私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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をば、観に行った、んだけどね……
お財布忘れてさ~取りに帰ったら、なんば着でギリギリくらいだったのに、映画館が駅から遠くてさ~
しかも、着いたら着いたで、劇場に上がるエレベーターから、アホほど並んでやがんの!!
何とか、たどり着いたものの、発券機もまたまた長蛇の列(>_<)
全然間に合わなかった……
すっかり、本編が始まってた。
前にも1日で日曜って行ってみたけど、ここまで酷くはなかったのに……
あれは、他で一本観て、午後から行ったんだっけ……
朝一がこげな恐ろしかことになっちょるとは、思いもよらんかったとです。(どこの人よ;;)
いっそ、ネット予約しなきゃよかったよ~と思った。
なら、アホほど並んでチケット買って間に合うヤツ見るか、諦めて帰るかだもんにゃ。
んで、映画ね。
これ、邦画なんですね。
今更言うまでもないと思うけど……。
このブログをいつも読んでくださってる方はご存知と思いますが、私ゃ基本的に邦画は観ないんですね。
日常から逃避するために映画館に行くのにさ~、その辺を歩いてるような人をスクリーンで見せられてもなぁ……というのがあるわけなんです。
今回は何で行ったかっていうと、キャスティング、ですかね。
佐々木蔵之助、大泉洋、東京オレンジっていう…名前で書けよ!て感じですか?
何か、つい東京オレンジって言ってしまうんですね。
え~と、堺正人。
蔵ちゃんは(と、呼んでしまう)惑星ピスタチオの頃、観てみたいなぁ……と思っている内に辞めはって、劇団も今はナシ。
洋ちゃんのTEAM NACSは、少し前、やっと観れまして、(それまでもチケット取ろうとしたけど、ダメだったんだね)、意外と泣かすね。と。
東京オレンジは劇団としては観てないんですね。
VAMP SHOWで、蔵ちゃんと出てたの観たりとか、フルチン(こと古田新太)と出てた舞台で観たことあるんですけど。
大人になった同級生と過ごす放課後には、予測不可能な展開が待っていた!
頭フル回転!驚きエンターテインメントムービー!
母校の中学校で働く、人の良い教師・神野のもとに、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵が訪ねてくる。
探偵は神野の親友で同じく同級生、現在は一流企業に勤めるサラリーマン・木村の行方を追っていた。
心ならずも神野は木村探しに巻き込まれてしまう――
人を疑うことを知らない男と人の裏側ばかり見てきた男。
ちぐはぐコンビの捜索活動から、神野の知らなかった友人・木村の一面が次々と明らかになり、物語は思いもよらぬ方向へと転がりだす!
と、映画については、公式サイトの煽りだけご紹介。
先に書いたように、初めの方が見れなかったんですね。
で、パンフをポイント貯まってたんで、それと交換してもらったんですが、一応シナリオ採録があるんです。
シールが貼ってあって開かないようになってる、だけだと思ったら、本当に袋とじなんだよ。
家帰ってシールのとこ切ってみたらそれでも開かなくって(ま、一部は見えるんだけど)「おぉ!!」と。
んで、読んでみると、最初にネタふりがあるんだね。
自分が結構シーン進んでから観たんだなぁ…と、それで思い知ったわけなんだけど。
そこを観てなくても面白く観れたけど、やっぱり出来るだけ最初から観た方がいいでしょう。
あんまり、色々書くと面白くなくなると思うので、煽り文句くらいを心に留めて劇場に行きましょう。
あ、木村探しに巻き込まれてしまう神野と、同級生を名乗る男、この二人のバディ・ムービーとしても楽しめます。
何か、こう、入れ子構造、かな。
あと、こんなところにムロツヨシとか、こんなところで中山佑一郎?とか、芝居好きの方にもお楽しみがあります。
あ、そうだ!
何で、朝一なんかに行ったかっていうとですね。
新感線のチケットとか買ったりしようと思ってたわけなんですね。
んで、なるぺく早く帰って野球を見よう、という……
久々にROYAL HUNTが来ますんで、ツアります。
っても、東阪なんですけど……
でも、その直後に、ライヴが決まる前から取ってた芝居があるんで、出ずっぱりなんですよ。
だから、しばらくサボると思います。
すんまそんm(__)m
お財布忘れてさ~取りに帰ったら、なんば着でギリギリくらいだったのに、映画館が駅から遠くてさ~
しかも、着いたら着いたで、劇場に上がるエレベーターから、アホほど並んでやがんの!!
