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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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観てきました。
「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー」を撮ったメタルファンでもある人類学者サム・ダンが、今度はグローバル化するメタルカルチャーの現状を取材する。
前作ではヨーロッパ・アメリカのメタルの聖地を巡り、そのルーツと、何故メタルが忌み嫌われるのか?という問題に迫った。
第2弾の本作では日本を始めアジア・南米・中東を訪れ、各国のメタルシーンを代表するアーティストやそのファン達への取材を行った。

そもそもグローバル化っていうのが、ぼんやりとしかイメージ出来ないんですが(←アホ;;)
確かに、アジアとかはいわゆる西洋化の波に飲まれてきた国と言えるよね。
メタルの世界でもそういうことが起こっているということなんだろうか?
極々簡単な言い方をすると、だけど。

2作目って、いらん気負いがあったりして、つまらなくなるんじゃないかと思ってたんだけど、面白かったです。
ブラジルなんかはともかく、インドのメタルシーンなんて考えたこともなかったし。
まぁ、昔、っても、'70年代位には『日本』でメタルなんか聴かれてるのか?って感じだったろうから、同じことですね。
それぞれの国が色んなことを『西洋風』にはしてきたけれど、やはり欧米のそれとは異なっているように、メタルもその土地土地でアレンジされているようです。
メタルという音楽そのものや、長髪、メタルTシャツが禁止されていて、捕まったりする国があるっていうのも、ちょっと衝撃でしたね。
「メタルを聴くのは命がけ」みたいな。
南米、インド、インドネシアなんか(中国もある意味では)は独裁政権下での不満の捌け口になっていた(る)ようだし、イスラエルでは常に隣にある恐怖を歌っている。
日本はちょっと違うよね。
ちょっと嫌だけど、伊藤正則が言うとおり、日本でのメタルはそういうのではない。
自分自身も「どうして、メタルを聴くのか?」と訊かれたら、首を捻るしかない感じなのです。
日本でインタビューに答えてたサラリーマンの答えが一番近いかなと、個人的には思います。
『非日常へのスイッチ』というかね。
現実逃避の手段なのかな?
政治的に不安定であるとか、貧富の格差が激しい(個人的にはちょっと感じなくも無いけど;;)とかいうことが、それほど無くても、日々鬱屈するネタはやっぱりあるわけで。
そういう暗い気持ちを吐き出す手段としてのメタルという意味では、他の国とそれ程変わらないのかもしれない。
メタルTシャツ着てるからって、命の危険はさほど無いけどね。

知らないことを知るっていうのは、楽しいことです。
しかも、興味のあることに関係するなら、尚更。
なので、メタルという音楽を不快に思わない人には、とってもオススメです。

蛇足の補足:初めて見たよ~!!動く『唐朝』。
一時期、BURRN!にも、載ってましたね。
ラジオとかで聞いたことはあったけど、動く姿は初めてです。
ま、Vocalの声が好きじゃなかったんで、手に入れたりはしなかったですけどね。
『黒豹』が出てこないのが、ちょっと残念だった。

あ、それと、パンフやオフィシャルサイトで説明されるのとかなり映画の内容が変わっているように思います。(ま、大本は変わらないけど)
編集し直したのかな?
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昔は
ホントに日本は幸せね。
命がけでメタルを聴いてる人たちがいる状況とはまったく違うし。
でも私が10代の頃は不良になると禁止でしたわ。
GSもそう・・・
初めて行ったコンサートは送迎付きでした。
angie 2008/10/06(Mon)11:05:54 編集
Re:昔は
今でもお家によっては厳しいんでしょうね。
私も「そんなもん聴いて!」みたいに言われたし。
まぁ、だからこその『ROCK』って感じもするんですけどね。

それにしても、出てくるバンド出てくるバンド、デス声なヴォーカルばっかりで、ちょっと辟易。
【2008/10/06 17:23】
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