私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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サムとトミーの兄弟。
兄のサムは、学生時代はアメフトのスター選手で、チアリーダーだったグレースと結婚し、2人の娘を持ち、米軍大尉として功績を残し、人望も厚い。
弟のトミーは定職にもつかず、挙句の果てには銀行強盗で服役する。
トミーの出所の日。
サムはアフガニスタンへの出発を数日後に控えていたが、車で弟を迎えに行く。
元海兵隊の父は厄介者のトミーに辛辣な言葉を投げつけ、グレースと娘たちも彼をよく思っていない。
だが、幼い頃に母親を失くし、弟と支え合いながら生きてきた兄のサムだけは別だった。
また、トミーもサムにだけは心を開いていた。
しかし、サムが戦地に旅立って間もなく、家族の元に訃報が届く。
サムの乗っていたヘリコプターが撃墜されたのだという。
葬儀の日、悲しみのせいか父親はいつにもましてトミーに食ってかかった。
「お前が死んだら、誰か悲しんでくれるのか?」
サムの死によって、兄のためにグレースと娘達を自分が支えなくてはと思い始めるトミー。
次第に、グレースも娘達もトミーに心を開いていく。
やがて父親もトミーを見直し、家族は少しずつ立ち直っていく。
そしてトミーとグレースは、お互いに惹かれ始めていた。
そんな時、思いもかけない知らせが届く。
サムが生きていたのだ。
家族は空港に駆けつけ、サムの痩せ細って、すっかり変わり果てた姿に驚きながらも、再会を祝った。
だが、サムは、戦地に赴く前の彼とはまるで違ってしまっていた。
10日の内にジェイクの新作が2本も観れちゃうとは!
ペルシャの王子様とは全然違うテイストの本作。
『ある愛の風景』のリメイクだそうで、コレ観たような気もするんだけど、観たいと思ってたけど行きそびれたのかな~?
レヴューは書いてないですね。
そ~ですねぇ……
何て言ったらいいのか、今や使い古されたといってもいいプロットなのですが、今も現実に起こり得ることなんですよね~
それがちょっと複雑……
出来のいいお兄ちゃんと、その陰にいる弟。
サムの娘である姉妹にも、同じようなことが起こっていて、「妹はみんなに可愛がられるの」という姉の気持ちがトミーには痛い程分かった筈。
だから、「自分のことを好きになれ」という言葉はとても胸に迫るけど、人間なかなかそれが出来ないのだ。
ていうか、それが出来ている人はそんなことで悩んだりしないのだよね。
そういう辛いに人間の心が分かる人だから、悲しみに傷ついたサムの家族はだんだん心を開いていくのだと思う。
アフガンで、想像を超える酷い経験をしたことから、だんだんと壊れていってしまうサム。
彼が感じる戻ってきた家での居心地の悪さは、ハートロッカーで見たことを思い出させる。
戦争みたいな経験は、人はだんだん壊していく。
人は人を殺すようには出来ていないのかどうかは知らないんだけど。
そのように教え込まれた人間が、その禁を破るという矛盾が破綻を生むだろうことは想像出来る。
故に、サムを壊した原因を観客に知らせてから、彼のことを見守るという、天の視点もいいと思うのですが、最後に、グレースと一緒に観客である私達も、その理由を初めて知る、という方が家族の視点から見ることが出来たんじゃないかな?とも思う。
どちらがいいのかは分からないけど。
ラストシーンを救いと見るべきかどうかは分からない。
この家族が元の形に戻ることは、絶対にないだろう。
これから、どう家族が再生していくのか、再生出来るのか?
それを問いかけているのかもしれない。
撲殺は、私が考える嫌な殺され方のかなり上位に入りますが、殺す方もじかに感触が伝わって嫌かもね。
兄のサムは、学生時代はアメフトのスター選手で、チアリーダーだったグレースと結婚し、2人の娘を持ち、米軍大尉として功績を残し、人望も厚い。
弟のトミーは定職にもつかず、挙句の果てには銀行強盗で服役する。
トミーの出所の日。
サムはアフガニスタンへの出発を数日後に控えていたが、車で弟を迎えに行く。
元海兵隊の父は厄介者のトミーに辛辣な言葉を投げつけ、グレースと娘たちも彼をよく思っていない。
だが、幼い頃に母親を失くし、弟と支え合いながら生きてきた兄のサムだけは別だった。
また、トミーもサムにだけは心を開いていた。
しかし、サムが戦地に旅立って間もなく、家族の元に訃報が届く。
サムの乗っていたヘリコプターが撃墜されたのだという。
葬儀の日、悲しみのせいか父親はいつにもましてトミーに食ってかかった。
「お前が死んだら、誰か悲しんでくれるのか?」
サムの死によって、兄のためにグレースと娘達を自分が支えなくてはと思い始めるトミー。
次第に、グレースも娘達もトミーに心を開いていく。
やがて父親もトミーを見直し、家族は少しずつ立ち直っていく。
そしてトミーとグレースは、お互いに惹かれ始めていた。
そんな時、思いもかけない知らせが届く。
サムが生きていたのだ。
家族は空港に駆けつけ、サムの痩せ細って、すっかり変わり果てた姿に驚きながらも、再会を祝った。
だが、サムは、戦地に赴く前の彼とはまるで違ってしまっていた。
10日の内にジェイクの新作が2本も観れちゃうとは!
ペルシャの王子様とは全然違うテイストの本作。
『ある愛の風景』のリメイクだそうで、コレ観たような気もするんだけど、観たいと思ってたけど行きそびれたのかな~?
レヴューは書いてないですね。
そ~ですねぇ……
何て言ったらいいのか、今や使い古されたといってもいいプロットなのですが、今も現実に起こり得ることなんですよね~
それがちょっと複雑……
出来のいいお兄ちゃんと、その陰にいる弟。
サムの娘である姉妹にも、同じようなことが起こっていて、「妹はみんなに可愛がられるの」という姉の気持ちがトミーには痛い程分かった筈。
だから、「自分のことを好きになれ」という言葉はとても胸に迫るけど、人間なかなかそれが出来ないのだ。
ていうか、それが出来ている人はそんなことで悩んだりしないのだよね。
そういう辛いに人間の心が分かる人だから、悲しみに傷ついたサムの家族はだんだん心を開いていくのだと思う。
アフガンで、想像を超える酷い経験をしたことから、だんだんと壊れていってしまうサム。
彼が感じる戻ってきた家での居心地の悪さは、ハートロッカーで見たことを思い出させる。
戦争みたいな経験は、人はだんだん壊していく。
人は人を殺すようには出来ていないのかどうかは知らないんだけど。
そのように教え込まれた人間が、その禁を破るという矛盾が破綻を生むだろうことは想像出来る。
故に、サムを壊した原因を観客に知らせてから、彼のことを見守るという、天の視点もいいと思うのですが、最後に、グレースと一緒に観客である私達も、その理由を初めて知る、という方が家族の視点から見ることが出来たんじゃないかな?とも思う。
どちらがいいのかは分からないけど。
ラストシーンを救いと見るべきかどうかは分からない。
この家族が元の形に戻ることは、絶対にないだろう。
これから、どう家族が再生していくのか、再生出来るのか?
それを問いかけているのかもしれない。
撲殺は、私が考える嫌な殺され方のかなり上位に入りますが、殺す方もじかに感触が伝わって嫌かもね。
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