私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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メキシコ。
カスペルは、ギャングの一員として生活を送っている。
彼には、ある秘密があった。
組織の仕事をさぼり、恋人のマルタと密会を重ねていたのだ。
しかし、そんな日々は間もなく終わりを告げる。
集会に現れたマルタを見て、すべてを悟った組織のリーダーはカスペルに罰を与え、また、マルタを襲おうとしたが、彼女は抵抗した拍子に頭をぶつけて死んでしまった。
少女サイラの元に父が戻ってきた。
アメリカからホンジュラスに強制送還されたのだ。
父は、サイラも一緒にアメリカに行き、父の新しい家族と暮らそうと言う。
サイラにとっては、あまり気乗りしない提案だったが、叔父に父と再び会えるかどうか分からないと言われ、父と叔父と共に、アメリカのニュージャージを目指す長く危険な旅に出た。
駅にたどり着いたサイラ達は、貨物列車の屋根に乗り込んだ。
屋根の上には、同じようにアメリカを目指す移民たちがひしめきあっている。
やがて列車がトナラの近くにさしかかった時、人々の間から悲鳴が上がった。
ギャング3人が、強盗目的で列車の屋根に上がって来たのだ。
それは、カスペルとその組織のリーダーのリルマゴそして、カスペルが組織に入れた少年スマイリーだった。
彼らは移民達を脅し、なけなしの金品を容赦なく強奪する。
さらにリルマゴは、泣き叫ぶサイラに銃を突きつけて暴行を加えようとした。
それを見たカスペルは、とっさに手にした鉈をリルマゴに向けて振りおろした……
組織を裏切ったカスペルは、そのまま列車に留まるしかなかった。
そんな彼に近づいていくサイラ。
ある朝、カスペルがこっそり列車を降りた時、サイラは父に黙って後を追う。
ギャングとして生きていくしかない少年達と、生まれ育った土地を離れ、豊かさを、それも保障されてもいない豊かさを求めて、危険を冒し国境を超える人々を描き、南米社会の闇の部分を私達に見せている。
そして、彼らが掴むかもしれない光を私達も共に見る。
ギャング達の身体は入れ墨でいっぱいだ。
そこには、所属する組織のシンボルが大きく刻まれる。
味方の印にもなるそれは、また、敵対する組織に見つかれば命を取られる烙印にもなる。
組織を抜けても、消えることはない。
そうして、強いもの大きいものに取り込まれていかなければ、暮らしていくのは難しいのかもしれない。
裏切りを知った仲間に命を狙われていることを承知のカスペル。
生きる当てもないから死ぬのは構わないが、その日が分からないのが困る。
そう言った彼の言葉が印象に残っている。
私とは違って、それまでの彼には多分、恋人だとか、生きる希望があったけど、もうないということなんだろうね。
それでも、お荷物でしかないサイラを守らなければという気持ちが
彼女と一緒にアメリカに渡る(渡っても、安全じゃないと思うんだけど)ということが
彼の支えになっていたかもしれない。
いよいよ川を渡ればアメリカという時、ちらりと影が見える。
カスペルはサイラに言う「何が何でも、父さんの家族を見つけて、働いて支えになるんだ」
それが、サイラが父親のために出来る唯一のことだと。
終わりを悟ったような彼の言葉が、彼女に響くのは、しばらくしてのこと。
その彼女の決断(それは、カスペルが遺した希望でもあるけど)に、光を見ろってことなんだろうなぁ……
何かね。
製作者の意図はそんなところにはないんだろうけど。
女っていやな生き物だな~
って、思わされる映画。
カスペルの恋人マルタにしても、サイラにしても、浅はかにも程があると…
マルタが自分の恋人がギャングに属してると知らなかったとは思えない、よね。
