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洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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1930年代のパリ。
父を火事で失ったヒューゴは、駅の時計台で働く伯父に引き取られる。
しかし、その伯父もある日姿を消してしまい、ヒューゴは時計台に隠れ住みながら、伯父の不在がバレないように時計のネジを巻いて毎日を過ごしていた。
独りぼっちになった彼の唯一の友だちは、父が博物館の屋根裏で見つけ、修理していた“機械人形”。
その、“機械人形”に亡き父からのメッセージが込められていると信じるヒューゴはおもちゃを万引きしたりして、“機械人形”の修理に必要な部品を集めていた。
ある日、とうとうおもちゃ屋の主人である老人に捕まり、修理方法を書いたノートも取り上げられてしまう。
機械人形の鍵穴にピッタリの“ハート型の鍵”を持った少女イザベルと出会ったヒューゴ。
その鍵を差し込むと“機械人形”が手に持ったペンで何かを書き出した。
そこに記された“ジョルジュ・エルメ”の文字。
その名はイザベルの養父で、おもちゃ屋の主人の名だった。
このメッセージの示すものは何なのか?
機械人形に導かれたヒューゴの、冒険が始まる。
え~と、見てからずい分経ってしまったので、大分忘れてます;;
はい。
雀衛門さまの訃報に打ちのめされてたの~(T_T)
あぁ、思い出しただけでまた……
頑張ります。
って程、書くことないんですけど;;
スコセッシには悪いけど、2Dでの鑑賞。
だって、気持ち悪くなるんだもん(>_<)
今のは、もう大丈夫とか言われても、一度気持ち悪くなったら、そう見る気にはならない。
それに、3Dって、そんなに必要なのかどうか疑問に思ってるんだよね~
二次元のものをちゃんと三次元のものとして認識出来るところが脳のスゴイところなのに。
さて、いきなりですが、タイトルはウソっこです。
だって、ヒューゴは何にも発明しないんだもん。
ま、それは日本の配給元が悪いんだから、置いといて。
初めの方は、ヒューゴのことについて
父親との関係とか、父親が何故亡くなったのかとか、毎日どう暮らしているのかとか、丁寧に描かれている。
けど、もうちょっと端折ってもよかったと思う。
ちょっとつまんない、でしょ?
まぁ、“機械人形”が動き出してからはかなりトントンと進んでいくんですけど。
“機械人形”のメッセージは残念ながら、父からではなかった(当たり前だよな)。
しかし、知り合った少女イザベルとメッセージの関わりから、映画の黎明期の人気監督であった彼女の養父ジョルジュ・メリエスにたどり着く。
スコセッシの映画への愛を描いた映画なんだろうな。
コマ切れではあるけど、初期の映画が色々見られる。
“機械人形”が描いた『月世界旅行』はもちろん、ロイドやキートンも。
映画好きはやっぱり、映画愛の映画には弱いのだ。
つまりは、やっぱり映画っていいよね。
と言いたかった映画。
ストーリー自体にメチャクチャいい!と言えるものがあったかどうかは……?
自分は3Dで見ていないから、何とも言えないけど、スゴイと評判なのだから、アカデミー賞の技術賞5部門は妥当なんだろう。
その当時、最先端の技術で人々を魅了した映画の素晴らしさを、今、21世紀の最先端の技術である3Dを使って、現代の人達にその魅力を追体験してもらいたいと思ったのではないかと思う。
これは、スコセッシの凝りまくった映画への愛の告白なんじゃないかな。
ライバルと目された『アーティスト』は、まだ見てないから、ハッキリとは分からないんだけど……
凝りまくった告白は時に人を引かせる、ね。
多分、映画が作り始められたころからドンドンと継ぎ足されてきた技術を削ぎ落とした、シンプルな愛の告白の方がアカデミー会員の心を打ったってことなんじゃないかな~と。
ま、でも。
スコセッシの映画でいいと思うのは『クンドゥン』だけ(ミック・ジャガーと同じかも;;)という、私に、もう一ついいと言える映画が出来たと言ってもいいかも。
それにしても、隣の男がさ~『月世界旅行』のロケットが刺さっちゃう月に激ウケで、映る度にジタバタするんだよ;;
手回しカメラや映写機も見たことないのか、映った途端に手振りを加えて横の彼女と喋るって……
一緒に見てるんだから、アクションはいらんやろ!?
上映中のアクション付きのおしゃべりはくれぐれもお控えください。
o(_ _*)o