私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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好きだから、いっそのこと憎いのだ。
好きだから、遠ざけてしまいたいのだ。いっそ、誰の手も届かないところへ。
1930年代のイギリス、第二次世界大戦の足音が近づいている。
政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と、兄妹のように育った使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)二人は、互いに相手を想っていることに気づく。
しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)のついた嘘が、ロビーに無実の罪を着せ、彼を刑務所に送ってしまう。
セシーリアとロビーはどうなるのか?
そして、ブライオニーは?
『つぐない』とは、ブライオニーにとってのつぐない。
姉とロビーの衝撃的な場面を目撃し、ロビーから渡された姉宛の手紙を盗み見たブライオニーは、少女ゆえの潔癖さからか、多感過ぎるためか、その夜起きた従姉妹への暴行事件の犯人をロビーだと証言。
彼は捕らえられてしまう。
音がとても、印象的だ。
最初のシーンからしばらく、私たちを悩ませる羽音。
そして、身体に響くほどのタイプライターのキーを打つ音。
ふと、ブライオニーが言ったことは『嘘』だったのだろうか?と考える。
個人的な感覚だけど、従姉妹を襲った犯人について証言した時、彼女は確信していたように思う。
それまでに彼女が目撃したものが、そう彼女に錯覚させたのではないのだろうか?
そのシーンで、私たちも真犯人の顔を見ることは出来ない。
落ち着いてくるにつれて、細部が明らかになったのではないのだろうか?
それを訂正しなかったことは責められるべきなのかもしれない。
でも、物事はすべて動き出し、自分の手を放れてしまったのだ。
少女に何が出来るというのだろう?
こんなことは『つぐない』にはならないという人は、たくさんいるだろう。
でも、私には充分過ぎる罰を、彼女は受けたように思える。
恋する者達は自分達のことばかり、周りのことはちっとも気にかけない。
あの時、ブライオニーにどう言ってやるべきだったのか、バカでないのなら、ロビーは解って然るべきだった、と私は思う。
さて、珍しく真面目に書いてきたので、ここらでいつもどおり(?)に参りましょう。
キーラ・ナイトレイが、水から上がったシーンで、すごい勢いで顎から水が滴り落ちてましたね。
やはり、あの顎は只者じゃない。
ジェームズ・マカヴォイの瞳はソーダキャンディのように素敵な色合いですが、あの手はダメだ~
あのそっくり返った親指!太くて短いその他の指、信じられない深爪具合。
タイプを打つ手が全然素敵じゃありません。
このカップルでは、うっとりは出来ませんな(^_^;)
最近邦題が気になります。
『つぐない』は、まだいいかなとは思うのですが『贖罪』じゃ、お客が入らなさそうだしね。
でも、贖罪って犠牲を払ってつぐなうこと、なんでしょ?
つくない、より一段階上、って感じがするんだけどなぁ……
同じ監督の『プライドと偏見』がどうも、納得いかないんですね。
まぁ、『高慢』て、いい意味じゃ使わないから、イメージが悪いと思ったんだろうけど、ヒロインは男を「高慢ちきで嫌なヤツ」と思ってるんでしょ?
じゃ、別にいいんじゃないの?と思うんですけどね~
原題は『Pride and Prejudice』、これをどうして『高慢と偏見』にしたのか、もう少し考えてもいいんじゃないのか?
好きだから、遠ざけてしまいたいのだ。いっそ、誰の手も届かないところへ。
1930年代のイギリス、第二次世界大戦の足音が近づいている。
政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と、兄妹のように育った使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)二人は、互いに相手を想っていることに気づく。
しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)のついた嘘が、ロビーに無実の罪を着せ、彼を刑務所に送ってしまう。
セシーリアとロビーはどうなるのか?
そして、ブライオニーは?