何とか、たどり着いたものの、発券機もまたまた長蛇の列(>_<)
全然間に合わなかった……
すっかり、本編が始まってた。
前にも1日で日曜って行ってみたけど、ここまで酷くはなかったのに……
あれは、他で一本観て、午後から行ったんだっけ……
朝一がこげな恐ろしかことになっちょるとは、思いもよらんかったとです。(どこの人よ;;)
いっそ、ネット予約しなきゃよかったよ~と思った。
なら、アホほど並んでチケット買って間に合うヤツ見るか、諦めて帰るかだもんにゃ。
んで、映画ね。
これ、邦画なんですね。
今更言うまでもないと思うけど……。
このブログをいつも読んでくださってる方はご存知と思いますが、私ゃ基本的に邦画は観ないんですね。
日常から逃避するために映画館に行くのにさ~、その辺を歩いてるような人をスクリーンで見せられてもなぁ……というのがあるわけなんです。
今回は何で行ったかっていうと、キャスティング、ですかね。
佐々木蔵之助、大泉洋、東京オレンジっていう…名前で書けよ!て感じですか?
何か、つい東京オレンジって言ってしまうんですね。
え~と、堺正人。
蔵ちゃんは(と、呼んでしまう)惑星ピスタチオの頃、観てみたいなぁ……と思っている内に辞めはって、劇団も今はナシ。
洋ちゃんのTEAM NACSは、少し前、やっと観れまして、(それまでもチケット取ろうとしたけど、ダメだったんだね)、意外と泣かすね。と。
東京オレンジは劇団としては観てないんですね。
VAMP SHOWで、蔵ちゃんと出てたの観たりとか、フルチン(こと古田新太)と出てた舞台で観たことあるんですけど。
大人になった同級生と過ごす放課後には、予測不可能な展開が待っていた!
頭フル回転!驚きエンターテインメントムービー!
母校の中学校で働く、人の良い教師・神野のもとに、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵が訪ねてくる。
探偵は神野の親友で同じく同級生、現在は一流企業に勤めるサラリーマン・木村の行方を追っていた。
心ならずも神野は木村探しに巻き込まれてしまう――
人を疑うことを知らない男と人の裏側ばかり見てきた男。
ちぐはぐコンビの捜索活動から、神野の知らなかった友人・木村の一面が次々と明らかになり、物語は思いもよらぬ方向へと転がりだす!
と、映画については、公式サイトの煽りだけご紹介。
先に書いたように、初めの方が見れなかったんですね。
で、パンフをポイント貯まってたんで、それと交換してもらったんですが、一応シナリオ採録があるんです。
シールが貼ってあって開かないようになってる、だけだと思ったら、本当に袋とじなんだよ。
家帰ってシールのとこ切ってみたらそれでも開かなくって(ま、一部は見えるんだけど)「おぉ!!」と。
んで、読んでみると、最初にネタふりがあるんだね。
自分が結構シーン進んでから観たんだなぁ…と、それで思い知ったわけなんだけど。
そこを観てなくても面白く観れたけど、やっぱり出来るだけ最初から観た方がいいでしょう。
あんまり、色々書くと面白くなくなると思うので、煽り文句くらいを心に留めて劇場に行きましょう。
あ、木村探しに巻き込まれてしまう神野と、同級生を名乗る男、この二人のバディ・ムービーとしても楽しめます。
何か、こう、入れ子構造、かな。
あと、こんなところにムロツヨシとか、こんなところで中山佑一郎?とか、芝居好きの方にもお楽しみがあります。
あ、そうだ!
何で、朝一なんかに行ったかっていうとですね。
新感線のチケットとか買ったりしようと思ってたわけなんですね。
んで、なるぺく早く帰って野球を見よう、という……
久々にROYAL HUNTが来ますんで、ツアります。
っても、東阪なんですけど……
でも、その直後に、ライヴが決まる前から取ってた芝居があるんで、出ずっぱりなんですよ。
だから、しばらくサボると思います。
すんまそんm(__)m
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新井の200号ホームランが出ましたね。
試合の方は残念な結果で…(ノ_・。)
私が見てて、岩田が投げて負けた試合は初めてかも?
