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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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年が変わってひと月も経たないうちに、二つ目の訃報を書くことになるとは思っていませんでした。
昨日は、具合が悪くて、仕事に出かける時間を過ぎた頃に目を覚ましました。
目が覚めるとすぐにTVをつけるのが習慣になっているのですが、その時私の目に飛び込んできたのが、彼の訃報でした。
「えっ!?」と思ったけど、不思議なくらい平静で淡々と受け止めました。
レスリーの時みたいに身体中の力が抜けて起き上がることも出来ないようなことにもならなかったし、泣いたりさえもしなかった。
もちろん、レスリーほどには好きじゃない…っていうのもあると思いますが、何だか実感がないのかなぁ。

彼を始めて見たのは他の映画を観に行った時に見た『Rock You!』の予告編だったかと思います。
大画面に映る彼を見て「こんなジャガイモみたいなのを主役にするの?信じられない……」と思ったのを覚えております。
ま、正直言って、顔は好みじゃないですからね~。
それでも、いい役者だなと思うことはあったし(ロード・オブ・ザ・ドッグタウンのなりきりっぷりとか…)
何といっても、仕事がじゃんじゃん来てるような人だから、それは残念なことだと思う。
ギリアムの映画はもう撮り終えてるのかな?
公開になるのかどうかも気になりますね。バットマンもね。

亡くなっていた部屋には睡眠薬が転がっていたという話もあるので、自分で死んじゃったのか、はたまた適量を超えて飲んでしまった事故なのかも分からないけど。
もう居なくなってしまったことには違いがないわけで……
私は、どんなに早いように思えても、自分で死ぬんであっても不慮の事故であっても、人はちゃんと死ぬべき時に死ぬんだと思っているんだけど(そう思わないと納得出来ないからなのかもしれない)、こんな風に、まだこれから…って人が亡くなるのは、辛いことです。
好きな人たちが亡くなって悲しみに暮れる時、私は置いていかれた自分が悲しいのだと思う。
どこまでも、自己中心なのだな……
だから、彼に対してはそういう感情が希薄なのかもしれない。

今は何だか、悲しいとかそんなこともあまり感じられないのだけど。
多分、喪失感はじわじわとやってくるのだと思う。
昨日、結局仕事に行けずにいたしね。自分で思うよりも堪えているのかもしれない……
この間から、「『Brokeback Mountain』を見直そうかな…」と考えていたのだけど、それは少し先になるかもしれない。
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ご注意:明日の東京公演をご覧になる予定の方はまだ読まないでください。