あんなデカイ入れ墨が入ってるし、その名前を知らずに暮らしているとも思えないから。
だから、何をしているかとか、訝しがる時点でちょっと足りなさ過ぎでしょ。
サイラも軽はずみ過ぎる。
助けてくれた人は、白馬の王子様みたいだよね。
それは分かる。
でも、家族を捨てて行っていいような状況かどうか、ってことだよ。
王子様といつまでも幸せに暮らすことは出来ない。
おとぎ話に続きがないのは、幸せが続かないからだ。(と、思う。シンデレラも嫁姑問題に悩んだかもしれない。)
元々保証もない旅とはいえ、更に当てのない旅を選ぶとは。
しかも、相手のことも考えない。
自分がどれだけ厄介者か、ということも。
周りを不幸に巻き込んで、シレっとして(はいないんだろうけどさ)幸せを掴もうとしているように見える。
そんなわけで
南米での生活の過酷さ、とか
少年と少女が見出そうとしたかすかな光とか
そんなことよりも、女って嫌な生き物だ!ということが、心に深く刻まれてしまったのでした。
男性の監督だからかもね。
こういう風に厄介であって欲しいのかもしれない、女という生き物は。
カスペルは、ギャングの一員として生活を送っている。
彼には、ある秘密があった。
組織の仕事をさぼり、恋人のマルタと密会を重ねていたのだ。
しかし、そんな日々は間もなく終わりを告げる。
集会に現れたマルタを見て、すべてを悟った組織のリーダーはカスペルに罰を与え、また、マルタを襲おうとしたが、彼女は抵抗した拍子に頭をぶつけて死んでしまった。
少女サイラの元に父が戻ってきた。
アメリカからホンジュラスに強制送還されたのだ。
父は、サイラも一緒にアメリカに行き、父の新しい家族と暮らそうと言う。
サイラにとっては、あまり気乗りしない提案だったが、叔父に父と再び会えるかどうか分からないと言われ、父と叔父と共に、アメリカのニュージャージを目指す長く危険な旅に出た。
駅にたどり着いたサイラ達は、貨物列車の屋根に乗り込んだ。
屋根の上には、同じようにアメリカを目指す移民たちがひしめきあっている。
やがて列車がトナラの近くにさしかかった時、人々の間から悲鳴が上がった。
ギャング3人が、強盗目的で列車の屋根に上がって来たのだ。
それは、カスペルとその組織のリーダーのリルマゴそして、カスペルが組織に入れた少年スマイリーだった。
彼らは移民達を脅し、なけなしの金品を容赦なく強奪する。
さらにリルマゴは、泣き叫ぶサイラに銃を突きつけて暴行を加えようとした。
それを見たカスペルは、とっさに手にした鉈をリルマゴに向けて振りおろした……
組織を裏切ったカスペルは、そのまま列車に留まるしかなかった。
そんな彼に近づいていくサイラ。
ある朝、カスペルがこっそり列車を降りた時、サイラは父に黙って後を追う。
ギャングとして生きていくしかない少年達と、生まれ育った土地を離れ、豊かさを、それも保障されてもいない豊かさを求めて、危険を冒し国境を超える人々を描き、南米社会の闇の部分を私達に見せている。
そして、彼らが掴むかもしれない光を私達も共に見る。
ギャング達の身体は入れ墨でいっぱいだ。
そこには、所属する組織のシンボルが大きく刻まれる。
味方の印にもなるそれは、また、敵対する組織に見つかれば命を取られる烙印にもなる。
組織を抜けても、消えることはない。
そうして、強いもの大きいものに取り込まれていかなければ、暮らしていくのは難しいのかもしれない。
裏切りを知った仲間に命を狙われていることを承知のカスペル。
生きる当てもないから死ぬのは構わないが、その日が分からないのが困る。
そう言った彼の言葉が印象に残っている。
私とは違って、それまでの彼には多分、恋人だとか、生きる希望があったけど、もうないということなんだろうね。
それでも、お荷物でしかないサイラを守らなければという気持ちが
