもの頃、誤って母親を殺してしまった記憶に囚われ、苦しんでいた。
そんな彼女の過ちのせいか、父親はリリィにいつも辛く当たった。
ある日、母親はお前を愛してなんかいなかったと父に言われたリリィは家を出る決心をする。
その日、選挙のための登録に行く途中、白人の男達に怪我をさせられ、病院にいたメイドのロザリンを伴い、旅に出る。
数少ない母の遺品の中の聖母像の裏に書かれていた名の街を目指して。
そして、その町で同じ聖母の絵をラベルにした蜂蜜のビンを見つける。
二人はその蜂蜜を作っている養蜂場を探しあてた。
そこには、知的で魅力的な黒人の三姉妹が住んでいた。
オーガスト(クイーン・ラティファ)、ジューン(アリシア・キーズ)、メイ(ソフィー・オコネド)だ。
養蜂場を経営する長女オーガストの仕事を手伝いながら、三姉妹との生活を始めるリリィ。
そこで彼女は色々なことを学んでいく。

14才の夏-それはリリィにとって特別な夏になった。

愛された記憶のない子供は悲しい。

そう、リリィはそんな子です。
何となく彼女の気持ちが分かる気がするのは、私もそんな子に近いから。
父も母も私を愛してくれていただろうけれども(あ、まだ生きてるけど)、それがちゃんと伝わるかどうかが問題なんだよね。
リリィの場合、母親はもういないし、父親も母親への愛が強かったせいか、自分に辛く当たる。
ただ、愛して欲しいのに、その願いは叶いそうもない。
でも、この頃のリリィはただ愛して欲しいだけ。
まだ、父親の気持ちまで思いやることは出来ない。
そんな少女が、成長していく様子と、60年代の人種差別問題とを絡ませてストーリーは進んでいく。
姉妹と暮らしながらリリィが成長していくように、三姉妹にも変化が起こっていく。
人は、それぞれに作用しあっているのだな。
そんなことに気づくお話です。

リリィが父親も悲しいのだと、ちゃんと気づいたのかどうか、私はダコタ・ファニングの表情からは読み取れなかった。
そうらしい、んだけどね。 
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