10年ぶり!!に彼のライヴを観ることができました。
いや~正直言って、初来日の客入りを見た時は「あぁ、もう絶対二度と来ないや……」と思ったのを覚えてます(-_-;)
前回はほぼ一人で弾き語り状態のライヴだったと思うのですが(妹は来てたけど)、今回大勢のバックメンバーを引き連れての公演となりました。
それにしても、みんな男なんだよね~コーラスも。
コーラスだけの人がいるんじゃなくて、ホーンセクションの人とかがコーラス取るんですけどね(^_^;)
まず、出てきた時の衣装が!
素肌にスーツかよ!?白にクロのピンストライプに大小色とりどりのドットが付いているような感じで、小さい頃に好きだったようなガラス玉をいっぱいはめ込んだアクセサリーがあちこちに付けられています。
熱っぽくてただでさえもわ~っとしている上に薬を飲んだせいでさらにボーっとしていた私。
こういう時って余計なこと考えるのですね。「あ~あれ、洗濯する時にいちいち取ってまた付け直すのかな?めんどくさそう……」
ルーファス本人だけじゃなくてバックの面々も結構な量の飾り物を付けていたので、衣装さんは大変だろうなぁ……と。
ふと見るとバックドロップにも、ガラス玉のアクセサリーが……相当デカイやつ。
アメリカ国旗になってて、星のマークのところに色んな形のキラキラしたものが止めてありました。
1曲目はRelease The Stars。バンドを背に、歌いあげておりました。
今回もご多分に漏れず、曲順はまったく記憶しておりません(-_-;)
隣の人はメモ取ってたけど、そんなの面倒だし、気が削がれるし……
この衣装の時で一番覚えているのは、アコースティック・ギターを肩からかけた時に「あ~ん、ストラップでバラの花が(来賓?みたいなリボン付きのお花が襟のところに留めてありました)潰れちゃった~!ROCKN'ROLLだね。」という発言だったりする。
「可愛い」という声があちこちで上がっておりましたよ。
今回のライヴは二部構成になっていたのですが、どうして二部構成なのかはちょっと謎。
曲の構成としては、分ける必要はない感じなので、単にお着替えのためなのかしら?
名古屋で観た友達に聞いたより休憩が長かったのですが、熱があるとか言ってたように思うので、そのせいかな?
そう言う度に「俺もだよ~」と心の中で思っておりました((+_+))
さて、お着替えも済んで、再び登場。
今回の衣装はアルバム RELEASE THE SATRSの中でも着ていた衣装。短パンです。
あれを見た時、『ルードヴィヒ』を思い出したのは私だけ?最後の方の王様の饗宴にあぁいうバイエルンの民族衣装風のお小姓というには薹(とう)が立ち過ぎたおじさんがいましたね。
話を戻しまして、背中に大きな星のキラキラしたアップリケがしてあったのですよね。アレ、スーツにも付いてたかな。
ちょっと、お腹周りが気になりますね~ボタンがパッツンパッツン!!
あの、ジャケットスリーブの写真を撮ってから太ったようです(^_^;)
あぁ本当に何をやったか覚えてないわ(苦笑)
「え、もう?」という時間で、ルーファス退場、バックバンドもだんだんと捌けて行く。
アンコールはやるよね~?
しばらく待たされた後、照明が点いて白いロングのバスローブを着て登場。
ピアノの前に座って、1,2曲演奏した後、おもむろにイスが登場。
前にセッティングされて、ルーファスが座ると、変身開始。
イヤリングつけて、口紅つけて、ハイヒールに履き替えて……バックメンバー登場。
ルーファスは下がって皆に囲んでもらってバスローブを脱ぐと……黒のタックス(タキシード)の上着だけ!!
これ、ジュディ・ガーランドのだったか、それを再現したのだったか忘れたけど、同じシーンを見たことがあるよ~!!
バックの人も仕事がたくさんあって、大変ね(笑)
完コピのHAPPY TOGETHER!!
この曲すっごい好きだし、本当に嬉しかった。可愛いし(*^_^*)
ラストはGay Messiah。
ホントに楽しくって、観れてよかったな~というショーでした。
今度は10年以内に来てください。ペコリ_(._.)_
大阪では(都合で)観れないので、名古屋まで行ってきました。
も~チケット代より交通費の方がかかっちゃうよ(>_<)
しかも、やっぱ、移動すると具合が悪くなるんだよね~行く時はまだマシだったけど、帰りはガンガンと痛む頭を抱えての帰阪となりました。
さて、LIVE。
今回は全公演SOLD OUTってことで、さしもの名古屋も満杯。
このバンドは名古屋も入るよね~。
最初アコギ1本でのオープニング・アクトが付いてまして、(後でセッティングもやっていた;;)なかなか面白かったのですが、体調が体調だけに、早く終わんねぇかな…と、酷いことを思ってしまいました(~_~;)
さて、本編。
1曲目はなんと驚きのGrateful When You're Dead~Jerry Was There 。
その後、すぐ(だったと思うんだけど、違ってたらすんません;;)Out On The Highway → Second Sight っつう、ニューアルバムまんまの流れ。
曲順とか、メモ取りながら観てるわけじゃないし、セットリストもらいに行く根性もなかったので、覚えてないんですが、1stの曲が多かったような気がするのは、自分の思い入れのせいか……
アンコールの1曲目はGreat Dictator(Of The Free World) だったんですが、この曲の前のクリスピアンのコメントが、「ここだけの話だけど、ヒラリー・クリントンには、Dickがあるんだ。」って……
まぁ、あなたの政治信条は私にゃ関係ないですが……(^_^;)
オープニングアクトと併せて2時間ほどだったので、ちょっと物足りないというくらいだったけど、これくらいがいいのかな?
ライヴは楽しかったですよ。うん。観ている間はさすがにあんまりしんどく感じなかった。
KULA SHAKERが無くなった後、色んなバンドを好きになったけど、彼らの位置を埋められるのは彼らだけなんだなぁ…というのをしみじみ感じました。
観ている最中ハッと我に返ったんだけど、Narayanaとか、も~マントラの大合唱な訳ですよ。
どう見ても怪しい宗教団体みたいやんね、俺ら(笑)
試写を見ました。
ラスト「あ~、そいで、橋が架かるのね~。」と。
『橋』を架けることが、彼の過去への想いであり、改めて現実に立ち向かう方法だったのだろうな…と思った次第。
ストーリーは
田舎町で暮らす少年ジェス、彼の家計はちょっと苦しくボロボロになったスニーカーも買い換えてもらえず義姉のお下がりを履かされる始末。
学校でもいじめられっこで、身の置き場がない感じ。
そんな彼の慰めは、スケッチブックに空想の生き物を描くことだった。
ある日、彼の隣に風変わりな転校生が越してくる。
彼女はレスリーといい、田舎町では少し浮き気味の個性的なファッションに身を包み、校内の短距離走でも、足には自信のあったジェスも負かして1等になる。
最初は敬遠していた彼も、自分と同じように周囲から浮き気味の彼女にだんだんと心を開いていく。
やがて二人は家の近くの小川を越えた森の中に自分達の居場所を見つける。
そこを美しい空想上の王国『テラビシア』として、二人は創り上げていく。
『テラビシア』での冒険を通じて、友情を深めていくジェスとレスリー。
ここでの冒険によって、ジェスの人生は生き生きとしたものに変わっていく。
のですが……
ただのファンタジー映画ではないというのは聞いていたのですが、『ファンタジー映画』と呼ぶこともどうかなぁと思う映画です。
旅には出ないんだけど、ロードー・ムービーみたいな。
それを通して成長していく人間の話というか……
ジェスを『ザスーラ』のお兄ちゃん、レスリーを『チャーリーとチョコレート工場』のガム噛みまくり娘が演じています。
ジェスのお父さんはX-FILESのジョン……ん~、厳しいお父さんなんだけど、本当は息子のことを思っている。というのが、イマイチ伝わらないの~(^_^;)
ていうか、「あぁ、ジョンだ。」と思ってしまうからいけないのだろうなぁ。
短い映画だけど、その短さを感じさせない。もちろん、退屈なのではなくて密度が濃いのだろうと思います。
ラスト、宣伝文句どうり涙がポロポロとこぼれる人は多いでしょうが、いじめられっこだった人は前半注意。
いや、あれは違う意味で泣けちゃうよ(>_<)
思い出しちゃうもん(-_-;)

