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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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冬季オリンピック誘致のため、韓国で急遽スキージャンプの国家代表チームが組織される。
しかし、集められたのはジャンプ未経験者ばかり。
しかも、ハッキリ言って落ちこぼれの男たち。
子供の頃、アメリカに養子に出され、母を探してやってきた元アメリカジュニアチーム(でも、アルペン)のボブ。
高校の頃は将来を嘱望されたスキー選手だったが、薬物使用でメダルは剥奪、今はクラブの客引きの女好きフンチョル。
耳の悪い祖母と問題児の弟を抱える一家の大黒柱、チルグ。
父に頭が上がらず、常にクズ扱いされている焼き肉屋のジェボク。
そんな素人集団に、これまた素人の元・子供スキー教室の講師パンコーチは金メダルを取ればクズは卒業だと焚きつける。
立派になれば母親が名乗り出るし、マンションももらえるし、兵役にも行かなくていいと話す。
ド素人集団による普通では考えられない大胆(?)な猛特訓の日々が幕を開ける!
長野オリンピックの裏側で、こんなバカげた、いや失礼、あり得ない挑戦が行われていたのだ!!

結構、面白かったです。
あんまり期待してなかったのが良かったのかも。
と言いつつ、観に行くつもりではあったんですよ、何故か。
アメリカからやってきたボブを演じるのは『チェイサー』で、飄々としていて、かつ、冷酷な殺人鬼を演じたハ・ジョンウ。
今回も飄々とした雰囲気は漂ってますが、内に秘めたものはかなり熱い。
他の素人選手たちも、ダメに決まってるなどと言いながらも次第にジャンプ競技にのめり込んでいく。
不純な動機で始めたスキージャンプ。
それが彼らに失っていた自信を取り戻させていく。
初めてのワールドカップ。
しかし、思いがけない不運が彼らに降りかかる。
が、不運が幸運へと姿を変えた、まさにその時。
オリンピック誘致が失敗に終わり、思いもよらない事実が彼らにのしかかる!
だって、それが目的なんだもんね。
ダメだったら、仕方ないもんね。
だからって、4年後に会いましょう…そんなのアリ!?
まぁ、そんなもんなのかな~
韓国ではご存じのように冬のスポーツの花形はスケートのショートトラック。
ジャンプ競技は誘致のための方便だった訳です。
お偉いさんの事情も分かるけど、だからってあんまりだよね~
でも、長野オリンピックへの切符は手に入れた。
彼らは旅立つ。
自費で!
夢のオリンピックの舞台で彼らを待つものは!?

ホントかよ?
って言いたくなるけど、「ほぼ実話!」らしいです。
ま、「ほぼ」って、どれくらい?ですけどね(笑)
スキージャンプは小さい頃から好きでよくTVで見ていました。
人間が「飛ぶ」って、この競技だけだと思うんですよね~
しかし、だからってルールとか熟知している訳ではないのですが、まぁ滑走順(て、言うのかなジャンプも)とかはヘンだよね。
こういう記録競技はやっぱり、順位が上の人が後な訳だから……
詳しい人からするときっとツッコミどころ満載なんだろうけど、そこんところは大目に見て落ちこぼれどもの頑張りと活躍を見てやってください。
笑わされて、ちょっとホロリとさせられちゃう、韓国お得意パターンだけど、それもいいじゃないですか。
しかし、エンドロールの最後に、さらに信じられない文字が……
今も、ジャンプチームのメンバーは一緒だって……もう、40だべ!?
ま、それだけマイナースポーツってことなんだろうけど…あんなカッコいいもんはないと思うんですけどね。
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