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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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サムとトミーの兄弟。
兄のサムは、学生時代はアメフトのスター選手で、チアリーダーだったグレースと結婚し、2人の娘を持ち、米軍大尉として功績を残し、人望も厚い。
弟のトミーは定職にもつかず、挙句の果てには銀行強盗で服役する。
トミーの出所の日。
サムはアフガニスタンへの出発を数日後に控えていたが、車で弟を迎えに行く。
元海兵隊の父は厄介者のトミーに辛辣な言葉を投げつけ、グレースと娘たちも彼をよく思っていない。
だが、幼い頃に母親を失くし、弟と支え合いながら生きてきた兄のサムだけは別だった。
また、トミーもサムにだけは心を開いていた。

しかし、サムが戦地に旅立って間もなく、家族の元に訃報が届く。
サムの乗っていたヘリコプターが撃墜されたのだという。
葬儀の日、悲しみのせいか父親はいつにもましてトミーに食ってかかった。
「お前が死んだら、誰か悲しんでくれるのか?」

サムの死によって、兄のためにグレースと娘達を自分が支えなくてはと思い始めるトミー。
次第に、グレースも娘達もトミーに心を開いていく。
やがて父親もトミーを見直し、家族は少しずつ立ち直っていく。
そしてトミーとグレースは、お互いに惹かれ始めていた。

そんな時、思いもかけない知らせが届く。

サムが生きていたのだ。
家族は空港に駆けつけ、サムの痩せ細って、すっかり変わり果てた姿に驚きながらも、再会を祝った。
だが、サムは、戦地に赴く前の彼とはまるで違ってしまっていた。

10日の内にジェイクの新作が2本も観れちゃうとは!
ペルシャの王子様とは全然違うテイストの本作。
『ある愛の風景』のリメイクだそうで、コレ観たような気もするんだけど、観たいと思ってたけど行きそびれたのかな~?
レヴューは書いてないですね。

そ~ですねぇ……
何て言ったらいいのか、今や使い古されたといってもいいプロットなのですが、今も現実に起こり得ることなんですよね~
それがちょっと複雑……

出来のいいお兄ちゃんと、その陰にいる弟。
サムの娘である姉妹にも、同じようなことが起こっていて、「妹はみんなに可愛がられるの」という姉の気持ちがトミーには痛い程分かった筈。
だから、「自分のことを好きになれ」という言葉はとても胸に迫るけど、人間なかなかそれが出来ないのだ。
ていうか、それが出来ている人はそんなことで悩んだりしないのだよね。
そういう辛いに人間の心が分かる人だから、悲しみに傷ついたサムの家族はだんだん心を開いていくのだと思う。

アフガンで、想像を超える酷い経験をしたことから、だんだんと壊れていってしまうサム。
彼が感じる戻ってきた家での居心地の悪さは、ハートロッカーで見たことを思い出させる。
戦争みたいな経験は、人はだんだん壊していく。
人は人を殺すようには出来ていないのかどうかは知らないんだけど。
そのように教え込まれた人間が、その禁を破るという矛盾が破綻を生むだろうことは想像出来る。

故に、サムを壊した原因を観客に知らせてから、彼のことを見守るという、天の視点もいいと思うのですが、最後に、グレースと一緒に観客である私達も、その理由を初めて知る、という方が家族の視点から見ることが出来たんじゃないかな?とも思う。
どちらがいいのかは分からないけど。

ラストシーンを救いと見るべきかどうかは分からない。
この家族が元の形に戻ることは、絶対にないだろう。
これから、どう家族が再生していくのか、再生出来るのか?
それを問いかけているのかもしれない。

