忍者ブログ
私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
カレンダー
01 2020/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
オモシロモノ
最新コメント
[09/11 クマネズミ]
[07/20 クマネズミ]
[07/16 クマネズミ]
[05/23 樹里@]
[03/05 angie]
最新トラックバック
(09/16)
(08/20)
(08/17)
(08/15)
(07/20)
プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
バーコード
ブログ内検索
かうんたー
数え始め 2006/11/14
[552] [551] [550] [549] [548] [547] [546] [545] [544] [543] [542]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

連休最後の日、頑張って早起きして観てきました。
だって、当日の朝並ぶしかないんやもん梅田のテアトル(>_<)

天才作曲家ロベルト・シューマンの妻であり、ヨハネス・ブラームスのミューズでもあったピアニスト、クララ・シューマンの真実に迫る物語。

ピアニストとして各地を回りながら、作曲家の夫ロベルト・シューマンの妻として、子供達の母として、多忙な日々を送るクララ。
ある日、そんな彼女達の前に、若き新進作曲家ヨハネス・ブラームスが現れる。
クララは、アメリカへ移住する人々で溢れた薄暗い居酒屋でピアノを演奏するヨハネスの才能を瞬時にして見抜いた。
その後、シューマン夫妻は、ロベルトが地元交響楽団の音楽監督就任したため、デュッセルドルフへと向かう。
豪華な屋敷や家政婦と料理人のいる新生活。
そして、彼女のためのピアノも届いた。
新しいピアノを前に、「作曲を再開したい」というクララにロベルトは、「私の妻では不満か?」と問いただす。
希望に充ちていると思われた新生活だったが、この頃から、ロベルトの持病の頭痛が悪化する。
作曲一筋のロベルトは、ただでさえ楽団の指揮もままならない。
夫のため、クララは指揮者として楽団員の前に立つが「女性の指揮など前代未聞」だと楽団員から馬鹿にされてしまう。
しかし、クララの指揮は、たちまちオーケストラから見事な演奏を引き出した。
そんなある日、シューマン邸に思いがけない来客が……
ヨハネスだった。
逆立ちを披露して、たちまち子供達の人気者になったヨハネス。
シューマン一家とヨハネスとの奇妙な同居生活が始まった……

小学校の音楽室の肖像画でしか見たことがないような人達の物語ですね。
監督はヘルマ・サンダース=ブラームス。
名前のとおりブラームスの末裔です。
チラシでは確かパゾリーニに師事したと書いてあったと思うのですが……、(チラシはどこだ;;)難解ではありません。
血縁ならではの大胆な切り口でブラームスと2人の関係を描いているとか何とか……
まぁ、どこまでが本当でどこからがフィクションか、何てことは分からないですからね~

印象的だったのは、酒に溺れるロベルトの酒瓶を片付けるのに散々文句を言っていた料理人のおばさんが「ライン」の第二楽章を聴いた途端涙を浮かべながらクララに言った台詞。
「才能に代償は付き物です」
与えられた素晴らしい才能の代わりに、ロベルトは悪魔に見込まれてしまった、という感じでしょうか?
何もかも上手くいく人はいないとは言わないけど、やっぱり少ないのじゃないでしょうか?
頭の中には音が溢れているというロベルトだけど、酷い頭痛に苛まれて作曲するどころじゃないし。
それでも、そばにいて支えようとしてくれる人がいるというのは、それだけの価値がある人だからでしょう?
もちろん、愛情もあるけど、愛情が注げるのはその人が尊敬に値する、愛するに値する人だと思うからでしょう?
天才って大変なのね(-_-;)
と思うと同時に、凡人だったら捨て置かれるのかな~と、考えてしまう……。

純粋過ぎる狂気に充ちたロベルトを演じたのはパスカル・グレゴリー。
ヅラも似合います(笑)
ヨハネスには、「焼け石に水」での儚げな美貌(だったと思ったんだけど…)が印象的だったマリック・ジディ。
何だか普通になっちゃったなぁ……
まぁ、フランスの新旧名優の競演てとこでしょうか?
あ、そういえばドイツ語だったな、この映画。
2人が実際に話しているのでしょうか?
クララには「善き人のためのソナタ」で舞台女優を演じていたマルティナ・ゲデック。

2時間足らずの映画だったのに、何だか長く感じました。
退屈だったからということはないので、何だろう、ボリュームがあったのかな~。
濃い~三角関係にやられたのかもしれないですね。

劇中使われる名曲の数々もこの映画に花を添えています。
別にクラシックファンでなくても聴いたことあるなぁという感じですね。

自分が才能に溢れてないことにちょっとホッと出来るかもしれない映画です。

それにしても、あんな脳の治療は受けたくない(>_<)

「焼け石に水」といえば……
何とかDVDを再版していただけないものか……
「え、出てるの!?」と知った時には、既に手に入らない状態だったのです(ToT)
フランソワ・オゾンBOXとかでもいいですから!(ちょっとかぶっちゃうけど;;)
でも、出来たらバラ売りでお願いいたしますm(__)m
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]