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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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母親とパリにやって来た少女ザジ。
母親は新しいボーイフレンドとデート。
彼女は叔父のガブリエルに預けられる。
ザジの目的は地下鉄に乗ること。
それなのに、地下鉄はスト中で乗れないと叔父に言われてしまう。
翌朝、一人で街に出た彼女は地下鉄乗り場へ向かうが叔父の言うとおり動いていなかった。
泣いていると見知らぬ男が声をかけてくるが……

地下鉄に乗ることを夢見てパリにやって来た生意気でお転婆な少女ザジと、奇妙な大人達が大騒動を引き起こす。
ノミの市、エッフェル塔、モンマルトルなどパリの名所をザジと一緒に駆け回っているような気分にひたることが出来ます。

今年は作品誕生から50周年ということでの記念上映。
ずっと気になっていた映画なのですが、ちゃんと観たのは初めてです。
いや~、こんなに楽しいとは思わなかった!!
どうやって撮ったの?と思う場面もたくさん!
観終わった後も楽しさの余韻が残ります。
ルイ・マルが撮ったんだと思うと何だか不思議ですけど(笑)

フランス映画なんて~と言わずに、ぜひ一度。
自分も子供時代に戻ったつもりでザジと一緒にパリの街を闊歩しましょう!
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また、ちょっと間が空いちゃってすみませんm(__)m
何か~セキュリティーソフトを新しくしたんですけど、馴染むまで何だか操作に暇がかかって仕方なくて;;
まぁ、メモリーも小さいし、もうそこそこ古いし、何とかせねばと思っていたのですが、テレビがあんなことに……(>_<)
でもまぁいっそのことドドンとね。
というのも、考えないでもないですが……、とりあえず部屋を何とかせねば(-_-;)

本作はフェデリコ・デ・ロベルトの古典小説『副王たち(I vicere)』の映画化。
ブルボン王朝支配下のイタリア統一を目前に控えた19世紀半ばのシチリアを舞台に、スペイン副王の末裔であり、名門貴族であるウゼダ家の辿る運命を描く。
絶大なる権力を持ち、極めて封建的な父ジャコモと、激しく対立する嫡男のコンサルヴォ。
自己の利益最優先し、意のままに振る舞う父に、コンサルヴォは憎しみともいえる感情を募らせていく。
父の生き方を否定しながらも、一方では御曹司として一族の枠から逃れられないコンサルヴォ。
新しい時代、彼が選んだ道とは……。

何か、『山猫』の香りがするというので、観に行ったんですけど……
チラシも、何かそそられたし。
うぅむ。
まぁ、でも、こんな話だと思ってたんだ~
政略結婚、嫡男以外は邪魔者扱い、守られない子供、弱い母、愛人、相続争い、成就しない恋、迷信、悪魔祓い等々。
ドロッとした要素をこってり盛り込んであります。
そんな中で偉そぶってるオトンが所々妙におかしい(^_^;)
別に笑わせようと思っているわけではないんでしょうが……
コンサルヴォ役とかそのいとことか、後半部分の年頃にピッタリなだけに、いたいけな子役の少年から一気に少年ぽさの残る年頃の青年を演じるのは観る方も演る方も辛かったかも。
虐待された子供は虐待者になるって、確か「犯罪心理捜査班」の台詞にあったと思うんだけど(んじゃ、おいらも虐待者になるかもね。親じゃないけど)、蛙の子は蛙というか。
嫌だと思っていても、親と同じような道を歩んでしまうことはあるってことなんでしょうか?
妙に納得の、シチリアの華麗なる一族なのでした。
そうか。
昨夜、ふと思い出したのは、もうその日だったからなんだね。
ニュースを聞いた時に、ショックのせいか、しばらく意識が飛んでしまったことを思い出す。
道行く人が笑ったりしてることが、信じられなくて、許せなくて、悲しくて、ボロボロと泣きながら歩いたことを思い出す。
彼が旅立ってしまって、しばらくしてのこと。
夢を見たんだけど、フレちゃま(フレディーね)は、パールピンクのタキシード姿で、少し遠くで微笑んでいて、私は必死にそこに行こうとするんだけど、間に子供達が川の流れのようにいてさ……
どうやっても、行き着かなかった。
目が覚めると頬も髪も涙が伝ってグッショリだった。
そして、ポツリと呟いた。
「もう。夢に出てきてくれる時は、ダイヤ柄のタイツでって言ったのに…」
あれから、もう何年経つのかな?
ずいぶん経つよね。
まだ、この間のことみたいに悲しいけど。

