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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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試写を見ました。
ラスト「あ~、そいで、橋が架かるのね~。」と。
『橋』を架けることが、彼の過去への想いであり、改めて現実に立ち向かう方法だったのだろうな…と思った次第。
ストーリーは
田舎町で暮らす少年ジェス、彼の家計はちょっと苦しくボロボロになったスニーカーも買い換えてもらえず義姉のお下がりを履かされる始末。
学校でもいじめられっこで、身の置き場がない感じ。
そんな彼の慰めは、スケッチブックに空想の生き物を描くことだった。
ある日、彼の隣に風変わりな転校生が越してくる。
彼女はレスリーといい、田舎町では少し浮き気味の個性的なファッションに身を包み、校内の短距離走でも、足には自信のあったジェスも負かして1等になる。
最初は敬遠していた彼も、自分と同じように周囲から浮き気味の彼女にだんだんと心を開いていく。
やがて二人は家の近くの小川を越えた森の中に自分達の居場所を見つける。
そこを美しい空想上の王国『テラビシア』として、二人は創り上げていく。
『テラビシア』での冒険を通じて、友情を深めていくジェスとレスリー。
ここでの冒険によって、ジェスの人生は生き生きとしたものに変わっていく。
のですが……
ただのファンタジー映画ではないというのは聞いていたのですが、『ファンタジー映画』と呼ぶこともどうかなぁと思う映画です。
旅には出ないんだけど、ロードー・ムービーみたいな。
それを通して成長していく人間の話というか……
ジェスを『ザスーラ』のお兄ちゃん、レスリーを『チャーリーとチョコレート工場』のガム噛みまくり娘が演じています。
ジェスのお父さんはX-FILESのジョン……ん~、厳しいお父さんなんだけど、本当は息子のことを思っている。というのが、イマイチ伝わらないの~(^_^;)
ていうか、「あぁ、ジョンだ。」と思ってしまうからいけないのだろうなぁ。
短い映画だけど、その短さを感じさせない。もちろん、退屈なのではなくて密度が濃いのだろうと思います。
ラスト、宣伝文句どうり涙がポロポロとこぼれる人は多いでしょうが、いじめられっこだった人は前半注意。
いや、あれは違う意味で泣けちゃうよ(>_<)
思い出しちゃうもん(-_-;)

『幸せな時は長くは続かぬ、ドラマも、そして、現実も。』
私の座右の銘にしちゃいたいくらいの台詞なんですが、これは、昔々『モモ』のラジオドラマでのナレーターの言葉。
原作にはなかったんじゃないかな~覚えてないけど、あったらごめんなさい。
灰色の男達がやってくる前に入るナレーションです。
これほど、人生とか、世の中を端的に表した言葉もないんじゃないかと思うのですよ。

話が逸れましたが、こういう思い出が心の中でいつしかキラキラと輝く宝物に形を変えていくのだろうな。と思う映画です。(おや、まじめに締めちゃった;;)
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息子も泣いた
突然死んじゃうからみんな泣くよね。
先生まであんなふうに慰めるなんて・・・

父ちゃんは一人息子だから厳しく育ててるんでしょうが子供には伝わらないのね。
angie 2008/01/21(Mon)22:11:48 編集
ね~。
って、バラしちゃ駄目ですや~ん(^_^;)
頑張って、バラさず書いたのに(笑)
【2008/01/22 17:05】
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