『幸せな時は長くは続かぬ、ドラマも、そして、現実も。』
私の座右の銘にしちゃいたいくらいの台詞なんですが、これは、昔々『モモ』のラジオドラマでのナレーターの言葉。
原作にはなかったんじゃないかな~覚えてないけど、あったらごめんなさい。
灰色の男達がやってくる前に入るナレーションです。
これほど、人生とか、世の中を端的に表した言葉もないんじゃないかと思うのですよ。

話が逸れましたが、こういう思い出が心の中でいつしかキラキラと輝く宝物に形を変えていくのだろうな。と思う映画です。(おや、まじめに締めちゃった;;)
死んじゃったそうである。
まぁ、クスリの問題とか色々あったから、正直言って長生きしないだろうなぁ……とは思ってたんだけど、まだ25だったんだね~。
ずい分前から見ているから、そんなに若いとは思ってなかったな……。
『ジャケット』で久々に彼を見た時はその変貌ぶりにすぐには分からなかった(~_~;)
初めて彼を見たのは『マイフレンド・フォーエバー』だったと思う。
HIVに感染した男の子と友達になって二人で治療法を探すための旅に出る少年役。
レンフロが演じていたのは、いわゆる親に愛情を注がれていない孤独な少年。
食事もTVディナーっていうんだっけ?
色々と一揃いセットになってるトレーをチンして食べるっていう、そういう食事ばっかり食べてる。
で、隣に越してきた男の子(ジョゼフ・マゼロだったと思う)が、自分と同じように一人でばかりいるのが気になって、最初はからかったりしていたんだけど、仲良くなって……
で、先に書いたように二人で旅に出る。
少年二人のロード・ムービーなんである。
この映画のレンフロが一番好きだな。
背伸びしてる少年らしく生意気なんだけど、ちょっとしたことで壊れちゃいそうな繊細さもあって……
ストーリー自体もすごく好き。
お涙ちょうだいといえばそうなんだけど、二人の成長していく様子が、何ていうかね……
上手く言えないなぁ(>_<)
ぜひ観て欲しい映画なんですが、DVD化はしていなかったんじゃないのかな……。
レンタルビデオとかで残っているところがあるかもです。
どうしてももう一度観てみたくて字幕が入ってないって分かってたんだけど、米版取り寄せちゃったもん。
この映画と、クリスチャン・ベールの『コーンウォールの森へ』はぜひとも、日本国内でDVD化して欲しい。

イマイチ作品に恵まれなかった感のある人ですが、ま、彼にも問題があったから、余程でないと敬遠されたのかもしれない。
新作の話が来ていた矢先らしい。
でも、大体そういう時に限って悪いことが起きたりするんだよね(>_<)
ブライアン・シンガーが「『ゴールデン・ボーイ』の主役の男の子を今捜しているんだ。」と頬を染めて語ったのも遠い昔である。(アレ何のプロモで来てた時の話だっけ?)
何だかんだいっても、好きなので、出てると分かれば、内容がどうしても無理そうなものでなければ観に行ったと思う。
個人的にはすごく残念だし、哀しいし、悔しい。

ともかく、ご冥福をお祈りいたします。
ゆっくり休め、ごくろうさん。
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