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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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試写会に行ってきました。

「ここに来てどれくらい?」
「11年と16日…ずっと、数えてるんだ。」

エヴァンは施設で育った孤独な少年。
自分を取り巻くさまざまな音が音楽に聞こえるという彼は、施設の他の子達から理解されず、孤独な日々を送っている。
だが、彼は信じていた。
この世界のどこかに、まだ見ぬ両親が待っていると。
ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。
彼はそこで、生まれて初めて楽器を手にし、瞬く間に音楽の才能を開花させる。
時を同じくして、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸に、運命の糸にたぐり寄せられるようにニューヨークにやって来る。
エヴァンは、夢にまで見た両親に会い、愛を伝えることができるのだろうか?

最初に、正直に結論を書きますね。
『可もなし、不可もなし』です。
荒唐無稽なおとぎ話もOKの人なら、感動の名作かもしれないし、世界はそんなに都合よく回らない、と思う人なら「けっ」て言って終わりかも。

主人公エヴァンを演じるのは、フレディ・ハイモア。
すっかりアメリカナイズな英語が喋れるようになったんですね~。
彼の両親役はジョナサン・リース・マイヤーズとケリー・ラッセル。
この二人の子どもにしてはちょっと顔が地味過ぎなんじゃ……
エヴァンの才能で一攫千金を狙う、ストリートの子ども達を束ねるオヤジにロビン・ウィリアムズ。
見た目はBONOをイメージしたんだそう。
この人が、『悪い人』のままだったのが、唯一リアルといえばリアルだし、おとぎ話にしたかったのなら中途半端かも。
こういう人が改心するのって好きじゃない?アメリカ人て?(偏見?)

施設でエヴァンがのけ者にされるのも、よく分かる。
だって、音楽が聞こえるって言われても、普通の耳を持ってる身としては、何とも、ね~
こういう人を絶対音感の持ち主というのかな?
そういう人たちは、それはそれで、暮らしにくいと聞いたことがある。
何でもかんでも音階に聞こえる、というか、音階にしか聞こえない。というのはやはり日常生活でしんどいことなのでしょう。

話がずれたな……(^_^;)
観ても損ではないけど、観なかったからって『あぁ、あんないい映画見逃したなんて、勿体ない!!』ということもありません。
エヴァンの一途さに、ウルッと来るか、意固地さにイラッと来るかは、あなた次第。

私ゃ、ちょっと、イラッと来るね(笑)
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同胞
アタシも「けっ」って思って終わりだろうな。
チュチュ姫 2008/05/30(Fri)20:28:45 編集
Re:同胞
うはは。
まぁ、「けっ」って思って終わりというか、ふと、こんなことないやろ!?と、脳内でツッコミが入るんですな。
「わぁ!」って観れる人は、ちょっと羨ましいかも。
あんまり辛い現実に直面してこなかった人っぽいし、…逆もありでしょうけど。
【2008/06/02 17:10】
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