忍者ブログ
私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
オモシロモノ
最新コメント
[09/11 クマネズミ]
[07/20 クマネズミ]
[07/16 クマネズミ]
[05/23 樹里@]
[03/05 angie]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
バーコード
ブログ内検索
かうんたー
数え始め 2006/11/14
[659] [658] [657] [656] [655] [654] [653] [652] [651] [650] [649]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スラム育ちの少年ダスタンは、友達を救うための勇気ある行動が時のペルシャ王の目に止まり、養子として王宮へ迎え入れられた。
それから15年が経ち、彼は第3王子として“ペルシャのライオン”と異名をとるほどの勇者に成長した。
彼は兄達や叔父ニザムと共に敵国に武器を供給しているとのスパイの情報で、禁断の土地、聖なる都アラムートを征服する。
そこで、ダスタンは偶然ある1本の短剣を手に入れる。
祝宴の席で父王に贈ったアラムートの法衣に毒が塗られていたことから王が絶命し、王殺しの犯人として追われる身になってしまうダスタン。
そんな彼を助けたのは、捕虜として囚われたいたアラムートの王女タミーナだった。
実は彼女の目的はダスタンの短剣だった。
その短剣は、時を戻すことが出来る“時間の砂”を操るために必要な物だったのだ。
またターミナの一族は、“時間の砂”を邪悪な者から守る使命を担っていた。
ペルシャ帝国軍と闇の暗殺者集団ハッサンシンに追われることとなったダスタンとタミーナ。
二人は、父王殺しの真犯人と短剣を隠す聖なる場所を求め、過酷な冒険に旅立つのだが……

禁断の(個人的意見)ジェリー・ブラッカイマー、しかもファンタジー、おまけにゲームネタ。
大丈夫かい、ジェイク!?
と思いましたが、意外にもハマっていました。
もちろん、本人の努力の賜物と思いますが、WCW時代位のジェリコっぽい身体を作り上げ(個人的には身軽さが売りな感じのアクションなので昔のジェフ・ハーディ位でよかったな、と。)、どんだけ自分でやったかは不明ですが、アクションも頑張ったし。
濃い目の顔がアメリカ人の思う古代ペルシャのエキゾティックな感じと、まぁ適合したと、そういうことでしょう。
最初は違和感があったけど、観てるうちに慣れてくるしね。
元々クリスチャン・ベールみたいな、どちらかというと華奢と形容したくなるような体型ではなかったし。
元のゲームは知らないんだけど、アクションがメインのゲームなのかな?
後に深~く心に残るものがあるかといったら、疑問だけど、聖徒アラムートの美しさとか、砂が舞い散る、多分手間もお金もうんと掛かったCGシーンとか、人海戦術な場面とか、これぞハリウッド冒険娯楽活劇映画!
って感じ?
とにかく、ジェリー・ブラッカイマーはあらゆる持ちネタを突っ込んだんじゃないかという感じですね。
そして、旅の途中知りあう小悪党のおじさんがいい。
いや~アルフレッド・モリーナだったなんて……名前が出てくるまで全然気づきませんでした。
おじさま、素晴らしくてよ!
いや、ホント。ダチョウへの溺愛ぶりとか。
ここで出てくるダチョウレースも見物の一つだと思いますね。
税金を払いたくないばっかりに怖い噂を流して人を近付けなかった頭は切れるけどちょっと変わったおじさんは文句を言いつつも、この後結構、恰好いい人になっちゃうんですよね。
巻き込まれ型ヒーローというか。
だんだん珍道中っぽくなっていく(ロマンスももちちろん、におわせますが)、ダスタンとタミーナのバディムービーとして観てもいいですね。
ちょっと残念だったのは、絶世の美女と評判のタミーナ嬢が、その形容詞をつけていいのか疑問なこと。
確かにキレイだと思うんですが、いわゆる巫女的な女性でもある訳だし、そういう雰囲気をもっと醸し出してほしかった。
最後はお約束以上の大団円ですが、これで本当に悪いことは防げるのか?
『タイムマシン』で示されたように、いくら時間を戻しても、結局起こるべくして起こること、防ぎきれないことがあるんじゃないのかな~?

とはいえ、兵器を隠しているという情報だけを元に『聖都』に踏み込む。
というこの経緯。
頑張るジミーちゃんの映画で見たばかりのような……
魔法の砂があったら、時間を巻き戻したいと思っているのかな、アメリカは?
まぁ、大抵の人は、時間を戻したいと思うことってあると思いますけど。

あ、暗殺集団ハッサンシンのリーダーの人は実は男前さんと見た。
どんなもんでしょう?
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
そうなのよ~
>大丈夫かい、ジェイク!?

そうなんだよ~。この人期待していたのに、何してんだろうね、最近。

なんか、こういうのに出たりして、「ツブシがきかなくてアクション俳優に転向」みたいな、キアヌ・リーブスを思い出しました。

ダチョウを溺愛するアルフレッド・モリナの方が、興味ある(笑)
chuchu 2010/06/04(Fri)00:21:40 編集
キアヌよりは
いいと思いますよ。

何か、いっつも内側に向かっていくような役ばっかりやってるとしんどいですもん。
だから、全然違う感じのことやりたい!のは、分かります。

ダチョウを溺愛するおじさまは、大変素敵なので、ぜひご覧あれ。
【2010/06/07 17:44】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]