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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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マカオの高級住宅地。
料理をしながら夫と二人の子供の帰りを待つアイリーン。
三人が帰宅して間もなく、玄関のドアベルが鳴る。
と、それは銃声に変わった。
夫も子供達も殺され、アイリーンは瀕死の重傷を負いながら一人生き残った。

病院を訪れた、初老の男コステロ。
フランスでレストランを経営する彼は、病室で痛ましい姿の娘、アイリーンと再会する。
アイリーンは、彼に復讐してほしいと頼んだ。

一方、クワイ、チュウ、フェイロクの三人は、組織のボス、ファンから、殺しの依頼を受けていた。
ホテルの一室でターゲットを仕留めた帰り、廊下で偶然すれ違ったコステロに、銃を手にしているのを見られてしまう。
が、お互いに何も言わずにその場を離れた。
やがてホテルで死体が発見され、アイリーンの事件の担当でもあるウォン刑事から面通しを頼まれるコステロ。
その中に三人の中の一人の姿を見つけたが、「ここにはいない」と証言し、釈放された男を尾行する。
そして、男と合流した仲間達に「仕事を頼みたい」と告げた。
金のみならず、自分の家やパリのレストランさえも報酬にするというコステロ、クワイ達は仕事を引き受けることにした。
まだ事件の凄惨さを生々しく物語るアイリーンの自宅を訪れたコステロ達は、独自の感覚から事件の様子、犯人達の特徴、使用された銃の種類を見極めていく。
銃の調達や改造を請け負う男から、該当する銃を買った男の情報をつかむ。
共に食卓を囲み、銃の腕を競い合った彼らは、いつの間にか固い絆で結ばれていたのだった。

犯人を探しに香港にやってきた四人。
夜の森林を舞台に激しい銃撃戦が始まる。
その最中、コステロは、何故か呆然と立ち尽くし、肩に銃弾を受ける。
実は、彼は以前はクワイ達と同じ殺し屋で、過去に受けた銃弾が脳に残っており、その影響で記憶を失くしてしまうというのだ。
そして、やがては何もかも忘れてしまうだろうと……
一方、クワイの元にはファンから、自分の部下を襲った白人一人を含む、四人の男への報復の依頼の電話が入る。

コステロはすべての記憶が消えてしまう前に、復讐を遂げられるだろうか?
そして、記憶を失っていく男に、復讐の意味はあるのだろうか?

香港の鬼才ジョニー・トー監督が、フランスの国民的歌手でもあるジョニー・アリディ(『列車に乗った男』)を主演に迎え、お馴染みのアンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、サイモン・ヤム共演の香港・フランス合作のノワール・アクション。
フレンチ・ノワールの傑作『あるいは、裏切りという名の犬』以来の窓口でのタイトルの言い難さです;;

色々、ツッコミどころは満載なんです。
どうして、娘の家族が襲われたのか理由は全然出てこないし
アイリーンが旦那に電話かけてる時北京語(「にぃめん・つぁい・なーり(あなたたちどこにいるの?)」と)喋っていながら、帰ってきたら「Sava?」「Sava,sava」みたいな調子なのだ。
じゃ、フランス語でえぇやん!
だいたいマカオやねんから広東語やし!
娘の事件の担当の刑事にホテルで出会っても、すっかり忘れてしまっているコステロを刑事さんに「あらっ」と思わせておいて伏線に使うのかと思いきや放置プレイだし
犯人はメチャ簡単に見つかっちゃうし
ビッグママとの関係は?
そして、あれは全部自分の子なのか?
人数の割には炊飯器小さ過ぎないか?等々……

シナリオ読んだって、あんまり面白さは伝わらないだろなぁ……
という訳で、アラン・ドロンが断ったのも仕方ないかな。
でも、ジョニー・アリディの方がハマってたかも。(まぁドロンなら、また撮り方が違うんでしょうが…)
とにかく、間合いが勝負の映画というか
見つけた犯人達との銃撃戦も、かなりバンバン撃ち合うのだが、月が顔を出したり隠れたりという、その背景というか明暗の使い方が上手い。
なんぞと私なぞが言うのも何ですが……
雰囲気ものっていうか……
最後の銃撃戦の舞台はゴミ置き場なんですが、予告編を見たことある方はご存じの、あのデッカイ紙の塊を皆でコロコロと盾にしつつ撃ち合うという、本気とも冗談とも思えない、なのに何故か恰好いいあのシーンです。
一応、依頼された復讐は果たしたんだし、何もそこまでしなくってもいいんじゃないの?と思うのですが、そうはいかないのがトー映画なんでしょう。
殺し屋達も、記憶がなくなるようなヤツなら、金だけもらってズラかってもいいんじゃね?と、誰も言わないのである。
う~ん、漢だね。

アンソニー・ウォンが何だか恰好いいよ、人肉万頭のくせに(いい加減、忘れなさいよ;;)
こういうある意味ロマンティックな映画は、やっぱり男にしか撮れないのかもね。

さて、そんな監督、しばらくは銃の出番が少ない映画を撮るつもりなんだとか、ちょっと寂しいですね。
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