彼女と一緒にアメリカに渡る(渡っても、安全じゃないと思うんだけど)ということが
彼の支えになっていたかもしれない。
いよいよ川を渡ればアメリカという時、ちらりと影が見える。
カスペルはサイラに言う「何が何でも、父さんの家族を見つけて、働いて支えになるんだ」
それが、サイラが父親のために出来る唯一のことだと。
終わりを悟ったような彼の言葉が、彼女に響くのは、しばらくしてのこと。
その彼女の決断(それは、カスペルが遺した希望でもあるけど)に、光を見ろってことなんだろうなぁ……
何かね。
製作者の意図はそんなところにはないんだろうけど。
女っていやな生き物だな~
って、思わされる映画。
カスペルの恋人マルタにしても、サイラにしても、浅はかにも程があると…
マルタが自分の恋人がギャングに属してると知らなかったとは思えない、よね。
あんなデカイ入れ墨が入ってるし、その名前を知らずに暮らしているとも思えないから。
だから、何をしているかとか、訝しがる時点でちょっと足りなさ過ぎでしょ。
サイラも軽はずみ過ぎる。
助けてくれた人は、白馬の王子様みたいだよね。
それは分かる。
でも、家族を捨てて行っていいような状況かどうか、ってことだよ。
王子様といつまでも幸せに暮らすことは出来ない。
おとぎ話に続きがないのは、幸せが続かないからだ。(と、思う。シンデレラも嫁姑問題に悩んだかもしれない。)
元々保証もない旅とはいえ、更に当てのない旅を選ぶとは。
しかも、相手のことも考えない。
自分がどれだけ厄介者か、ということも。
周りを不幸に巻き込んで、シレっとして(はいないんだろうけどさ)幸せを掴もうとしているように見える。
そんなわけで
南米での生活の過酷さ、とか
少年と少女が見出そうとしたかすかな光とか
そんなことよりも、女って嫌な生き物だ!ということが、心に深く刻まれてしまったのでした。
男性の監督だからかもね。
こういう風に厄介であって欲しいのかもしれない、女という生き物は。
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ソウル市内を流れる漢江に飛び込んで自殺を図ったサラリーマンのキム。
彼は、目が覚めるとどこかに流れ着いていた。
死ぬことにすら失敗したマヌケな自分に失望しつつも、あそこからなら…と超高層ビルを目指して歩き出すが、周りを水に囲まれていることに気づく。
そう、彼は漢江に浮かぶ小さな無人島にいたのだ。
何とか使えるようになった携帯電話で助けを呼ぶが、全く相手にされず……
泳げないキムは自力で脱出することも出来ない。
すぐ目の前に街があるのに誰にも気付いてもらえない。
島を出たところでどうなるものでもないと、首を吊ろうとした彼を遠くから見つめる女がいた。
彼女は対岸のマンションに住んでいる。
もう3年も引きこもりの生活を送っていて、他人になりきってブログを書くことと、月の撮影が日課だ。
カメラ越しにキムの姿を見つけた彼女。
一度は忘れようとするが、それも出来ず、翌日彼が生きていることを確認してホッとする。
彼に好奇心を抱いた彼女は、キムが砂浜に書いたメッセージに応えるため、外の世界への一歩を踏み出す。
予想以上に面白かったです。
無人島に流れ着き漂流生活を送る男、キムはチョン・ジェヨンが演じています。
この人って私は『シルミド』くらいしか見たことないと思うんですけど(韓流じゃないので、私)、あの映画でもとっても良かったけど、今回もいいです。
てか、更にいい。
情けない男の無人島での奮闘ぶりを面白おかしくだけど、どこか悲しく見せてくれます。
今度はビルから飛び降りようと、岸を目指すも溺れてもがいて島に戻ってしまうキム。
死ぬ気なんだから、溺れて死んでもえぇやん。と思うのだが、怖いのはまた別の話なんだろうね。