2年に一度開催されるフランス料理の国際大会「ボキューズ・ドール」。
この舞台で世界一を目指す一流シェフの戦いを追ったドキュメンタリー。
世界中から集まった一流シェフたちが、与えられた3つの課題食材を使い、5時間半を戦い抜く。
この映画では、スペインの代表となった若きシェフ、へスース・アルマグロと彼をサポートするスペインチームを軸に、世界一を目指して試行錯誤を繰り返す彼らの奮闘ぶりが描き出される。
芸術的ともいえる料理がどのように完成するのか?
その裏側では熱いドラマが繰り広げられていた。
大会の会場では観客達が国旗を振り、歓声をあげて自国のシェフを応援する。
その光景は、まさに“美食のオリンピック”だ。

え~、ご無沙汰でございます。
も~、好きな劇団3つの公演と好きな方の舞台がひと月の内に(正確には十日の内に;;しかも複数回観たりするから…)重なった日にゃ~エラいことでございますよ(>_<)
しかも、その合間を縫って、新しいテレビの設置、祝賀会の受付の手伝いと。
も~~ホンマにめっさ忙しかったんですわ;;
そんな、ハードスケジュールなので、ちょっとの休みも家でバッタリ討ち死に状態。

同じ日に試写会(理想の彼氏)誘ってもらってたんですが、気になってたこの映画をやっぱり観たくって残念ながらお断りしてしまいました(ToT)

料理をするのは好きじゃないんですが、作っているところを見るのは好きな私。
餃子の皮を包む職人さんが恥ずかしがって止めちゃったり、インド料理店でおっちゃんが(もちろんインド人)メッチャ張り切ってナンを焼くくらい見つめてしまいます(笑)

主人公ともいうべき、へスースはスペインの一流フランス料理店の料理長。
何だかおっとりした雰囲気の漂う彼ですが、地元の大会、全国大会でも優勝して、ボキューズ・ドールに挑むことになります。
料理するのは彼ですが、国を代表して出場するわけで、周囲も何かとかまびすしい;;
試食会を開いては受ける先輩シェフ達のアドバイスというかダメ出しというか……
しかも、それぞれのシェフに理念というかスタイルや好みがあるし、全員の言うことを聞いたのでは、とてもまともな料理にはなりそうにない。
映画の中でも出てくるのですが
「英語のことわざにあるだろ?シェフが多いとスープが不味くなる。」
つまり、船頭多くして船山を登る(でしたっけ?)というわけです。
フランス料理でありながら、自国のエッセンスとシェフ自身のセンスも盛り込み……、そして、やっぱりフランス料理であること、なんだろうなぁ…優勝者を見るとそう思わざるを得ない。
ま、フレンチのシェフの大会なんだしね。
課題として出される3つの食材を、それこそ信じられないほどの量を使って繰り返し繰り返し調理しては、メニューを試行錯誤。
こんなに一生懸命なのに、あんなにダメ出しばっかりされて、よく泣かないな~(>_<)
と思っちゃうほど。
泣きそうになったと言ってたかな?
あれは、アシスタントだっけ?
とにかく、大の男が泣きそうになっちゃうくらい、辛い毎日。
休みも欲しいけど、休めば休んだで自分が不安になる。
あぁ、本当に大変だ(@_@;)
しかし、この映画の中で見るだけでもへスースの料理が格段に進歩していくのが分かる。
大会で出したへスースの料理の載ったトレー(これは自前で用意するらしい、大変;;)が映画の最初の試食会のものと比べると本当に雲泥の差!
なんだけど……
この大会、過去の成績順に料理を出す。
調理時間が長いため、24カ国が2日間に分かれて戦う。
へスースは1日目に出場。
つまり真打は2日目ってこと。
いや~もう、ね。
それは食べ物ですか?って感じですよ。
審査員もデジカメでバシバシ撮影!!