完投してたった2失点。しかも自責は1点じゃ可哀想(;_;)
何よりも打てなかったのが敗因だな。
新井の記念の試合だったのに残念。
金本の400号ホームランの試合も負けたっけ?
こんなもんかな?
ロッテは余裕の完勝!
コバヒロ久々の勝利投手おめでとう(*^-^)b
試合の方は残念な結果で…(ノ_・。)
私が見てて、岩田が投げて負けた試合は初めてかも?
完投してたった2失点。しかも自責は1点じゃ可哀想(;_;)
何よりも打てなかったのが敗因だな。
新井の記念の試合だったのに残念。
金本の400号ホームランの試合も負けたっけ?
こんなもんかな?
ロッテは余裕の完勝!
コバヒロ久々の勝利投手おめでとう(*^-^)b
試写会に行ってきました。
「ここに来てどれくらい?」
「11年と16日…ずっと、数えてるんだ。」
エヴァンは施設で育った孤独な少年。
自分を取り巻くさまざまな音が音楽に聞こえるという彼は、施設の他の子達から理解されず、孤独な日々を送っている。
だが、彼は信じていた。
この世界のどこかに、まだ見ぬ両親が待っていると。
ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。
彼はそこで、生まれて初めて楽器を手にし、瞬く間に音楽の才能を開花させる。
時を同じくして、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸に、運命の糸にたぐり寄せられるようにニューヨークにやって来る。
エヴァンは、夢にまで見た両親に会い、愛を伝えることができるのだろうか?
最初に、正直に結論を書きますね。
『可もなし、不可もなし』です。
荒唐無稽なおとぎ話もOKの人なら、感動の名作かもしれないし、世界はそんなに都合よく回らない、と思う人なら「けっ」て言って終わりかも。
主人公エヴァンを演じるのは、フレディ・ハイモア。
すっかりアメリカナイズな英語が喋れるようになったんですね~。
彼の両親役はジョナサン・リース・マイヤーズとケリー・ラッセル。
この二人の子どもにしてはちょっと顔が地味過ぎなんじゃ……
エヴァンの才能で一攫千金を狙う、ストリートの子ども達を束ねるオヤジにロビン・ウィリアムズ。
見た目はBONOをイメージしたんだそう。
この人が、『悪い人』のままだったのが、唯一リアルといえばリアルだし、おとぎ話にしたかったのなら中途半端かも。
こういう人が改心するのって好きじゃない?アメリカ人て?(偏見?)
施設でエヴァンがのけ者にされるのも、よく分かる。
だって、音楽が聞こえるって言われても、普通の耳を持ってる身としては、何とも、ね~
こういう人を絶対音感の持ち主というのかな?
そういう人たちは、それはそれで、暮らしにくいと聞いたことがある。
何でもかんでも音階に聞こえる、というか、音階にしか聞こえない。というのはやはり日常生活でしんどいことなのでしょう。
話がずれたな……(^_^;)
観ても損ではないけど、観なかったからって『あぁ、あんないい映画見逃したなんて、勿体ない!!』ということもありません。
エヴァンの一途さに、ウルッと来るか、意固地さにイラッと来るかは、あなた次第。
私ゃ、ちょっと、イラッと来るね(笑)
「ここに来てどれくらい?」
「11年と16日…ずっと、数えてるんだ。」
エヴァンは施設で育った孤独な少年。
自分を取り巻くさまざまな音が音楽に聞こえるという彼は、施設の他の子達から理解されず、孤独な日々を送っている。
だが、彼は信じていた。
この世界のどこかに、まだ見ぬ両親が待っていると。
ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。
彼はそこで、生まれて初めて楽器を手にし、瞬く間に音楽の才能を開花させる。
時を同じくして、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸に、運命の糸にたぐり寄せられるようにニューヨークにやって来る。
エヴァンは、夢にまで見た両親に会い、愛を伝えることができるのだろうか?