撲殺は、私が考える嫌な殺され方のかなり上位に入りますが、殺す方もじかに感触が伝わって嫌かもね。
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香港警察特捜班主席警部のレン・クォンは、出世も間近に控え、美しい妻と息子と幸せな生活を送っていた。
彼は連続猟奇殺人事件を追っていたが、とある高層アパートで何者かに襲われて気絶し、病院のベッドの上で意識を取り戻した時、数日間の記憶がなくなっていた。
彼に知らされたのは、一緒に向かった先輩のタイ警部が血まみれの姿で発見され、意識不明の重体だということだった。
そして、今までの連続殺人と同じ手口でやられたらしいということだった。
争った形跡と、タイの爪にレンの服の繊維が残っていたことから、レンが犯人ではないかという声が上がる。
記憶の戻らないレンは、捜査チームから外されるが、同僚で親友のクァイと真相を追い始める。
自分が襲われた事件現場で、浮浪者らしき男を見たこと、自分が血まみれのタイ警部を見降ろしたのは9階であったことの記憶が甦る。
異臭のするポンプ室にたどり着くと、そこには猿の死骸と血の付いた電気ドリルが放置されており、鑑識の結果、そのドリルにはタイ警部の血痕が付着していた。
同時に、これまでの犯行現場はいずれもレンの自宅近くの破辺洲で、しかもレンの休みの日に事件が起きていることも分かる。
次々と出てくる証拠に、警察はレンを疑いクァイを監視役に任命する。

次々に発見される物証が、自分が犯人であることを示唆しているとしか思えなくなったレンは混乱し、ノイローゼになっていく。
そんな状況の中、また新たな殺人事件が起こり、レンは狂気へと追い込まれていく。
犯人はやはり自分なのか、それとも誰かが陥れようとしているのか?
クライマックスに明かされる衝撃の事実と結末とは?

ちょっとネタバレかも。ご覧になるつもりの方はお気をつけて。

まず、チラシで十分驚かされちゃったこの作品ですが、(だって、アーロンよ、あれ。あ~えらいこっちゃ;;)初っ端からびくぅっとさせてくれます。
血まみれの男がドサーっと……上から……
しかも立ち上がろうとして足がボキッと……(@_@;)
真相を追い求めれば追い求めるほど、証拠は自分を示している……という。
まぁ、近年ありがちなパターンでございますが、ここでやっぱり彼が犯人なのかしら!!と思った方が面白いよね~
うぅ~む、そう、近年ありがちなこのパターン、多分、自分とちゃうやろな~と見切りをつけちゃったのでした(^_^;)
でも、じわ~っじわ~っと追い詰められていく、主人公に同調してか、こちらもかなり神経が参ります。
そんな意味では見応えありますね。
残虐なシーンはお金がかかるからなのか、あんまりちゃんと見せてくれないのが残念でもあり……
途中、ある人物が関わっているんだろうな~と、あたりはつけたのですが、まさかそんな関わり方とは!!
もう、まるでフォアボールを選んで押し出し逆転でお立ち台にたったサブローのコメントです。
「え、そんなんいいんですか!?」
いや~、そんなオチいいんですか!?マジですか?
とはいえ、このオチが与える後味の悪さとこの先への不安感がこの映画のいいところじゃないでしょうか?

大陸で上映することは考えてなかったらしいこの映画、中国での上映用にかなりのシーン、そしてオチまで差し替えになったとか……
最近は大陸を考慮に入れてない香港映画は貴重ですから、本来の形で見られることはラッキーだと思います。
後味悪いけど(笑)
マカオの高級住宅地。
料理をしながら夫と二人の子供の帰りを待つアイリーン。
三人が帰宅して間もなく、玄関のドアベルが鳴る。
と、それは銃声に変わった。
夫も子供達も殺され、アイリーンは瀕死の重傷を負いながら一人生き残った。