だんだん逞しくなり、無人島での生活を楽しんでいる節まで窺えるようになるのだが、ある日見つけた物が彼を変える。
それが郷愁なのか食欲なのか分からないけど;;
人の心にはいろんなものが入り混じっているからね。
そして、そのある物は彼にとっての“希望”になる。
一方、対岸のマンションの彼女。
母親とすら顔を合わせない。
牛乳を買ってきて欲しいと頼むのすらメールだ。
そんな彼女が無人島の男=地球外生命体を見つけて変わっていく。
昼はネットの世界で生活し、夜は誰もいない月を撮影することを繰り返す毎日が、近くの島にたどり着いた地球外生命体を観察する毎日になる。
砂浜に書かれたメッセージが「HELP」から「HELLO」に変わった時、彼女は彼の呼び掛けに応えるために行動を起こす。
この返信方法が、相当アナクロで、普段の彼女の生活とのギャップがまた面白い。
絶対に出会う筈のない二人の、切なくも可笑しい、んにゃ可笑しくも切ないファンタジー。
無人島を襲う嵐や、二人が出会えるかどうかにもハラハラドキドキ。
現実的に見て、そんな所で火を焚いたりして生活してたらすぐに見つかるやろ?とか、いうのは全部横に置いといて観ましょう。
ファンタジーですから。
彼が抱えていたさまざまな問題はどうなるのか?というのも、しばし忘れましょう。
それは、これから彼が考えることですから。
彼女も、今の生活を変えられるのかどうか…ということも、彼女に任せましょう。
それも、後日談なのですから。
何よりもリアリティーを重んじるというような方は観ないでください。
行き詰った日常にため息を吐いている、そんな人は暫し二人と一緒に“奇妙な”奇跡を体験しましょう。
あ、何か食べながら観るというのは、あんまりしない方がいいかもですね~
言うだけならともかく、見せてくれなくても…まぁ、道端に落ちてるような感じのブツですけどね~(^_^;)
それにしても、韓国であんな慣習?があるとは、知らなかったです。
まだ、「休戦」なんだね。
彼は、目が覚めるとどこかに流れ着いていた。
死ぬことにすら失敗したマヌケな自分に失望しつつも、あそこからなら…と超高層ビルを目指して歩き出すが、周りを水に囲まれていることに気づく。
そう、彼は漢江に浮かぶ小さな無人島にいたのだ。
何とか使えるようになった携帯電話で助けを呼ぶが、全く相手にされず……
泳げないキムは自力で脱出することも出来ない。
すぐ目の前に街があるのに誰にも気付いてもらえない。
島を出たところでどうなるものでもないと、首を吊ろうとした彼を遠くから見つめる女がいた。
彼女は対岸のマンションに住んでいる。
もう3年も引きこもりの生活を送っていて、他人になりきってブログを書くことと、月の撮影が日課だ。
カメラ越しにキムの姿を見つけた彼女。
一度は忘れようとするが、それも出来ず、翌日彼が生きていることを確認してホッとする。
彼に好奇心を抱いた彼女は、キムが砂浜に書いたメッセージに応えるため、外の世界への一歩を踏み出す。
予想以上に面白かったです。
無人島に流れ着き漂流生活を送る男、キムはチョン・ジェヨンが演じています。
この人って私は『シルミド』くらいしか見たことないと思うんですけど(韓流じゃないので、私)、あの映画でもとっても良かったけど、今回もいいです。
てか、更にいい。
情けない男の無人島での奮闘ぶりを面白おかしくだけど、どこか悲しく見せてくれます。
今度はビルから飛び降りようと、岸を目指すも溺れてもがいて島に戻ってしまうキム。
死ぬ気なんだから、溺れて死んでもえぇやん。と思うのだが、怖いのはまた別の話なんだろうね。
だんだん逞しくなり、無人島での生活を楽しんでいる節まで窺えるようになるのだが、ある日見つけた物が彼を変える。
それが郷愁なのか食欲なのか分からないけど;;
人の心にはいろんなものが入り混じっているからね。