最初に、正直に結論を書きますね。
『可もなし、不可もなし』です。
荒唐無稽なおとぎ話もOKの人なら、感動の名作かもしれないし、世界はそんなに都合よく回らない、と思う人なら「けっ」て言って終わりかも。
主人公エヴァンを演じるのは、フレディ・ハイモア。
すっかりアメリカナイズな英語が喋れるようになったんですね~。
彼の両親役はジョナサン・リース・マイヤーズとケリー・ラッセル。
この二人の子どもにしてはちょっと顔が地味過ぎなんじゃ……
エヴァンの才能で一攫千金を狙う、ストリートの子ども達を束ねるオヤジにロビン・ウィリアムズ。
見た目はBONOをイメージしたんだそう。
この人が、『悪い人』のままだったのが、唯一リアルといえばリアルだし、おとぎ話にしたかったのなら中途半端かも。
こういう人が改心するのって好きじゃない?アメリカ人て?(偏見?)
施設でエヴァンがのけ者にされるのも、よく分かる。
だって、音楽が聞こえるって言われても、普通の耳を持ってる身としては、何とも、ね~
こういう人を絶対音感の持ち主というのかな?
そういう人たちは、それはそれで、暮らしにくいと聞いたことがある。
何でもかんでも音階に聞こえる、というか、音階にしか聞こえない。というのはやはり日常生活でしんどいことなのでしょう。
話がずれたな……(^_^;)
観ても損ではないけど、観なかったからって『あぁ、あんないい映画見逃したなんて、勿体ない!!』ということもありません。
エヴァンの一途さに、ウルッと来るか、意固地さにイラッと来るかは、あなた次第。
私ゃ、ちょっと、イラッと来るね(笑)
観て来ました。
ジェーン・オースティンといえば、『高慢と偏見』などの小説で知られる、18世紀末から19世紀にかけて活躍したイギリスの女性作家。
彼女の作品に、読書会のメンバー6人の人生を描き込んだヒューマンドラマといえるこの作品。
読書会参加者は、彼女の作品へのアプローチを通して心に抱えた問題と向き合っていく。
冒頭パオロ・ヌティーニ(http://anythinggoes.blog.shinobi.jp/Entry/82/で紹介してます)の『New Shoes』に載せて、日常のさまざまな不幸がスクリーンに映し出される。
銀行の窓口を目の前で閉じられたとか、買い物して会計も済ませたのに、出入り口のブザーが鳴って止められて荷物を調べられるとか、自動販売機に入れた紙幣が何度やり直しても戻ってくるとか……
そして舞台は墓地。
ジョスリンの愛犬の葬儀だ。
ブリーダーをしている彼女がとりわけ可愛がっていた犬らしく、彼女の涙は止まらない。
葬儀に訪れていた彼女の友人の一人、バーナデットはしばらく一人にしておけないと、彼女のために何か企画しようと、ジョスリンの古くからの親友でもあるシルヴィアに相談した。
その葬儀の帰り、シルヴィアにも思わぬ事件が降りかかる。
20年以上も連れ添った夫から「好きな人が出来たので別れて欲しい」と言われたのだ。
また、バーナデットは出かけたジェーン・オースティンの映画を上映する映画館で列の前に並んでいた女性に興味を持つ。
彼女は高校のフランス語教師、プルーディ、楽しみにしていたパリ行きがダメになり、本も読まないような夫にうんざりしていた。
そして、オースティンについて、一家言ありそうだった。
バーナデットは彼女と話す内に『読書会』を思いつく。
ジェイン・オースティンの作品だけの読書会だ。
彼女の6作品のために、6人が必要になる。
シルヴィアの娘を入れても、まだ1人足りない。
読書会の打ち合わせをすることになった日、待ち合わせ場所のスタバに、1人の青年が現われる。
ロードレーサーのような、いかにも読書会には不似合いな格好の彼は、ジョスリンがブリーダーの大会が開催されたホテルでたまたま会って、シルヴィアの恋の相手(?)にと、声をかけたのだ。
彼は、SF愛好家で、もちろんオースティンは読んだことがない。
そんなメンバーの6カ月をオースティンの作品を1作ずつ語り合う形で追っていく。
離婚暦6回で、この企画の発案者バーナデットが言うように『オースティンは人生の最高の解毒剤』なのか?
