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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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というのは、プロレス技ですが……
昨日お久しぶりな友達と会いまして、彼女が行ってきた話を聞きました。
ROCKLAHOMAに。(スペルこれでよかったっけ~?)
開催場所はもちろんオクラホマ。
オクラホマといえばJR(WWEの実況のでっぷりしたテンガロンハットがトレードマークのおっちゃん)のホームタウンということくらいしか思いつきません……
んが、
そこで'80年代ROCKの祭典があったんだそうな。
今年で二回目?
パンフレット見せてくれたんだけど「えぇ~っ、Jackyl出てんの!?てか、まだやってんの!?」というような驚きが満載でした。
他にも、まだやってんのか、フェスだけのための再結成なのかよう分からんけど、ガキの頃に聴いてたようなバンドばっかです。
去年はTWISTED SISTERも出てたらしい……
オイシイやん!!めっちゃ、オイシイやん!!
でもさ~オクラホマってアメリカのどの辺?て感じやもんね。(地理ダメなんやもん;;)
多分、田舎めな所やと思うんですけど。
その人は某旅行会社の企画で行ったらしいんですけど、ホント高いわ~(~_~;)
ま、でもこの旅行会社はWWEのレッスルマニアのツアーもやってまして、それは30万くらい取っといて、『チケット代金は別』なんすよ!!
このツアーは一応、チケット代は入ってるようなので、ちょっとマシかな~。(でも、グレードアップしたって言ってました。)
でも、食べるので精一杯な私にゃ手の届かない話っす(>_<)
もう終わっちゃったけど、どんなのかはこちらでどうぞ。
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shoot'em_up
観てきました。
土砂降りの天六で……。
予告を見た時に面白そうだなぁ…と思ってたのですが、ホント郊外のシネコン(一番向いてないと思われるのですが;;)だけでの上映だったので諦めてたんですよね~。
最近の天六は封切館みたいになってたんだけど、やっぱり二番館でいいんじゃ……

upとかがつくと○○し尽くす、みたいな意味になるんだろうと、思ってたのですが、もうコレは慣用句なのですね。
アメリカ口語で『派手な撃ち合い映画』を意味するんだそう。
まさにその通りの映画です。
何せ2万5千発!と謳ってるんですからね~

深夜と思われる寂しい通りのベンチに男が座って(多分)スープ片手にニンジンをかじっている。
そこへ臨月間近と思しき妊婦が通りかかるが、様子がおかしい。
すると男が追いかけてきた。
気になった彼が後を追っていくと、先程の男が妊婦をナイフで襲おうとしているところだった。
思わず彼女を助けるが、そこに男の仲間らしき男たちが次々と乱入し、銃撃戦に。
そんな最中にショックからか産気づいた妊婦から赤ちゃんを取り上げた男は、逃げる途中に命尽きた母親に代わって赤ん坊を抱えて逃走する。
すると男たちは、今度は赤ん坊を奪おうと襲い掛かってきた。
赤ん坊が狙われる理由がわからないまま、必死に逃げるのだが……。

ベンチに座ってニンジンをかじってる男が、この映画の主人公。
売春宿では、ミスター・スミスと呼ばれている。
スミスは赤ん坊に「何か飲ませなくては」と思いついてここにやってきたのだ。
そして、登場するのがドンナ。
母乳プレイ(って;;)専門の娼婦。
金をやるから赤ん坊を預かって欲しいと、スミスは頼むが断られてしまう。
そして、スミスを追いかけていた男達のボス、ハーツ。
頭は切れるが少々変態気味の恐妻家、妻からの電話にはどんな状況でも必ず出る男。
この三人が中心となって(赤ん坊も)物語は回っていく。
何故、赤ん坊は狙われるのか?
その裏には思いもかけない大掛かりな陰謀が……!