病院を訪れた、初老の男コステロ。
フランスでレストランを経営する彼は、病室で痛ましい姿の娘、アイリーンと再会する。
アイリーンは、彼に復讐してほしいと頼んだ。

一方、クワイ、チュウ、フェイロクの三人は、組織のボス、ファンから、殺しの依頼を受けていた。
ホテルの一室でターゲットを仕留めた帰り、廊下で偶然すれ違ったコステロに、銃を手にしているのを見られてしまう。
が、お互いに何も言わずにその場を離れた。
やがてホテルで死体が発見され、アイリーンの事件の担当でもあるウォン刑事から面通しを頼まれるコステロ。
その中に三人の中の一人の姿を見つけたが、「ここにはいない」と証言し、釈放された男を尾行する。
そして、男と合流した仲間達に「仕事を頼みたい」と告げた。
金のみならず、自分の家やパリのレストランさえも報酬にするというコステロ、クワイ達は仕事を引き受けることにした。
まだ事件の凄惨さを生々しく物語るアイリーンの自宅を訪れたコステロ達は、独自の感覚から事件の様子、犯人達の特徴、使用された銃の種類を見極めていく。
銃の調達や改造を請け負う男から、該当する銃を買った男の情報をつかむ。
共に食卓を囲み、銃の腕を競い合った彼らは、いつの間にか固い絆で結ばれていたのだった。

犯人を探しに香港にやってきた四人。
夜の森林を舞台に激しい銃撃戦が始まる。
その最中、コステロは、何故か呆然と立ち尽くし、肩に銃弾を受ける。
実は、彼は以前はクワイ達と同じ殺し屋で、過去に受けた銃弾が脳に残っており、その影響で記憶を失くしてしまうというのだ。
そして、やがては何もかも忘れてしまうだろうと……
一方、クワイの元にはファンから、自分の部下を襲った白人一人を含む、四人の男への報復の依頼の電話が入る。

コステロはすべての記憶が消えてしまう前に、復讐を遂げられるだろうか?
そして、記憶を失っていく男に、復讐の意味はあるのだろうか?

香港の鬼才ジョニー・トー監督が、フランスの国民的歌手でもあるジョニー・アリディ(『列車に乗った男』)を主演に迎え、お馴染みのアンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、サイモン・ヤム共演の香港・フランス合作のノワール・アクション。
フレンチ・ノワールの傑作『あるいは、裏切りという名の犬』以来の窓口でのタイトルの言い難さです;;

色々、ツッコミどころは満載なんです。
どうして、娘の家族が襲われたのか理由は全然出てこないし
アイリーンが旦那に電話かけてる時北京語(「にぃめん・つぁい・なーり(あなたたちどこにいるの?)」と)喋っていながら、帰ってきたら「Sava?」「Sava,sava」みたいな調子なのだ。
じゃ、フランス語でえぇやん!
だいたいマカオやねんから広東語やし!
娘の事件の担当の刑事にホテルで出会っても、すっかり忘れてしまっているコステロを刑事さんに「あらっ」と思わせておいて伏線に使うのかと思いきや放置プレイだし
犯人はメチャ簡単に見つかっちゃうし
ビッグママとの関係は?
そして、あれは全部自分の子なのか?
人数の割には炊飯器小さ過ぎないか?等々……

シナリオ読んだって、あんまり面白さは伝わらないだろなぁ……
という訳で、アラン・ドロンが断ったのも仕方ないかな。
でも、ジョニー・アリディの方がハマってたかも。(まぁドロンなら、また撮り方が違うんでしょうが…)
とにかく、間合いが勝負の映画というか
見つけた犯人達との銃撃戦も、かなりバンバン撃ち合うのだが、月が顔を出したり隠れたりという、その背景というか明暗の使い方が上手い。
なんぞと私なぞが言うのも何ですが……
雰囲気ものっていうか……
最後の銃撃戦の舞台はゴミ置き場なんですが、予告編を見たことある方はご存じの、あのデッカイ紙の塊を皆でコロコロと盾にしつつ撃ち合うという、本気とも冗談とも思えない、なのに何故か恰好いいあのシーンです。
一応、依頼された復讐は果たしたんだし、何もそこまでしなくってもいいんじゃないの?と思うのですが、そうはいかないのがトー映画なんでしょう。
殺し屋達も、記憶がなくなるようなヤツなら、金だけもらってズラかってもいいんじゃね?と、誰も言わないのである。
う~ん、漢だね。