私は、オースティンの作品なんて、読んだことがないのですが、予告が妙に面白そうだったので観に行ってしまいました。
で、行って正解。
予想以上に楽しめました。
でも、読む気にはなってないんだけど(^_^;)
読書会の黒一点のグリッグ(ヒュー・ダンシー)がいいですね~
天然ぽい感じで、読書会メンバーの弟的存在?
誰が見ても、彼がジョスリンに気があることは明らかなのですが、ジョスリンは彼をシルヴィアと引っ付けようとあの手この手。
彼の恋はどうなってしまうのでしょうか?
プルーディが心惹かれる生徒役でトランスアメリカでは息子役を演じていたケヴィン・ゼガーズが出ています。
彼がこの役に決まったのは、プルーディ役のエミリー・ブラントがオーディションに参加してくれて、彼を見て頬を染めたからなんだとか……
それにしても、「彼がスプーンで、私がアイスクリームみたい」って、どんな気もち!?
6人それぞれが、それぞれの結末にたどり着く。
6者6様の登場人物たちに、自分と重なるところが見つけられるかも。
ジェーン・オースティンといえば、『高慢と偏見』などの小説で知られる、18世紀末から19世紀にかけて活躍したイギリスの女性作家。
彼女の作品に、読書会のメンバー6人の人生を描き込んだヒューマンドラマといえるこの作品。
読書会参加者は、彼女の作品へのアプローチを通して心に抱えた問題と向き合っていく。
冒頭パオロ・ヌティーニ(http://anythinggoes.blog.shinobi.jp/Entry/82/で紹介してます)の『New Shoes』に載せて、日常のさまざまな不幸がスクリーンに映し出される。
銀行の窓口を目の前で閉じられたとか、買い物して会計も済ませたのに、出入り口のブザーが鳴って止められて荷物を調べられるとか、自動販売機に入れた紙幣が何度やり直しても戻ってくるとか……
そして舞台は墓地。
ジョスリンの愛犬の葬儀だ。
ブリーダーをしている彼女がとりわけ可愛がっていた犬らしく、彼女の涙は止まらない。
葬儀に訪れていた彼女の友人の一人、バーナデットはしばらく一人にしておけないと、彼女のために何か企画しようと、ジョスリンの古くからの親友でもあるシルヴィアに相談した。
その葬儀の帰り、シルヴィアにも思わぬ事件が降りかかる。
20年以上も連れ添った夫から「好きな人が出来たので別れて欲しい」と言われたのだ。
また、バーナデットは出かけたジェーン・オースティンの映画を上映する映画館で列の前に並んでいた女性に興味を持つ。
彼女は高校のフランス語教師、プルーディ、楽しみにしていたパリ行きがダメになり、本も読まないような夫にうんざりしていた。
そして、オースティンについて、一家言ありそうだった。
バーナデットは彼女と話す内に『読書会』を思いつく。
ジェイン・オースティンの作品だけの読書会だ。
彼女の6作品のために、6人が必要になる。
シルヴィアの娘を入れても、まだ1人足りない。
読書会の打ち合わせをすることになった日、待ち合わせ場所のスタバに、1人の青年が現われる。
ロードレーサーのような、いかにも読書会には不似合いな格好の彼は、ジョスリンがブリーダーの大会が開催されたホテルでたまたま会って、シルヴィアの恋の相手(?)にと、声をかけたのだ。
彼は、SF愛好家で、もちろんオースティンは読んだことがない。
そんなメンバーの6カ月をオースティンの作品を1作ずつ語り合う形で追っていく。
離婚暦6回で、この企画の発案者バーナデットが言うように『オースティンは人生の最高の解毒剤』なのか?
私は、オースティンの作品なんて、読んだことがないのですが、予告が妙に面白そうだったので観に行ってしまいました。
で、行って正解。
予想以上に楽しめました。
でも、読む気にはなってないんだけど(^_^;)
読書会の黒一点のグリッグ(ヒュー・ダンシー)がいいですね~
天然ぽい感じで、読書会メンバーの弟的存在?
誰が見ても、彼がジョスリンに気があることは明らかなのですが、ジョスリンは彼をシルヴィアと引っ付けようとあの手この手。
彼の恋はどうなってしまうのでしょうか?
