忍者ブログ
私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
カレンダー
04 2020/05 06
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
オモシロモノ
最新コメント
[09/11 クマネズミ]
[07/20 クマネズミ]
[07/16 クマネズミ]
[05/23 樹里@]
[03/05 angie]
最新トラックバック
(09/16)
(08/20)
(08/17)
(08/15)
(07/20)
プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
バーコード
ブログ内検索
かうんたー
数え始め 2006/11/14
[444] [443] [442] [441] [440] [439] [438] [437] [436] [435] [434]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

試写会に行ってきました。

幕開け、老女が病院のベッドに寝ている。
様々な機器が周りに置かれ、娘に付き添われている。
旅立ちは間近らしい。
外では嵐が近づいていた。
聞こえてきた時計の鐘の音で、老女は駅にあった時計の由来を語り始める。

その時計を作ったのは盲目の時計職人だった。
彼は、戦争で息子を失った。
時間を巻き戻すことが出来たなら……
失った息子を取り戻せるのではないか
そう考えた彼が作った時計は時を逆に刻む物だった。
その後、彼は店を閉めた。
そして、海へ消えたとも、ひっそり息を引き取ったとも言われた。

そうして、老女は娘にカバンに入っている日記を読んでくれるように頼む。
それは、彼女自身の日記ではなくベンジャミン・バトンという人物の日記だった。

「私はベンジャミン・バトン。変わった境遇で生まれてきた。第一次世界大戦も終わり、生まれるには最高の夜だった」

彼は生まれてすぐに、父親に養老院の階段に捨てられた。
生まれたばかりの彼だったが、その容姿はまるで老人だった。
その養老院で働いていた黒人女性クイニーに、拾われベンジャミンと名づけられた。
生まれながらの老人であるベンジャミンは、すぐに施設の老人たちの中に溶け込んだ。

“母親”クイニーの愛情に包まれて、ベンジャミンは成長していった。
車椅子から立ち上がって歩き、シワだらけだった顔は次第に若々しくなり、髪も増えていった。
ベンジャミンは時が経つにつれて若返っていったのだ。

ある日、ベンジャミンは、施設の入居者の孫娘、デイジーと出会う。
彼女こそが、彼の運命の鍵を握る人物だった。
やがて、船に乗り込み働くようになり、様々な経験をしていくベンジャミン。
その間にも、デイジーと再び出会い、そしてまた、別れを繰り返す。
やがて、二人は共に人生の半ばに差し掛かり、ついに結ばれた。
だが、自分の数奇な運命にベンジャミンは、ある決心をする。

前日、寝るのが遅くなってしまったので、3時間近くも大丈夫かな?と不安だったのですが、寝ませんでした。
フィンチャー作品て苦手なんですけど、これは大丈夫だった。
て、ことは、フィンチャーファンには物足りないんだろうなぁ……
「セブン」は早々に観る気をなくし…、「ファイト・クラブ」は結構早い段階で気づいてしまったので、「シックス・センス」のごとく、やっぱりな…と思って終わり。
なので、ちょっと心配してたんですよね~
でも、まぁ、思ってたよりは大分と良かったです。

元々はフィッツジェラルドの短編小説らしいのですが、こちらを読んでいないので、ストーリーがどの程度小説どおりなのかは分かりませんが、短編小説であるということは、相当に膨らませてあるんだろうなぁ。
ベンジャミンの境遇が数奇なのであって、ストーリーとしては至極真っ当という感じです。
ベンジャミンとデイジーの「悲恋」がお話の軸なので、見ようによっては一大メロドラマとも言えますね。
彼の数奇な運命が、駅に作られた時計と関係あるのか?とか、彼の晩年はそんでいいのか?とか、色々つっ込みたいところもありますが、まぁ程々の出来なのではないでしょうか?
お金払ってみても、損ではないと思う。(フィンチャー好きは、お金を捨てる覚悟がいるかも)

この映画で凄いなぁと思ったのは、各年代の主役の二人。
老人姿は、今のメイク技術だと、それ程驚くものでもないけど、若い時代は凄いですね。
まぁ、メイクだけじゃなくてCGも使ってるんでしょうけど。
皮膚感が昔のディズニーのアニメみたい。
白雪姫とか、あんな感じじゃなかったかな~

時間を巻き戻せたら……というのは、人間誰しも一度は思ったことがあると思いますが、それはいったん『正』の方向に進んだものを『負』の方向に戻したいんであって、ベンジャミンのようにただ逆方向に進んでいくというのは、どんな感じなんだろうなぁと思います。
僕は特別なんだ、と思うだけじゃ、普通は済ませられないよね。

個人的にはティルダ・スウィントンがよかったな。
まぁ、別に彼女でなくてもいいといえばいい役かもしれないけど、こういう『可愛い』彼女を見るのは初めてといっていいくらいなので。

それと、タイトルですが、やっぱり普通に『ベンジャミン・ボタン』にした方が良かったんでは?
『ボタンのボタン社』じゃないと、別に洒落でもなんでもないし、オープニングの凝った作りのロゴマークも意味が分かってもらえないのでは?と不憫です(>_<)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
不思議
しわしわの赤ちゃんで生まれて、また赤ちゃんで
死ぬって不思議。
でも母親が老人を生むってことは無理だから
これで仕方ない・・・

若返りのCGがすごかったです。
老女のデイジーのパンスト履くシーンはお見事!
angie 2009/01/20(Tue)19:09:28 編集
アポトーシス
そうですね。
生まれてきた時と死んでいく時と同じ大きさでいいのかしらん?
と思うけど……。
これでいいのだ。

パンストを履くデイジーはホンマにオバハン臭かったですね~←褒めている
凄いです!
【2009/01/21 17:02】
同感で
angieさんの意見が自分とかぶっててびっくり!邦題を「ボタン」にすればよかったのに、ていうのもみんな言ってて、結構この映画って意見が分かれない映画だなと思った。
チュチュ姫 2009/01/22(Thu)02:58:59 編集
そうですね。
あの、生まれ方と死に方は理屈から考えるとおかしいんですよね。
個人的には、階段のシーンから、始めればよかったんじゃないかとも思うのですが、ジジィが捨てられたら、拾ってもらえないですよね;;
場所が場所だから世話はしてくれそうだけど、『母親』は手に入らないでしょうね。

>結構この映画って意見が分かれない映画だなと思った。

て、ことは、やっぱりイマイチの映画なのかな~。←赤姫基準
【2009/01/22 17:05】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (2008)今回の映画は、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」です。本作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、80代で生まれてだんだんと若返っていくの男の姿を描いたファンタジー的な人間ドラマです。監督は『セブン』のデヴィ...
URL 2009/01/21(Wed)16:12:52
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」ある男の幸福な一生
「ベンジャミン・バトン」★★★★★オススメ ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット 主演 デヴィッド・フィンチャー 監督、2008年、167分、アメリカ 「この映画に原作があり、 それがスコット・フィッツジェラルドだと知って そうかもなと思った、 一番輝いた瞬間も夢のようだと 書き続けた作家だったから」 赤ん坊で生まれて 老いて死んで行く、 そんな普通の人間の一生を 全く逆の老人で生まれ、だんだん若返るという 生を受けたひとりの男の物語。 16...
URL 2009/02/17(Tue)07:46:08
忍者ブログ [PR]