私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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西洋文化の規制が厳しいイラン。
アシュカンとネガルは、好きな音楽を自由に演奏することを夢見て、国外に出ようとしていた……
アシュカンとネガルは、テヘランでバンドを組んでいたが、音楽の自由のないイランでインディー・ロックを続けることに限界を感じていた二人は、ロンドンを目指そうと考える。
しかし、問題があった。
アシュカンのパスポートがないのだ。
そこで、知り合いに紹介された男に偽造パスポートを頼むのだが……
あまり説明されないのだが、アシュカンがパスポートを持てないのは逮捕歴があるからのよう。
逮捕されたといっても盗みを働いたとかじゃなくて、許可を得ないで演奏したからとか、そういうことみたい。
彼らがインディー・ロックと呼ぶものは本当にさまざま。
偽造パスポート屋で出会った女性が、「私もインディー・ロックが好きなの」というが、例に挙げるのは50セントとか、マドンナとか。
国が認めてくれないアンダーグラウンドな音楽は皆インディー・ロックと呼ぶらしい。
出演者のほとんどが実在のミュージシャンたちだという。
主役の2人も、撮影が終了してすぐにイランを離れたそうだ。
物語は彼ら、そして他の多くのミュージシャン達の実体験に基づいている。
コンサートもCD発売も許可されないミュージシャンを撮影するために、監督は当局に無許可でゲリラ撮影を敢行した。
それにしても、禁じられれば逆らいたくなるのか、アンダーグラウンド音楽の多種多様なこと!
普段は触れることの出来ないイランのロックシーンにビックリ。
この映画の中で大事な役割を果たすのはミュージシャンと音楽だけではない。
主人公たちが偽造パスポートの手配を頼む、音楽のためなら何でもする男、ナデルのキャラクターが面白い。
この調子の良さ、このうるささ、この鬱陶しさ(笑)
どこかで見たような…と思ったら、橋本じゅん氏(新感線ね)によく似ている。
魅力的な音楽や、愉快な登場人物を楽しく見ていると……
ちょっとやられちゃうね、最後に。
『グローバル・メタル』でも、警察に目をつけられたり、厳しい状況に置かれながらも音楽を捨てない人達をたくさん見た。
そう思うと、音楽の力っていうものを改めて感じる。
『音楽』というのは、彼らにとって自由というものの象徴なのだろう。
日本はいい国じゃないけど、メタルとか聴いてたって、バカにされたりはしても、警察につかまったりはしないもんね。
監督もゲリラ撮影したことで、目を付けられたためなのか、この映画を最後にイランを離れたそう。
こんな映画撮るってことは国と人を愛してるってことなんだろうから、辛いだろうね。
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アシュカンとネガルは、好きな音楽を自由に演奏することを夢見て、国外に出ようとしていた……
アシュカンとネガルは、テヘランでバンドを組んでいたが、音楽の自由のないイランでインディー・ロックを続けることに限界を感じていた二人は、ロンドンを目指そうと考える。
しかし、問題があった。
アシュカンのパスポートがないのだ。
そこで、知り合いに紹介された男に偽造パスポートを頼むのだが……
あまり説明されないのだが、アシュカンがパスポートを持てないのは逮捕歴があるからのよう。
逮捕されたといっても盗みを働いたとかじゃなくて、許可を得ないで演奏したからとか、そういうことみたい。
彼らがインディー・ロックと呼ぶものは本当にさまざま。
偽造パスポート屋で出会った女性が、「私もインディー・ロックが好きなの」というが、例に挙げるのは50セントとか、マドンナとか。
国が認めてくれないアンダーグラウンドな音楽は皆インディー・ロックと呼ぶらしい。
出演者のほとんどが実在のミュージシャンたちだという。
主役の2人も、撮影が終了してすぐにイランを離れたそうだ。
物語は彼ら、そして他の多くのミュージシャン達の実体験に基づいている。
コンサートもCD発売も許可されないミュージシャンを撮影するために、監督は当局に無許可でゲリラ撮影を敢行した。
それにしても、禁じられれば逆らいたくなるのか、アンダーグラウンド音楽の多種多様なこと!
普段は触れることの出来ないイランのロックシーンにビックリ。
この映画の中で大事な役割を果たすのはミュージシャンと音楽だけではない。
主人公たちが偽造パスポートの手配を頼む、音楽のためなら何でもする男、ナデルのキャラクターが面白い。
この調子の良さ、このうるささ、この鬱陶しさ(笑)
どこかで見たような…と思ったら、橋本じゅん氏(新感線ね)によく似ている。
魅力的な音楽や、愉快な登場人物を楽しく見ていると……
ちょっとやられちゃうね、最後に。
『グローバル・メタル』でも、警察に目をつけられたり、厳しい状況に置かれながらも音楽を捨てない人達をたくさん見た。
そう思うと、音楽の力っていうものを改めて感じる。
『音楽』というのは、彼らにとって自由というものの象徴なのだろう。
日本はいい国じゃないけど、メタルとか聴いてたって、バカにされたりはしても、警察につかまったりはしないもんね。
監督もゲリラ撮影したことで、目を付けられたためなのか、この映画を最後にイランを離れたそう。
こんな映画撮るってことは国と人を愛してるってことなんだろうから、辛いだろうね。
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