プルーディが心惹かれる生徒役でトランスアメリカでは息子役を演じていたケヴィン・ゼガーズが出ています。
彼がこの役に決まったのは、プルーディ役のエミリー・ブラントがオーディションに参加してくれて、彼を見て頬を染めたからなんだとか……
それにしても、「彼がスプーンで、私がアイスクリームみたい」って、どんな気もち!?
6人それぞれが、それぞれの結末にたどり着く。
6者6様の登場人物たちに、自分と重なるところが見つけられるかも。
野球、見ない方が、いい(結果が出る)かも。と、出かけてきました。
やっぱ、歩くと痛いねぇ……(>_<)
ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠リヴェット監督が、文豪バルザックの名作を映画化。
19世紀初頭、パリの貴族社会を舞台に男と女の叶わぬ愛が辿る数奇な運命を描く。
らしいんだけれども……
幕開けは、教会のミサ。
ナポレオン軍の英雄、アルマン・ド・モンリヴォー将軍が椅子に腰掛けている。
不意に涙を流し席を立つ将軍。
場所はスペイン・マヨルカ島。
ミサの音楽に彼は何か思うものがあったのか?
再び教会、彼は閉ざされた幕の向こうに懐かしい歌を聴く。
実は、彼は突然消息がわからなくなったランジェ公爵夫人・アントワネットを探し続けていたのだ。
将軍は彼女がこの修道院にいると確信する。
地元の有力者のツテで、本当なら会うことも出来ない修道女への面会を取り付ける将軍。
果たして、彼女は将軍が捜し求めたランジェ公爵夫人だった。
一緒に来て欲しいという将軍。
自由の身ではないという、元公爵夫人。
舞台は5年前に遡る。
パリ社交界の華といわれていたランジェ公爵夫人は、ある舞踏会でモンリヴォー将軍と出会う。
将軍はアフリカ奥地や砂漠での冒険談で、社交界の話題の的となっていた。
ランジェ公爵夫人は彼に好奇心を抱き、自分の屋敷を訪れ、冒険談の続きを聞かせてくれるよう将軍にねだる。
それから、毎晩将軍は夫人の家を訪れるようになった。
将軍は夫人にすっかり夢中になっている。
しかし、公爵夫人は思わせぶりなふるまいで翻弄し、会話を交わすだけにとどめる。
モンリヴォー将軍は彼女の態度に腹を立て逆襲に出る。
完全に優位に立っていた公爵夫人だったが、ある事件をきっかけに立場は逆転し、この『ゲーム』は思いもかけない方向へ展開していく。
当時の社交界で、恋愛は細かい規則のあるゲームのようなものだったのだそうである。
将軍はそんな駆け引きなど知らない男。
一方のランジェ公爵夫人は社交界の中心にいる貴族で、ルールをわきまえた女性。
この二人が繰り広げる緊張感に満ちた会話劇。
かな?
残念なのは、場面や情景がト書きで済まされてしまうのが多いこと。
パンフレットを読んで、「あぁ、なるほどね」と思ったけど。
そりゃ、そうだ。どの映画も『山猫』ほどお金がかけられれば苦労はないのである。
なので、 ゴージャスなのだが、ちょっとしみったれた感じがしてしまう。
『霧に煙るパリの街』ト書きじゃなくて、絵で見たい!
何だか、やたらと疲れてしまう映画である。
将軍役のギョーム・ドパルデューは、脚を切断してからは初めて見るかな?
歩く時に響く義足の音が効果的である。(将軍なんだから、脚の一本や二本なくても不思議はないってことなのだろう、何も説明はない。)
こういう役って、オトン(ジェラール・ドパルデュー)のはまり役とされてたものじゃないかな?
今までの彼の映画を観ていると驚くけど、よい出来だと思います。
夫人は残念ながら、社交界の華というには、ちょっと……と個人的には思うものの、人を翻弄する魅力を秘めているのを感じられると思う。
夫人の友人役で、ミシェル・ピコリが出ています。やっぱりいいですね。
さて、ラストシーン。
この『ゲーム』の勝者は一体どちらなのか?
と思うと共に、「だったらそのままにしとけよ!!」と思わずにはいられない。(観れば、解る。)
男性の恋愛へのある種の憧れの具現化、かな?と思うお話でした。