面白かったよ~
この、アクションシーンを考えた人(監督?)はアホか天才です。
よくも、まぁこれだけ考えついたな、と。
とにかくバリエーション豊富。
この監督、香港のアクション映画が好きだそうで、そういわれればなるほど『男達の挽歌』とか、思い出すシーンもあります。
でも、何よりもすごいのは銃撃戦が笑えるってことなんだよね。
普通、笑うところじゃないと思うんだけど、この映画笑える。
小ネタもいい。(スミスが住んでる廃墟の『鍵』とか…)
スミスをクライヴ・オーウェン、ドンナをモニカ・ベルッチ、ハーツをポール・ジアマッティが演じています。
ポール・ジアマッティがホントにいい!
悪い人ってこういう感じだと思うんだよね~一見無害そうなごくごく普通の男。って感じ。
『リボルバー』の殺し屋さんも銀行員みたいで、あぁ本当はまさにこんな感じの人なんだろうな…というリアリティがありましたが、それと同じ感じ。
悪い人たちを仕切る更に悪い人も奥さんは怖い、みたいな。
『イタリアの宝石』モニカ・ベルッチもアップになるとさすがによる年波には……と思うけど、まぁ元がキレイだから、いいかな。
最近のハリウッド映画のヒロインはどうにも解せないルックスなので、それよりは相当いいな、と。
まぁ、兄貴金本と同い年なんだから、これはもうご立派でしょう。
クライヴ・オーウェンがいいです。
こんなゴツゴツした顔でラヴ・ストーリーとかやられると目眩がしますけど(でも、クサイ台詞あり)、こういうアウトサイダーでヒーローみたいなのはハマりますね。
あ、そうそう彼が演じる『スミス』も謎が多くて、その正体はハーツが調べていくことによって少しずつ明らかになっていくというのもいい。
『スミス』っていうと、偽名中の偽名って感じですが、アメリカにガンスミス・スクールとかあるんですよね?
銃器の専門家養成学校みたいなの。
そっちから取ってるのかな?と思ったんだけど……どうだろ?

本編とは全然関係ないんですが、私はソンナトコロにピアスをしてるのはボトムの男だけだろうと思ってたんですが……違うの?

ちょっとえぐいシーンも多いですが、それとニンジンもやたらと出てくるので私みたいなニンジン嫌いは若干「ウッ」となりますが、ストレス溜まってる方にはオススメかな?
とんでもなくて且つ笑える銃撃戦でスカッとしましょう!
最近、こんなのばっか(でもないけど、最近またちょっとMICHAEL BUBLE ;;)聴いております。
どっちも、詞よりも曲を自分で書くのが多い人です。
でもって、どこかしらアジアン・テイスト。
JAY(CHOU-周杰倫)は特にその傾向が強いみたいですね。
王力宏(Wang Leehon)はアメリカ生まれで、ラスト・コーションまでは、自分の亜細亜人としてのアイデンティティーっていうのが、イマイチ実感が無かったと言ってたように思います。
JAYは稼いだお金の管理は全部媽媽に任せてるそうで……ま、使う暇もあまりなさそうですけどね。
この曲が一番性格が出てるかな~と。
王力宏はホントは違う曲上げたかったんだけど、埋め込めないので、まぁこれで。

周杰倫 聽媽媽的話


王力宏 花田錯
3軒茶屋婦人会さんの第3回公演に行ってきました。
男つか、おじさん三人が女性を演じる3人のユニットのお芝居です。
元々は篠井さんが出ておられるので、観に行ったんですけどね。
第1回公演からキチンと飛ばさずに観れています。
まだ、3回だけど。
今回は初のオリジナル(第1回は『ヴァニティーズ』第2回は『女中達』)、しかもチラシからして、これは普通のおばさん?て感じだったので、どうなるのかなぁと思ってたんです。
でもね……

台風が近づいている雨の夜。
古アパートの一室に三人の女と一人の男。
部屋は雨漏りがするし、二人の女の間には妙に重苦しい空気が……
もう一人の女はやたらとはしゃいでいる。