そして、そのある物は彼にとっての“希望”になる。
一方、対岸のマンションの彼女。
母親とすら顔を合わせない。
牛乳を買ってきて欲しいと頼むのすらメールだ。
そんな彼女が無人島の男=地球外生命体を見つけて変わっていく。
昼はネットの世界で生活し、夜は誰もいない月を撮影することを繰り返す毎日が、近くの島にたどり着いた地球外生命体を観察する毎日になる。
砂浜に書かれたメッセージが「HELP」から「HELLO」に変わった時、彼女は彼の呼び掛けに応えるために行動を起こす。
この返信方法が、相当アナクロで、普段の彼女の生活とのギャップがまた面白い。
絶対に出会う筈のない二人の、切なくも可笑しい、んにゃ可笑しくも切ないファンタジー。
無人島を襲う嵐や、二人が出会えるかどうかにもハラハラドキドキ。
現実的に見て、そんな所で火を焚いたりして生活してたらすぐに見つかるやろ?とか、いうのは全部横に置いといて観ましょう。
ファンタジーですから。
彼が抱えていたさまざまな問題はどうなるのか?というのも、しばし忘れましょう。
それは、これから彼が考えることですから。
彼女も、今の生活を変えられるのかどうか…ということも、彼女に任せましょう。
それも、後日談なのですから。
何よりもリアリティーを重んじるというような方は観ないでください。
行き詰った日常にため息を吐いている、そんな人は暫し二人と一緒に“奇妙な”奇跡を体験しましょう。
あ、何か食べながら観るというのは、あんまりしない方がいいかもですね~
言うだけならともかく、見せてくれなくても…まぁ、道端に落ちてるような感じのブツですけどね~(^_^;)
それにしても、韓国であんな慣習?があるとは、知らなかったです。
まだ、「休戦」なんだね。
こんなに「んふふふふ」が似てる人は初めてだよ~
やっぱね、だめなのよ。
栗貫じゃ。
結局真似だから、似てないとダメやん。
物まねの時からあんまり似てると思ってなかったから、中途半端な物まねでやられるくらいなら、全然違う方がいいよね~と思ったりもする。
ヤマトも島君二人いるけど、元々の声が似てる二人だからか違和感なしだったけどね。
これは余談。
東北っぽい訛りがちょっと気になったり、他は全然だったりしますけど。
「んふふふふ」はサイコーヽ(^。^)ノ
あ、栗貫はバーン・ノーティスも辞めて欲しいんだな~
全然イメージ違うもん;;
本人の声と似てるかどうかじゃないけど、あの顔からその声は出ないと思う訳ですよ。
これまた余談。
いつまでこの記事があるのか分からないけど、自分が見られるように貼りつけとく。
んふふふふふ。
やっぱね、だめなのよ。
栗貫じゃ。
結局真似だから、似てないとダメやん。
物まねの時からあんまり似てると思ってなかったから、中途半端な物まねでやられるくらいなら、全然違う方がいいよね~と思ったりもする。
ヤマトも島君二人いるけど、元々の声が似てる二人だからか違和感なしだったけどね。
これは余談。
東北っぽい訛りがちょっと気になったり、他は全然だったりしますけど。
「んふふふふ」はサイコーヽ(^。^)ノ
あ、栗貫はバーン・ノーティスも辞めて欲しいんだな~
全然イメージ違うもん;;
本人の声と似てるかどうかじゃないけど、あの顔からその声は出ないと思う訳ですよ。
これまた余談。
いつまでこの記事があるのか分からないけど、自分が見られるように貼りつけとく。
んふふふふふ。
それは、週末の楽しく華やかなパーティの筈だった。
一発の銃声が響き渡るまでは……
舞台は、のどかで美しい風景が広がるフランスの小さな村の大邸宅。
上院議員夫妻の開催した内輪の集まり。
殺されたのは、精神科医のピエール。
一番の容疑者は、死体のそばで銃を握り締めていた彼の妻。
だが、どの人物も、動機となりえる複雑な感情を抱いていた事が発覚する。
そして、第二の殺人が……!