結果は、予想通り、残念ながら……
なのですが、優勝した人達も表彰台で泣いていた。
きっと、ヘスースと同じか、もっと辛い毎日を送ってきたんだろう。

いや、でも何かさ~食べる気がしなかったなぁ、あまりに綺麗過ぎてどうやって食べたらいいのか分からない。
きっとお味も超一流、なんだろうけどね。

最後に大写しになるヘスースのママの作るパエリャなべの中身の方が、よっぽど美味しそうに見えてしまう(^_^;)

あ、ボキューズ・ドールの主催(?)のポール・ボキューズはヌーベル・キュイジーヌの旗手といわれた人。
といっても小難しいやね、クレーム・ブリュレを作ったのも彼だそうでございます。

ディッシュ・ギャラリー
さて、開き直って観て来ましたよ。
家に居たって何も見れないんだしさ~

父親の葬儀の朝、息子のダニエルは気が重かった。
妻のジェーンからは新居の敷金を納めたかどうか確認されどうしだし、弔辞を読むのも気後れする。
というのも、弟のロバートは名のある作家で参列者達も弟の弔辞を期待していると感じていたからだ。
やがて、ちょっとしたハプニングの後、棺が届き、親族や友人達も集まってくる。
ダニエルの従妹のマーサと真面目すぎる婚約者サイモン。
マーサの弟で薬学部の学生トロイ。
ダニエルの友達の過剰なまでの心配性のハワードと、過去にマーサと一夜を共にしたことがあり、未練があるジャスティン。
超気難しいアルフィー叔父さん等々。

出だしからつまづいた葬儀は、その後も様々なハプニングが続出!

そして、気になる見慣れない小男。
父の生前の友人だというが、ダニエルは聞いたことも無い。
しかも、彼に父親のことで大事な話があるという。

ダニエルはこのハプニング続出の葬儀を切り抜けて、無事に父親を送り出せるのか?
そして、謎めいた小男の正体は!?

面白かったです。
いや、お葬式って面白いんだよね。
よく、コントとかでもやるじゃないですか。
子供の頃にドリフでこんな弔問客がいたら……とかあったでしょ?
真面目にしなきゃいけない、笑ったりなんか絶対出来ないと思えば思う程面白いことが起こってしまうという……
出だしのつまづき位は書こうと思ったんだけど、これも知らずに観てもらった方が絶対いいと思って……

生真面目な長男をマシュー・マクファディンが、売れっ子作家でちょい遊び人風の弟をルパート・グレイヴス(大好き!)がやってるんですが、実際にはルパートの方が幾つ上よ!?って感じなんですけど;;
でも、弟キャラといえば弟キャラかな……
今回、何故か草刈正雄チックに見えちゃうのは髪形のせいか……
それにしても、よくもまあこんなに濃い連中ばかり集まったな…という、濃いお葬式;;
“ちょっと”おかしなどころじゃないです!
お葬式なのに、こんなに爆笑ハプニングばっかり詰め込んじゃっていいの?
めっちゃ笑かされます!

でも、最後には何だかほんわか気分にさせられる。
家族だからって、何もかもは理解できないけど、でも、やっぱり、根っこの方でちゃんとつながってるのかな~と思える1本。

監督はヨーダの声の主フランク・オズ。
アメリカ製作みたいなんだけど、バンバン飛び交うイギリス英語が心地いい(私は)。

でもさ、パンフも作ってないの。
か、大阪に来るまでになくなったのか……いい映画なのにね~
スター様はいませんが。
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