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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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やっと見てきました。
も~体調不良やら何やらでボーっとしてる間うっかり始まってて、あれよあれよという間にもう、公開も終わりに近づき、時間帯が限定されて来た今日この頃。
本当は、予約できる映画館に行くつもりだったのですが、そこでは見られる時間帯がなくなってしまったので、梅田の果てへ……
かなり頑張って行ったけど、着いた時には、整理番号はもうずい分と後ろでした。
が、自分的には結構いいポジションが取れたので、常連組は少なかったのかな?
さて、『パンズ~』昨年度のアカデミーでも結構有力なんじゃないかと言う声がありましたが、結果は結局技術的な賞にとどまっちゃいましたね。
批評家協会賞か、何かは取ったんだっけ?
以前から、度々感じていたことですが、アカデミー会員とは、どうも趣味が合いません(~_~;)
『ミスティック・リバー』にやった時も信じられなかったし……。
そんなわけで、この前のアカデミー賞の行方も、ちょっとどうなの?と思ってたんですけど……(納得なのも、もちろんありますよ。←と、一応フォロー;;)
う~ん、アレにやるよりは、こっちに監督賞くらいあげてもよかったんじゃないの?と思う私。
映画の舞台は、スペイン独裁政権下、少女オフィリアは、母と再婚相手の大尉の許へと向かっています。
オフィリアの手には本が数冊、母親は「山に行くのに、本ばかり持ってきて」と、娘をたしなめます。
母親は、大きなお腹で、旅行するには無理がある様子。
山の中を走る車の列、途中気分が悪くなり車を停めて、降りた母親の後から、オフィリアも外へと出ます。
足元に、転がる石……辺りを見回すと、その欠片がピッタリとはまる石像が……オフィリアがその石を欠けていた目の部分にはめ、その場を離れると、像の口から飛び出すものが……
これが、その後彼女の導き役となります。
屋敷では、豪勢な宴が催される一方、その貯蔵庫に蓄えられた品々は一般の人々には配給制に。
この屋敷が、山にこもるゲリラと戦う拠点のようです。
オフィリアには、この屋敷の独裁者である義父と戦い、母を護る使命と、導き手に引き合わされたパンに与えられた地下の王国の王女たることを証明するという使命が……
彼女は、この運命にどう立ち向かうのか……?
映像の全体的なトーンは暗いです。
それが、この物語のトーンそのものでもあります。
やっぱり、幸せは、その『果て』にしかないのかな?
まぁ、薄々分かっていたことだけど。
赤姫の素朴な疑問:①あんなキモイ人の食卓にあるブドウをそこまで断固として食べたいですか?
            ②軍医がいるのに自分で縫うんですか?
            ③マンドラゴラの根っこを火にくべたり出来ますか?
オススメの映画ですけど、蟲の苦手な方、気持ち悪い生き物がダメな方、痛いシーンがダメな方には、あまりオススメできません。
本編とは、関係ないけど、独裁政権の軍服って、何故かいいのよね。
この当時のスペイン軍の軍服は乗馬ズボンを採用してるし、形としては、ナチスドイツのに近いです。
んで、ブルーグレー。
軍服は、結構堪能できますので、お好きな方はどうぞ。
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見た
PG12ってわりとエグイ~
今の体調で見たら気持ち悪かった。
横のおねーさんは泣き続けるけど、泣いた?
ハリウッド作品とは一味違って良かった!
angie 2007/11/03(Sat)01:01:45 編集
泣いた。
エグイですね。
キャラクターも監督らしいけど、私はあんな『パン』の言うことに素直に従う気になれないよ~
まぁ、それくらい辛いってことね。自分の現状が…。
泣きましたよ~。ラストシーンでは、もうぽろぽろと……。
【2007/11/05 17:25】
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