舞台化に当たってクリスティー自らが執筆した上演台本を元にした映画化。
昨年、花組芝居で観た『ナイル殺人事件』の舞台版『ナイルの死神』同様に名探偵ポアロは登場しない。
そのことによって、登場人物同士の愛の駆け引き、複雑に絡み合う男女の心理をよりクローズアップして見せよう。
という試みなんだと思うのですが……
小説としての原作『ホロー荘の殺人』は、多分ちゃんと読んだことないと思うんですね~
ミス・マープル派だし(笑)
クリスティー自身が書いたという上演台本がどういう風になっているのか分からないんですけど……
『ナイルの死神』にはポアロの代わりになる探偵役は登場する。
被害者のおじであり、司祭なんだけど、この人が狂言回しの役目もする。
でも、この『華麗なるアリバイ』には探偵も狂言回しも不在。
色々な人物がちょっとずつ細切れに動かしていく感じ。
探偵役になるべき刑事さんもほぼ推理しないし……
観る側に委ねるってことなんですかね?
まぁ、真犯人も「あ、やっぱりね」という感じなので、名探偵は必要ないかもしれないですけど。
何かね~
ガッカリ、かな。
舞台をまるっきり現代にしてしまったことで、コスチューム・プレイとしての楽しみさえも取り上げられてしまった。
登場人物はたくさんいるけど、どの人についても描写が浅くて観ていて理解することが出来ない。
あ、フィリップは、ちょっと分かるような分からんような……
彼は、事件のあった週末に招待されていた作家、ホスト夫妻とは元々親戚とかなのか彼女が親戚か何かなのか分からないけど。
最初は彼女だって分からないんだよね~
だって、彼はピエールの愛人に熱を上げていて、彼女の不倫を責めている。
だから、フリーなのかと思いきや、お前も同じじゃないか……という
で、この週末のパーティーには特別ゲストにイタリアの女優レアが招かれていて、彼女も昔、ピエールと関係があったのですが、ピエールが殺された後、フィリップはレアの元を訪ねます。
そして、ピエールの愛人エステルに彼が想いを寄せていることを気づいていたレアが今はエステルをどう思うかと尋ねたのかな…忘れちゃった;;
「何だか急に冷めてしまった」という彼にレアは「彼を愛してたのね」と言う。
そこで、モヒートを吹き出すフィリップですが、コレって真実だと思うね。
自分は気がつかないの。
嫉妬するってことは、関心があるってことだしね。
愛する女を愛人にしている男に嫉妬心を抱いていたけど、男が死んじゃったら女への愛はすっかり冷めちゃった。
となると、ただその女を愛していたとは思えない、ね。
その男が持っているから欲しい、のだ。
だから、彼にも動機があるといえばあるけど、自分で気がついてないんじゃね~。
そして、ジュヌヴィエーブ。
せっかく印象深いのに、これだけでいいの?
印象深いから、これだけでいいの?
それにしても、上院議員の妻役のミュウ=ミュウが本当にイラつく。
ので、旦那の気持ちはよく分かる(爆)
一発の銃声が響き渡るまでは……
舞台は、のどかで美しい風景が広がるフランスの小さな村の大邸宅。
上院議員夫妻の開催した内輪の集まり。
殺されたのは、精神科医のピエール。
一番の容疑者は、死体のそばで銃を握り締めていた彼の妻。
だが、どの人物も、動機となりえる複雑な感情を抱いていた事が発覚する。
そして、第二の殺人が……!
舞台化に当たってクリスティー自らが執筆した上演台本を元にした映画化。
昨年、花組芝居で観た『ナイル殺人事件』の舞台版『ナイルの死神』同様に名探偵ポアロは登場しない。
そのことによって、登場人物同士の愛の駆け引き、複雑に絡み合う男女の心理をよりクローズアップして見せよう。
という試みなんだと思うのですが……
小説としての原作『ホロー荘の殺人』は、多分ちゃんと読んだことないと思うんですね~
ミス・マープル派だし(笑)
クリスティー自身が書いたという上演台本がどういう風になっているのか分からないんですけど……
『ナイルの死神』にはポアロの代わりになる探偵役は登場する。
被害者のおじであり、司祭なんだけど、この人が狂言回しの役目もする。
でも、この『華麗なるアリバイ』には探偵も狂言回しも不在。
色々な人物がちょっとずつ細切れに動かしていく感じ。
探偵役になるべき刑事さんもほぼ推理しないし……
観る側に委ねるってことなんですかね?
