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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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観て来ました。
元々は彼の国の軍服が見たくて行ったのですが(でも、ホントに単純に服飾として見た時、あれはよく出来ていると思う)思いがけずストーリーに見入ってしまい、軍服がイマイチ堪能できなかった(笑)
ポール・バーホーヴェンと言えば、思わず失笑の『ショーガール』とか、本当にがっかりさせられた『スターシップ・トルーパーズ』しか、私の頭にはないんですけど、他の作品はなかなかのヒットなんですよね?
ハリウッドを離れたのは、大正解なんじゃないかと、今回この作品を観て思いました。
『戦場のピアニスト』とかが引き合いに出されている通りナチス占領下でのユダヤ人が主人公です。
彼女が、迫害に遭う中でどう変化していくか、というのが一つの見所だと思います。
彼女が加わったレジスタンス内での、裏切り者探しも、どんでん返しの連続でミステリー/サスペンスとしての面も楽しめます。
それにラブ・ストーリーでもありますね。
なので、これは娯楽映画でもあると言った監督の言葉は実現されていると思います。
『戦場の~』でも、そうでしたが、ナチスだから悪人として描かないのは好感が持てます。
主義や思想が違うことと悪い人間であるということはイコールではないと思っているので、ただひたすら悪人みたいな描き方をするのはどうかと思うんですよね。
自分達の立場に立って良かれと思ってやっていることが、他方ではそうではないということは、日常の小さいことでもあることだと思います。
よく映画などで、ナチスから解放されたフランスとかで、ナチスと付き合っていたという理由で、酷い目に遭わされる女性達が描かれたりしますね。
あぁいうのを見る度、家族を養ったりするためにしたことなんだろうに、憎しみは人を狂わせるのだなと思います。
自分がその立場だったらどうなのか?とか、考えられないってことなんでしょうね。
感想からちょっと離れてしまいましたね(~_~;)
見応えのある映画です。時間も結構長いけど、飽きさせることはありません。
暗い時代と悲しみを乗り越えて生き抜く主人公に、人間の力強さを感じられると思います。
でも、不必要に、エロ度が高いような気がするのは、やっぱりポール・バーホーヴェン?(^_^;)
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無題
最初の映画の描写、「迫害の中で変わっていく様子」そして「ミステリー・サスペンスの要素」おまけに「ラブ・ストーリー」これは面白そう、と思ってみると「主義や思想が違うことと悪い人間であるということはイコールではない」というすばらしいご意見!んー、いいな、観てみようかな、この映画と思ったら最後に駄目押し!「エロ度が高い」しかも「不必要に」!

ぜってー観る!
chuchu 2007/04/27(Fri)21:02:56 編集
そ、そこですか…
勢いでちょっと褒めすぎたかな…と少し思わなくもないのですが、あまり期待してなかったので、その分驚きがあったのかも。
『善き人のためのソナタ』の劇作家役の人がナチスの大尉役で出ています。
ハンサムではないけど、何かいい。というタイプの人、かな?
この映画、エロ度が高いっつうか、露出度が高いんですかね~(?_?)
でも、オッサンの素っ裸はちょっと遠慮したい(~_~;)
【2007/05/01 17:30】
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