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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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ども。
間が空いちゃってすみませんm(__)m
体調がイマイチ&それを圧してまで観たい映画もなく、試写会も当たらず……
というわけで、ウチに籠っていました。
こんな時に、買ったけどちゃんと見れていないDVDとか、結構溜まってしまっているので(買うと安心する)見ればいいのですが、なかなかそれも出来ず;;
野球のシーズンだからね~
後、基本的に観て気に入ったものを買うパターンが多いので、一度観てるから急いで見る必要を感じないのですよ。
それでも、これじゃイカン!と。
メイデンの『フライト666』(これは観に行けなかった)とかも観たりしたんですけど、これは感想って言ってもね~
エイドリアン・スミスが「唯一、十代の女の子にもみくちゃにされる所」と言っていたJAPANですが、本当に十代かどうかは怪しい(笑)とか、ブルースは飛行機の操縦ギャラは別に貰うのか?(貰うだろうね。)貰うならどれ位?とか。
そんな、どうでもいいことばっかなんで。
でも、やっぱりツアーって大変なんだなぁと思うのと同時に『基本的に好きなこと』がやれてるのっていいなぁと思いますね。
いや、しんどいだろうけどさ。
秀太が(今年引退した阪神の選手ね)「好きなことして、給料貰ってって言うけどしんどいですよ。」と言ってましたが、でもね……
嫌になった時とかに、「あぁ、でも、俺…野球好きやったな~」と、思い出す瞬間があると思うんですよ。
んで、続けられる、というね。
ないもんね。
事務とかさ~
好きな人もいるんだろうけど、やっぱり、そういう仕事とはちょっと違うよなぁと思う。
好きなことは仕事にしない方がいい、とかも言われたけど、やっぱり「いや、待てよ。俺はこれが好きやんか。」と思いとどまれる仕事がいいよ。
うん。
さて、全然関係ない話をしてしまいましたが……
いや、そうでもないか。
何年かずーっと、○枚買ったら20%offとかの企画の度に、ショッピングカートに入れては出し、入れては出ししてきた1枚(笑)
結構、すぐに買っちゃう私ですが、悩みだすと異常に悩む。
そして、ラッセル・クロウが……
あんまりな~というのが、ポール・ベタニーを見たい気持ちにいつも勝ってしまってました(^_^;)
今回もoff企画で、『クンドゥン』(これもamazonのお知らせが早かったら1枚で早割みたいなので買ってたんですけど;;)の相方として遂に購入しました。

1947年9月、プリンストン大学、大学院の数学科に入学したジョン・ナッシュ。
彼の頭には「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」欲求があった。
ひとり研究に没頭するナッシュは次第に、周りから好奇の目で見られるようになる。
彼は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のウィーラー研究所に入ることを望んでいたが、行けるのは1人だけ。
ライバル、ハンセンは次々と論文を書いているのに、彼はまだテーマさえ見つけられない。
指導教授からも、このままではとてもウィーラー研究所に推薦は出来ないと言われ、焦燥感に襲われるナッシュ。
彼は窓という窓を方程式で埋めていった。
そんなナッシュを慰めてくれるのは、ルームメートのチャールズだった。
彼は、ナッシュにとって唯一の理解者だった。
しかし、あるきっかけで、ナッシュはついに画期的な理論を発見する。
やがて希望するウィーラー研究所にも採用された。
また、いやいやながらも担当していた講義である女性と出会い結婚する。
だが、彼には妻にも打ち明けられない秘密の任務があった。
米ソ冷戦下、彼の類い希な頭脳が暗号解読に利用され、彼は次第に追いつめられていく……。

という感じですかね、粗筋としては。
何か、先にタネを知ってたので上手くまとめられなくって;;
そう。
私はルームメイトのチャールズが何者か、見る前から知ってたんですね。
なので、何も知らずに見た人と同じような衝撃や感慨は味わえなかったんですけど…残念ながら。
ジョン・ナッシュは結果的には統合失調症と診断されます。
しかも、大学院の頃には既に症状が出ていただろうと言われる。
あぁ、じゃあ、ちょっと変わっていた人と思っていたのは、実は……という、奥さんには衝撃の事実ですが、本人にはもっと衝撃ですね。
何が本当にあるのかどうかが、ハッキリ分かっていない、という風にこの映画ではなってますが……
まぁ、あんな風にハッキリしたものが見えることはごく稀なケースらしいので実際はどんな感じか分からないですね。
私も、もわ~っとした、色のついた気体みたいのは見たことある。(←アブねぇ;;一、二度ね、もう見ないです。)
見ながらクララ・シューマンで聞いた料理人のおばちゃんの台詞を思い出す。
『才能には代償が付き物』
やっぱり、どこかで収支が合うようになっているのかな、人生。
ま、映画は、色々ありながらも妻の支えもあり、二人で何とか病気を克服し、晩年になって彼の理論の素晴らしさが認められてノーベル賞を貰う、という感動のお話です。

ホントは、男の愛人がいたのが元で離婚しちゃったりとか、そんな事件もあるんですけど。(やっぱり知能の高さと種の保存の欲求は反比例するらしい)
でも、その後、奥さんはナッシュを引き取って面倒見るんですよね。
離婚してからよ。
その方が断然偉いと思うんだけどさ。
んで、まぁ、後に再婚するんだけど、これはもう、好きだとかそういうことよりも共に難局を乗り越えた同志だというのを形にしたかったんじゃないかな、と思います。

というわけで、ちょっと美化し過ぎな感じもあるんですけどね、この映画。
事実に忠実に作ってたら、アメリカじゃこれ程は認められなかったんだろうなぁ……。
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