まぁ、真犯人も「あ、やっぱりね」という感じなので、名探偵は必要ないかもしれないですけど。
何かね~
ガッカリ、かな。
舞台をまるっきり現代にしてしまったことで、コスチューム・プレイとしての楽しみさえも取り上げられてしまった。
登場人物はたくさんいるけど、どの人についても描写が浅くて観ていて理解することが出来ない。
あ、フィリップは、ちょっと分かるような分からんような……
彼は、事件のあった週末に招待されていた作家、ホスト夫妻とは元々親戚とかなのか彼女が親戚か何かなのか分からないけど。
最初は彼女だって分からないんだよね~
だって、彼はピエールの愛人に熱を上げていて、彼女の不倫を責めている。
だから、フリーなのかと思いきや、お前も同じじゃないか……という
で、この週末のパーティーには特別ゲストにイタリアの女優レアが招かれていて、彼女も昔、ピエールと関係があったのですが、ピエールが殺された後、フィリップはレアの元を訪ねます。
そして、ピエールの愛人エステルに彼が想いを寄せていることを気づいていたレアが今はエステルをどう思うかと尋ねたのかな…忘れちゃった;;
「何だか急に冷めてしまった」という彼にレアは「彼を愛してたのね」と言う。
そこで、モヒートを吹き出すフィリップですが、コレって真実だと思うね。
自分は気がつかないの。
嫉妬するってことは、関心があるってことだしね。
愛する女を愛人にしている男に嫉妬心を抱いていたけど、男が死んじゃったら女への愛はすっかり冷めちゃった。
となると、ただその女を愛していたとは思えない、ね。
その男が持っているから欲しい、のだ。
だから、彼にも動機があるといえばあるけど、自分で気がついてないんじゃね~。
そして、ジュヌヴィエーブ。
せっかく印象深いのに、これだけでいいの?
印象深いから、これだけでいいの?
それにしても、上院議員の妻役のミュウ=ミュウが本当にイラつく。
ので、旦那の気持ちはよく分かる(爆)
第二次世界大戦間近のイタリアはボローニャ。
高校の美術教師のミケーレは美しい妻のデリア、17歳の娘ジョヴァンナとつつましいながらも幸せに暮らしていた。
娘のジョヴァンナは内気な性格で恋愛にも縁がない。
ミケーレは、娘を思うあまりか、進級をチラつかせ人気者の男子生徒を娘に近づける。
初めての恋にはしゃぐジョヴァンナに父ミケーレは喜び、母デリアは不安な気持ちを抱きながらも見守る。
だが、ある日、ミケーレの勤める学校で女子生徒が殺害される。
調べが進むうちジョヴァンナに嫌疑がかけられ、警察に身柄を拘束されてしまう。
事件の波紋と追い打ちをかけるように始まる戦争。
戦火は日増しに激しくなる。
平穏に見えた家族の生活が次第にほころび始める……
イ、タ、リ、ア、映画だね~って感じかな。
主には家族の絆を描いていているけど、サスペンスでもあるし、戦争の爪痕みたいなものも見せている。
ジョヴァンナは、ただ内気というだけでなく、普通の娘とは少し違うようだ。
母親は、だから、世間の女の子のようでなくていい、そうであってはいけないのだと思い、父親は世間の女の子と同じようになって欲しいと願う。
この夫婦の、恐らくは話し合われたこともない意見の相違が悲劇の原因かもしれない。
娘が警察に連れて行かれてから、父親は事件の起きた夜に洗面所で見つけたカミソリやその入れ物やタオルに付いた血に、不安を覚えていたのに、娘の仕業ではないという証拠ばかりを見つけようとする。
結局、ジョヴァンナは殺害を自供し、自宅からは彼女の自供通りの場所から証拠も発見される。
親友でもある刑事の連れてきた弁護士は娘の精神異常を訴えようというが、父親はそれも認めたがらない。
それで刑務所を免れるならいいじゃないの、と言う妻とは正反対だ。
小さな齟齬がちょっとずつちょっとずつ広がっていく。
裁判の結果、ジョヴァンナに刑事責任はないとされたが、精神病院に入れられてしまう。
頻繁に面会に通う父親と、いったんは来たものの引き返してしまい、それきり面会に来ることのない母親。
だんだんと壊れていく娘。
やがて、娘がこうなった理由は、母親の家族への裏切りにあったと医師は明かす。
それは、ほんの小さな裏切り、ただほんの少しよそに気持ちがあっただけ。
それでも、娘には耐えがたかったのだろう。
やがて退院した娘と二人で、何とか戦火を免れた元の家で暮らし始めるミケーレ。
二人で出掛けた映画館での思いがけない再会。
めでたしめでたしではない、先にある大変さの見えるハッピーエンド。
家族って、結婚して子供が出来れば自然に家族になる、とか、そういうのじゃないんだな~と分かる映画です。
それにしても、山盛りのスパゲティー(パスタじゃないんだ~)の美味そうなこと。
あぁ、食べたい!
