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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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え~っとですね。
観に行こうと思っていた前日、お友達からメールがきまして……
それは、この映画の“秘密”に皆が素直に納得し過ぎるのが納得出来ないから観たら感想を知らせて欲しいというようなものでした。
が、“秘密”とは書いてなくてズバリ書いてあったので……
まぁ、ちょっとオイオイ(~_~;)って感じですかね(笑)
という訳で、分かり切って観てしまったので、ネタバレバレで書きます。
未見の方はそのつもりでお読みください。
まぁ、チラシとか予告編とか観れば、余程鈍感でなければそうじゃないかな~と思っておられることと思います。
私も、まぁ、予想はしていたので、別に恨んではおりません、ハイ(笑)

緑豊かな自然に囲まれた寄宿学校ヘールシャム。
キャシー、ルース、トミーの3人は、この学校で、幼い頃から一緒に過ごしてきた。
しかし、学校は外界と完全に隔絶していて、生徒達は“特別な存在”だと言われており、身体の内も外も健康を保つように万全の配慮がなされ、先生のもとで絵や詩の創作に励む。
彼らには、身寄りも帰るべき家もなかった。
彼らは“特別な存在”であり、他の子どもたちのように大人になって憧れの職業に就くこともないのだ。
18歳になると、学校を卒業し、皆よそへ移っていく。
3人は校外の農場のコテージで暮らすことになった。
いつしか、恋仲になっていたルースとトミーの傍らで、キャシーは孤独を抱えるようになる。
やがて、キャシーは“介護士”の道を選び、3人は離れ離れになっていく。
キャシーは仕事で訪れた病院で、ルースと思いがけない再会を果たすが、“提供”によって彼女の体はすっかり弱っていた。
そして、ルースとともにトミーに再会したキャシー。
ルースの思いがけない告白と詫び。
そして、「本当に愛し合っているならば“提供”に猶予が与えられる」との噂に微かな希望を託すが、噂は以前彼らが他者に語った通りでしかなく、残された時間はあまりにも短かった……。

結構“秘密”をばらさずにかけましたね。
ここら辺くらいなら、まだ予告を観たくらいの状態で映画を観れますよ。
引き返す方は、この辺りで。

この映画、まぁ観たいとは思っていたのですが、ちょっとな~と思うところもありまして……
友達にメールしました。
アンドリュー君はいいとして、何でシャクレとおへちゃなんやろ(・へ・)
何かね、出来ればわざわざ足を運ぶ訳ですし美しいものが観たいじゃありませんか?
じゃ、誰ならいいかといわれても困るんですけどね。
美人女優は絶滅の危機ですから(個人の意見です)。
何か、シャクレだけ年取ってない?と思ってたんですが、プロフィール見直すとそんなことなかったですね。
私は、ベッカム~の劇場公開で多分初めて見たので長い付き合いだからかもしれません。

さて、余談はこのくらいで……読み進めますか?

特別な子ども達の特別な学校に、ある日久しぶりに新任の先生がやってきます。
しかし、この先生には学校の秘密が受け止めきれなかったのでしょうか?
それとも、真実を告げなければと決心したのでしょうか?
子ども達には、実はそれまでも何度も何度も繰り返し告げられていたのですが、そのことをきちんと理解出来てはいなかったのです。
この時代、医療は進み人々の平均寿命は100歳を超えていました。
それは、彼らのような“特別な存在”のおかげだったのです。
彼らの“提供”により、外の世界の人々は長寿と健康を手に入れた訳だったのです。
彼らは大人にはなるけれども、大人でいる時間は外の世界の人々よりもはるかに短かったのです。
自分たちの運命を理解した後も、淡々と受け止めて逃げだそうとはしない子ども達。
ここが不思議といえば不思議かもしれないんですけど。
それが自分の存在する理由であり、どこに行く当てもないのです。
逃げて、それから?

映画は、キャシーの語りと、彼女が手術室に横たわるトミーと合図を交わすシーンで始まります。
これは、キャシーの回想録なのです。
やがて、彼女にも“提供”の時がやってきます。
自分達と自分達が救った人達は何が違うのか?

誰か答えは見つけられるのでしょうか?

校長先生役のシャーロット・ランプリングがいいです。
威厳とカリスマ性を備えた絶対的な存在感。
彼女の言うことなら素直に従うだろうと思わされます。
子供たちに絵や詩を書かせ、魂があることを証明したかったと言う彼女。
でも、心があるとは思っていなかったとも言います。
魂と心の違いとは?

悲しい映画なのでしょうが、不思議と泣きませんでした。
彼らが臓器の入れ物であるように
誰もがただの遺伝子の入れ物であり乗り物であると思っているからかもしれません。
人間は自分の複製を残そうとしているのだと、ずっと思っていましたが、それも違うのだなとこの数年思っています。
自分が残ることはない。
何億年もの昔から、僕らは遺伝子のコピー機なのです。

ここで、人間としてどうするか…というところなんですが
べつに、カタツムリが何にも考えいないと思うのは人間の思い上がりなので、彼らは人間になど想像もつかない思索に耽っているのやもしれませぬ。
で、まぁ、それは置いといて、ルーシー先生が言ったように自分なりに自分というものを考え証明しなければならないのだろう。
人は、普段は忘れがちというか、もしかしたら考えないようにしているのかもしれませんが、皆、絶対に死ぬのだし。
そのことをずっと傍らに置きながら生きるのと、棚に上げて忘れたように生きるのと。

何だか、シャクレじゃないや、ルースが切なかったですね。
多分、いけないことをしたのでしょうけど、『孤独』を何よりも耐えがたいと思ってのことだろうし。
昔の日本映画のヒロインのように秘めるキャシーに、原節子ってこんな感じなのかしら?と思ったり。
残念ながら容貌がだいぶ落ちますけど……;;

グルグルと考えているのは、校長は何故彼らに魂があることを証明したかったのか?ということ。
自分の中では理由が固まりつつある感じなんですけど…皆さんどう思うのでしょう?


『我々人間は偶然のうちに生まれ、出会い、孤独のうちに死んでゆく
こののっぴきならない条件に立ち向かいある者は神に助けを求めある者はもう一度人間に戻ってゆく
もし、我々の存在がただの偶然であり、何の意味も為さないとするならば、我々自身がその意味を創ろうではないか。

と考えたのが、サルトル・カミュ・マルローら無神論的実存主義者の立場なんだね。
ホーホケキョ。』

っていうのを天才バカボンのバカボンもパパも出てこない話で12歳くらいの時に読んだんですけど(一字一句同じではないと思うけど、ホーホケキョは自信ある!)何巻に載ってるかとか、ご存知の方おられませんか?
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