アンソニー・ウォンが何だか恰好いいよ、人肉万頭のくせに(いい加減、忘れなさいよ;;)
こういうある意味ロマンティックな映画は、やっぱり男にしか撮れないのかもね。

さて、そんな監督、しばらくは銃の出番が少ない映画を撮るつもりなんだとか、ちょっと寂しいですね。
スラム育ちの少年ダスタンは、友達を救うための勇気ある行動が時のペルシャ王の目に止まり、養子として王宮へ迎え入れられた。
それから15年が経ち、彼は第3王子として“ペルシャのライオン”と異名をとるほどの勇者に成長した。
彼は兄達や叔父ニザムと共に敵国に武器を供給しているとのスパイの情報で、禁断の土地、聖なる都アラムートを征服する。
そこで、ダスタンは偶然ある1本の短剣を手に入れる。
祝宴の席で父王に贈ったアラムートの法衣に毒が塗られていたことから王が絶命し、王殺しの犯人として追われる身になってしまうダスタン。
そんな彼を助けたのは、捕虜として囚われたいたアラムートの王女タミーナだった。
実は彼女の目的はダスタンの短剣だった。
その短剣は、時を戻すことが出来る“時間の砂”を操るために必要な物だったのだ。
またターミナの一族は、“時間の砂”を邪悪な者から守る使命を担っていた。
ペルシャ帝国軍と闇の暗殺者集団ハッサンシンに追われることとなったダスタンとタミーナ。
二人は、父王殺しの真犯人と短剣を隠す聖なる場所を求め、過酷な冒険に旅立つのだが……

禁断の(個人的意見)ジェリー・ブラッカイマー、しかもファンタジー、おまけにゲームネタ。
大丈夫かい、ジェイク!?
と思いましたが、意外にもハマっていました。
もちろん、本人の努力の賜物と思いますが、WCW時代位のジェリコっぽい身体を作り上げ(個人的には身軽さが売りな感じのアクションなので昔のジェフ・ハーディ位でよかったな、と。)、どんだけ自分でやったかは不明ですが、アクションも頑張ったし。
濃い目の顔がアメリカ人の思う古代ペルシャのエキゾティックな感じと、まぁ適合したと、そういうことでしょう。
最初は違和感があったけど、観てるうちに慣れてくるしね。
元々クリスチャン・ベールみたいな、どちらかというと華奢と形容したくなるような体型ではなかったし。
元のゲームは知らないんだけど、アクションがメインのゲームなのかな?
後に深~く心に残るものがあるかといったら、疑問だけど、聖徒アラムートの美しさとか、砂が舞い散る、多分手間もお金もうんと掛かったCGシーンとか、人海戦術な場面とか、これぞハリウッド冒険娯楽活劇映画!
って感じ?
とにかく、ジェリー・ブラッカイマーはあらゆる持ちネタを突っ込んだんじゃないかという感じですね。
そして、旅の途中知りあう小悪党のおじさんがいい。
いや~アルフレッド・モリーナだったなんて……名前が出てくるまで全然気づきませんでした。
おじさま、素晴らしくてよ!
いや、ホント。ダチョウへの溺愛ぶりとか。
ここで出てくるダチョウレースも見物の一つだと思いますね。
税金を払いたくないばっかりに怖い噂を流して人を近付けなかった頭は切れるけどちょっと変わったおじさんは文句を言いつつも、この後結構、恰好いい人になっちゃうんですよね。
巻き込まれ型ヒーローというか。
だんだん珍道中っぽくなっていく(ロマンスももちちろん、におわせますが)、ダスタンとタミーナのバディムービーとして観てもいいですね。
ちょっと残念だったのは、絶世の美女と評判のタミーナ嬢が、その形容詞をつけていいのか疑問なこと。
確かにキレイだと思うんですが、いわゆる巫女的な女性でもある訳だし、そういう雰囲気をもっと醸し出してほしかった。
最後はお約束以上の大団円ですが、これで本当に悪いことは防げるのか?
『タイムマシン』で示されたように、いくら時間を戻しても、結局起こるべくして起こること、防ぎきれないことがあるんじゃないのかな~?