彼女達は高校の同級生。
数時間前にこれもまた高校時代の友人の葬儀で三十年ぶりに再会したのだった。
葬式の後、同窓生たちは、居酒屋で集い、まるで同窓会になる。
その後「二次会!」と音頭を取る絵美(篠井英介)に強引にタクシーに乗せられた加藤と澄子(大谷亮介)。
そこへ一緒に乗りこんできた薫(深沢敦)の四人を載せたタクシーは澄子のアパートへ到着する。
到着するやいなや、加藤は酔いつぶれて奥の部屋で眠ってしまう。
残されたのは女三人。
三十年前は親友だったはずの絵美と澄子の間は気まずい雰囲気だ。
それを知ってか知らずか、薫は一人ではしゃいでいる。

絵美は何故、澄子の部屋に押しかけたか?
薫がはしゃぎ続けるのは何故なのか?
三十年の時間を埋める、各人の謎が解き明かされ、三人は「奇跡の夜」を迎える。

ちょっと不思議だな~と思ったのが、台詞とかで皆五十歳を過ぎてることが分かるのですが、高校時代の友人で、三十年会ってない。のですよ。
何で、五十を過ぎてるんだろう……?
卒業してからもしばらくは会ってた?
でも、ストーリーが進むにつれてそんなことは先ずないと思われるんだけどね。
ま、それはおいといて。
何かね、泣いた~(T_T)
こんなに泣かされちゃうとは……
『澄子』のことが、他人事だと思えないのかもしれない。
私は、多分、あぁなるね(苦笑)
独りでさ~生きていけないって、よく言うけど、一人で生きていかざるを得ない場合もあるわけで。
十代、いや、子どもの頃から『生き難さ』っていうのを感じてるから、何かね。
ちょっとしたすれ違いが、決定的な悲劇を生むんだな、とか、心に溜め込んでばかりで生きていけないのかな、とか、一年に一回くらいバカになる日が必要なんだろうな、とか。
いちいち身につまされたのでした。

ウドンゲは優曇華。
伝説上の植物で、仏教経典では、三千年に1度花が咲くといわれていて、それくらい稀有なことを意味する。んだって。

観ていてちょっと辛かったんだけど、最後にホッとしてじわ~っとする。
いいもの観たなぁ。って思います。

関係ないんだけど、大谷さん。
第1回公演を観た頃は一番違和感があったのに、いつの間にこんなに可愛くなっちゃったのですか?
1956年にアルベール・ラモリス監督によって制作され、その年のカンヌでパルム・ドールの栄冠を勝ち取った他、数々の映画賞に輝いた作品。なんだそうですよ。
この映画に関しては予告編はおろかチラシさえも見てなかったのですが、映画紹介の小さな記事と一緒に載っていたこれまた小さな写真で、もうどうしても観たくなっちゃって……
お話は
ある朝、パスカル少年は登校途中に赤い風船が一つ街頭に引っかかっているのを見つけた。よじ登って風船を手に歩き出すパスカル。
しかしバスには乗せて貰えず、学校もまた然り、家に帰っても窓から放り出されてしまう。
だが、驚いたことに風船は飛んでいかなかった。翌朝にはパスカルの後をついてくるようになったのだ。だが妬みからか大勢の少年達に追いかけられることに!
果たしてパスカルと風船はどうなるのか?
とっても可愛い映画です。パリの街の少しくすんだ色合いに真っ赤な風船がよく映えます。そして少年の後をついて行く風船の愛らしいこと!CGもない時代に一体どうやって撮ったのか?
ラストシーンは「あっ」と驚きつつも幸せな気分に包まれます。

同時上映は同じ監督の1953年の作品。『白い馬』
南仏の荒れ地に生きる野生馬のリーダー「白いたてがみ」と呼ばれる美しい馬と漁師の少年が心を通わせる様を描いています。こちらはモノクロです。
ラストシーンは先に書いた『赤い風船』とある意味同じなのですが、こちらは悲しい行く末を思わずにはいられない。
どちらの映画も、孤独な魂が寄り添う様を描いているように思います。
ラストはそんな二つの魂の逃避行なのかもしれない。

こんなところで書いたってどうにもならんけど、映画評論家今野雄二様、思いっきりラストシーンをバラすのは如何なものでしょうか?知らずに読んじゃってガク~ッと来ました。素人だってそんなことしやしないよ(-_-メ
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