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洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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この映画、公開当時も劇場で観たのですが、昨日CATVで放送があって久々に見ました。
タイトルからもちょっとお涙ちょうだいものという感じがしますけど、まぁ、大きくいうとそうなんだけれどもちょっと違うと言うか……
脳腫瘍で余命僅かな男の子が、彼の尊敬する昆虫学者(ウィリアム・ハート。余談ですがずい分久しぶりに彼を見たので、禿げっぷりにびっくりしました…)に、幻の蝶と言われるブルー・モルフォ(コレが青い蝶)を採りに連れて行って欲しいと、頼み込むが、時期的にも(捕まえるには)遅いことからいったんは断られるのだが……
と言う。もう、パターンですね。
結局色々あって、昆虫学者は彼をつれて(母親も一緒)南米に蝶を採りに行く旅に出ます。
だけど、時期的にもギリギリであることや、少年の車椅子を担ぐための人や(彼は、腫瘍のために身体のバランスが上手く取れないようです)母親など大勢で移動するために、なかなか蝶は見つかりません。
途中、博士は、すっごく大きなカブトムシや、その他色々な昆虫の説明をしてくれたり、捕まえてくれたりするのですけれど……
で、『青い蝶』に巡り会えず、いつもがっかりして帰ってくる少年に、滞在している村の女の子が言います。
「どうして、青い蝶に、そんなに拘るの?(カブトムシを取り上げて)コレだって、青い蝶なのに。」
「違うよ。」と言う少年に、彼女は「あなたも、私も青い蝶なの。分かっていないのね。」と言うのです。
深いですね。
最後になって少年は少女の言葉の意味を悟ります。私たちも彼と一緒に何となくは分かっていたその意味を明確に掴み取れると思います。言葉では上手く説明できないんですけどね。私……莫迦なもんですから(^_^;)
実は、この映画は実話が元になっていて、モデルになった少年の腫瘍は旅から帰ると消えていたのだそうです。人間の身体って不思議ですね。
私的にはこの話はいわゆる『青い鳥』なんじゃないかなと思っています。
人の幸せとか人生の真理とか、そういうものは、結構その辺に転がっているってことなのかな……?