とはいえ、兵器を隠しているという情報だけを元に『聖都』に踏み込む。
というこの経緯。
頑張るジミーちゃんの映画で見たばかりのような……
魔法の砂があったら、時間を巻き戻したいと思っているのかな、アメリカは?
まぁ、大抵の人は、時間を戻したいと思うことってあると思いますけど。

あ、暗殺集団ハッサンシンのリーダーの人は実は男前さんと見た。
どんなもんでしょう?
コナーとマーフィーのマクマナス兄弟とその父イル・ドゥーチェが、イタリアン・マフィアのボスを処刑してから8年が過ぎた。
アイルランドで農場を営みながらひっそりと暮らす3人の元に、ある知らせが舞い込む。
兄弟もよく知る神父がボストンで殺されたというのだ。
しかも、殺害方法は兄弟の『処刑』を真似たものだった。
自分たちへの挑戦状だと悟った兄弟は、罠だと知りながら、ボストンへ向かう。

やっと観てきましたよ。
日曜日に行こうと思ってたら大雨でさ~;;
ビッチョビチョになった挙句に映画館で冷えたりしたら風邪ひくじゃんね~と、仕方なく断念。
また、上映館が少ない上に、唯一行ける所にある映画館の上映時間が……どんな客層を狙っているのだろう?
オトナ女子に前売り券がメチャ売れ!とか、あちこちで読んだんですけど……
だったら、OLさんとか想定した方がいいわよ。
というわけで、8時なの?
早く仕事終わりそうなOLさんと遅く終わるOLさんと想定したら、もう少しずらした方がいいと思うけど。
遅い方だと、沿線によっては帰れなくなる人もいそうだし……
ねぇ?
せっかく前売り券買ったのに(しかも、もうオマケは無かった;;)仕方なくレイトショーで鑑賞。

マクマナス兄弟他主要キャストも監督も続投ということで、これぞ正統派続編。
契約面とか色々とゴタゴタあって、これだけ期間が開いてしまったらしいのですが……
今回も前作同様派手にぶっ放してぶっ殺すという、期待を裏切らないバイオレンスてんこ盛り。
ただ、ちょっとお笑いの比重が重いような……
モルレー♪で吹き出しちゃったよ、仕方ねぇべ(^_^;)
その他、兄弟がボストンへ向かう船で一緒になった兄弟に憧れて仲間入りをするロミオがちょっとウルサイ;;
この人って、サンシャイン・クリーニングの片腕ない人だね。
あの時の寡黙なイメージから一転。
と思うと、スゴイなぁ……

兄弟に挑戦状を突きつけたのは、8年前に死んだイタリアン・マフィアのボスの息子。
もちろん、父親の復讐のため、なのだが、その裏に兄弟の父親、イル・ドゥーチェの過去の遺恨が…という、二重構造。
ここいら辺、1作目よりも深みがあるかもしれない。
前作で兄弟の守護天使となったスメッガー特別捜査官(ウィレム・デフォー)が殉職し、後を引き継いだのは女性のブルーム特別捜査官。
紅一点が入って華やかになったといえばなったのだが、ちょっと面倒くさいといえば面倒くさい。
前作の女子の入り込む隙の無さが好きだった人には(私もだけど)、ちょっと余分だったかも。
今回も悲しい別れに、ちょっとホロリとさせられるが、兄弟の嘆きっぷりに先を越されてしまう(^_^;)
新しい展開をにおわせるエンディングに、儲かると踏んだのか映画会社…と、続編を期待させられる。
そして、最後の最後にあの漢も登場!う~ん、今回もオイシイ(笑)

シャワーシーンとか、サービスカット(?)のある分、もうちょっと早けりゃね~と思ってしまうのも否めない。
時の流れって、残酷ね。
マクマナス兄弟にドクターシーラボ金のリフト(試供品を使って、効くかもしんないと思いました)を買ってあげたくなるのは、私だけ?(笑)

今回も好きな人は好き、嫌いな人は嫌いという、大変はっきりした作品だと思います。
楽しめそうかどうか見極めてお出かけください。

あ、イタリアン・マフィアの手下で一人だけNY出身で仲間外れにされてるゴージャス・ジョージっているんだけど、名前だけでちょっと笑えてしまう。
WWEファンの方は、ご存じですね。
今年、殿堂入りした白黒テレビ時代のスター(悪役だけど)ですよね。
何か、名前聞くとあっちが思い浮かんじゃって……;;
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