『つぐない』とは、ブライオニーにとってのつぐない。
姉とロビーの衝撃的な場面を目撃し、ロビーから渡された姉宛の手紙を盗み見たブライオニーは、少女ゆえの潔癖さからか、多感過ぎるためか、その夜起きた従姉妹への暴行事件の犯人をロビーだと証言。
彼は捕らえられてしまう。
音がとても、印象的だ。
最初のシーンからしばらく、私たちを悩ませる羽音。
そして、身体に響くほどのタイプライターのキーを打つ音。
ふと、ブライオニーが言ったことは『嘘』だったのだろうか?と考える。
個人的な感覚だけど、従姉妹を襲った犯人について証言した時、彼女は確信していたように思う。
それまでに彼女が目撃したものが、そう彼女に錯覚させたのではないのだろうか?
そのシーンで、私たちも真犯人の顔を見ることは出来ない。
落ち着いてくるにつれて、細部が明らかになったのではないのだろうか?
それを訂正しなかったことは責められるべきなのかもしれない。
でも、物事はすべて動き出し、自分の手を放れてしまったのだ。
少女に何が出来るというのだろう?
こんなことは『つぐない』にはならないという人は、たくさんいるだろう。
でも、私には充分過ぎる罰を、彼女は受けたように思える。
恋する者達は自分達のことばかり、周りのことはちっとも気にかけない。
あの時、ブライオニーにどう言ってやるべきだったのか、バカでないのなら、ロビーは解って然るべきだった、と私は思う。
さて、珍しく真面目に書いてきたので、ここらでいつもどおり(?)に参りましょう。
キーラ・ナイトレイが、水から上がったシーンで、すごい勢いで顎から水が滴り落ちてましたね。
やはり、あの顎は只者じゃない。
ジェームズ・マカヴォイの瞳はソーダキャンディのように素敵な色合いですが、あの手はダメだ~
あのそっくり返った親指!太くて短いその他の指、信じられない深爪具合。
タイプを打つ手が全然素敵じゃありません。
このカップルでは、うっとりは出来ませんな(^_^;)
最近邦題が気になります。
『つぐない』は、まだいいかなとは思うのですが『贖罪』じゃ、お客が入らなさそうだしね。
でも、贖罪って犠牲を払ってつぐなうこと、なんでしょ?
つくない、より一段階上、って感じがするんだけどなぁ……
同じ監督の『プライドと偏見』がどうも、納得いかないんですね。
まぁ、『高慢』て、いい意味じゃ使わないから、イメージが悪いと思ったんだろうけど、ヒロインは男を「高慢ちきで嫌なヤツ」と思ってるんでしょ?
じゃ、別にいいんじゃないの?と思うんですけどね~
原題は『Pride and Prejudice』、これをどうして『高慢と偏見』にしたのか、もう少し考えてもいいんじゃないのか?
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まあね
あの手紙にあのシーン、13歳には強烈過ぎる。
そして、彼に淡い恋、仕方ないでしょうね。
彼女なりのつぐないはしたと思いますが・・・
マカヴォイくんの指見て、赤姫様ほどフェチじゃないけど、え~と恋心萎む・・・
そして、彼に淡い恋、仕方ないでしょうね。
彼女なりのつぐないはしたと思いますが・・・
マカヴォイくんの指見て、赤姫様ほどフェチじゃないけど、え~と恋心萎む・・・
Re:まあね
Jマカヴォイも、百年の恋も冷める指の持ち主に決定!ってことで……
この映画、どうも妹贔屓過ぎるかしら?という記事になってしまいましたが、あの二人をそこまで可哀想だとかあんまり思えないんですよね~
何でだろ?
可哀想な話ではあるんですけどね~
時代が時代だから、似たような恋人達は山盛りいたと思うんですよ。
戦争行く前にオマケがついちゃったけど。
まぁ、自分の身に起きたら嫌でしょうけどね~(でも、人を好きにならんからな~;;)
本編には出てこないけど、姉は妹を責めたのでしょうか?小説と同じように。
この映画、どうも妹贔屓過ぎるかしら?という記事になってしまいましたが、あの二人をそこまで可哀想だとかあんまり思えないんですよね~
何でだろ?
可哀想な話ではあるんですけどね~
時代が時代だから、似たような恋人達は山盛りいたと思うんですよ。
戦争行く前にオマケがついちゃったけど。
まぁ、自分の身に起きたら嫌でしょうけどね~(でも、人を好きにならんからな~;;)
本編には出てこないけど、姉は妹を責めたのでしょうか?小説と同じように。