私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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観て来ました。
タイトルが、直訳しちゃうと何かよう解らんのですが、『血液=石油』ということなんでしょうか?
20世紀初頭、アメリカ。
元々は金を掘っていたしがない男、ダニエル・プレインヴュー。
彼は不屈の精神だけを武器に石油を掘り当てて、実業家としての基盤を築き上げた。
だが、この成功も彼にとってはゴールではなかった。
西部の小さな町リトル・ボストンに石油が湧くとの情報を手に入れ、その地に向かった。
彼は幼い息子のH.W.さえも相手の警戒心を解く道具として利用し、言葉巧みに土地を買い叩く。
こうして建造された油井は彼に莫大な富と権力をもたらした。
それによって町はにわかに繁栄するが、住民の絶大な信頼を集める地元の若きカリスマ牧師イーライは、共同体の秩序を乱すプレインヴューを疎ましく思っていた。
ある日、油井やぐらの爆発事故でH.W.が吹き飛ばされ、聴力を失ってしまう。
息子の悲劇をきっかけに、プレインヴューと共同体、そして彼自身の心もどこかしらバランスを崩し始める。
これも、音がある種ポイントの映画かな?
冒頭から流れる調和が取れているとはとてもいえない音は、否が応にも私達の不安感を掻き立てる。
音楽の担当はRADIO HEADのジョニー・グリーンウッド。
『OK.Computer』で、お別れしたからなぁ…RADIO HEADとは。
ま、何ていうか、居心地の悪~い感じが続きます。
映画自体も、何というか、何なんだろ、これ?
何を心に残したらいいのかなぁ…と。
何が『終わった』んだろう?と。
ポール・ダノは、今回もまったくの別人のようで、やっぱりこのコは凄いわ!と思わせます。
ただ、ダニエル・デイ・ルイスとやりあったんじゃ、さすがに霞んじゃうかな~(^_^;)
凄いんだけどね~
この映画、好感を持てるような人は誰一人いない感じです。
こういう風に生きていくのは、どんな気分なんだろう?
プレインヴューとイーライは、正反対のようで、とても近いのだと思う。
同病相憐れむともいうけど、同族嫌悪(だっけ?)みたいな感じでしょうか?
似すぎていて認められないというかね。
どちらも身内にいたら嫌だなぁ……(-_-;)
血も涙もない欲の塊だけみたいな男に思えるプレインヴューだけど、H.W.が独立したいと言った時の怒りは、愛情の裏返しなんじゃないかと……
愛しているから、離れていくのが我慢できない、というか……
元々、育てる気になったのだって、欲得づくだけとは思えないんだけどなぁ……
私、人がよすぎるのかな(笑)
身を潜めて嵐が通り過ぎるのを待つような心持で観ました。
観終わってしばらくしてから頭痛に襲われて、今も程度はマシになったけど、続いている感じです。
緊張を強いられてたってことなんでしょうか?
私個人としては、特に何も得るものがなかったような気がする映画。
何か、凄いもの観たなぁ……という感じはあるけどね。
ただ、夜空を染める炎の美しさ再認識しました。
ま、二人の男優の怪演振りをご堪能ください。
そして、毒気に当てられてください。
タイトルが、直訳しちゃうと何かよう解らんのですが、『血液=石油』ということなんでしょうか?
20世紀初頭、アメリカ。
元々は金を掘っていたしがない男、ダニエル・プレインヴュー。
彼は不屈の精神だけを武器に石油を掘り当てて、実業家としての基盤を築き上げた。
だが、この成功も彼にとってはゴールではなかった。
西部の小さな町リトル・ボストンに石油が湧くとの情報を手に入れ、その地に向かった。
彼は幼い息子のH.W.さえも相手の警戒心を解く道具として利用し、言葉巧みに土地を買い叩く。
こうして建造された油井は彼に莫大な富と権力をもたらした。
それによって町はにわかに繁栄するが、住民の絶大な信頼を集める地元の若きカリスマ牧師イーライは、共同体の秩序を乱すプレインヴューを疎ましく思っていた。
ある日、油井やぐらの爆発事故でH.W.が吹き飛ばされ、聴力を失ってしまう。
息子の悲劇をきっかけに、プレインヴューと共同体、そして彼自身の心もどこかしらバランスを崩し始める。
これも、音がある種ポイントの映画かな?
冒頭から流れる調和が取れているとはとてもいえない音は、否が応にも私達の不安感を掻き立てる。
音楽の担当はRADIO HEADのジョニー・グリーンウッド。
『OK.Computer』で、お別れしたからなぁ…RADIO HEADとは。
ま、何ていうか、居心地の悪~い感じが続きます。
映画自体も、何というか、何なんだろ、これ?
何を心に残したらいいのかなぁ…と。
何が『終わった』んだろう?と。
ポール・ダノは、今回もまったくの別人のようで、やっぱりこのコは凄いわ!と思わせます。
ただ、ダニエル・デイ・ルイスとやりあったんじゃ、さすがに霞んじゃうかな~(^_^;)
凄いんだけどね~
この映画、好感を持てるような人は誰一人いない感じです。
こういう風に生きていくのは、どんな気分なんだろう?
プレインヴューとイーライは、正反対のようで、とても近いのだと思う。
同病相憐れむともいうけど、同族嫌悪(だっけ?)みたいな感じでしょうか?
似すぎていて認められないというかね。
どちらも身内にいたら嫌だなぁ……(-_-;)
血も涙もない欲の塊だけみたいな男に思えるプレインヴューだけど、H.W.が独立したいと言った時の怒りは、愛情の裏返しなんじゃないかと……
愛しているから、離れていくのが我慢できない、というか……
元々、育てる気になったのだって、欲得づくだけとは思えないんだけどなぁ……
私、人がよすぎるのかな(笑)
身を潜めて嵐が通り過ぎるのを待つような心持で観ました。
観終わってしばらくしてから頭痛に襲われて、今も程度はマシになったけど、続いている感じです。
緊張を強いられてたってことなんでしょうか?
私個人としては、特に何も得るものがなかったような気がする映画。
何か、凄いもの観たなぁ……という感じはあるけどね。
ただ、夜空を染める炎の美しさ再認識しました。
ま、二人の男優の怪演振りをご堪能ください。
そして、毒気に当てられてください。
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