高校の美術教師のミケーレは美しい妻のデリア、17歳の娘ジョヴァンナとつつましいながらも幸せに暮らしていた。
娘のジョヴァンナは内気な性格で恋愛にも縁がない。
ミケーレは、娘を思うあまりか、進級をチラつかせ人気者の男子生徒を娘に近づける。
初めての恋にはしゃぐジョヴァンナに父ミケーレは喜び、母デリアは不安な気持ちを抱きながらも見守る。
だが、ある日、ミケーレの勤める学校で女子生徒が殺害される。
調べが進むうちジョヴァンナに嫌疑がかけられ、警察に身柄を拘束されてしまう。
事件の波紋と追い打ちをかけるように始まる戦争。
戦火は日増しに激しくなる。
平穏に見えた家族の生活が次第にほころび始める……
イ、タ、リ、ア、映画だね~って感じかな。
主には家族の絆を描いていているけど、サスペンスでもあるし、戦争の爪痕みたいなものも見せている。
ジョヴァンナは、ただ内気というだけでなく、普通の娘とは少し違うようだ。
母親は、だから、世間の女の子のようでなくていい、そうであってはいけないのだと思い、父親は世間の女の子と同じようになって欲しいと願う。
この夫婦の、恐らくは話し合われたこともない意見の相違が悲劇の原因かもしれない。
娘が警察に連れて行かれてから、父親は事件の起きた夜に洗面所で見つけたカミソリやその入れ物やタオルに付いた血に、不安を覚えていたのに、娘の仕業ではないという証拠ばかりを見つけようとする。
結局、ジョヴァンナは殺害を自供し、自宅からは彼女の自供通りの場所から証拠も発見される。
親友でもある刑事の連れてきた弁護士は娘の精神異常を訴えようというが、父親はそれも認めたがらない。
それで刑務所を免れるならいいじゃないの、と言う妻とは正反対だ。
小さな齟齬がちょっとずつちょっとずつ広がっていく。
裁判の結果、ジョヴァンナに刑事責任はないとされたが、精神病院に入れられてしまう。
頻繁に面会に通う父親と、いったんは来たものの引き返してしまい、それきり面会に来ることのない母親。
だんだんと壊れていく娘。
やがて、娘がこうなった理由は、母親の家族への裏切りにあったと医師は明かす。
それは、ほんの小さな裏切り、ただほんの少しよそに気持ちがあっただけ。
それでも、娘には耐えがたかったのだろう。
やがて退院した娘と二人で、何とか戦火を免れた元の家で暮らし始めるミケーレ。
二人で出掛けた映画館での思いがけない再会。
めでたしめでたしではない、先にある大変さの見えるハッピーエンド。
家族って、結婚して子供が出来れば自然に家族になる、とか、そういうのじゃないんだな~と分かる映画です。
それにしても、山盛りのスパゲティー(パスタじゃないんだ~)の美味そうなこと。
あぁ、食べたい!