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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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取れなかった夏休みをもらって映画館へ。
平日の昼間だというのに、混み具合を表す印はすでに△。
えぇっ!?やっぱり、ジェラルド・バトラーの人気は健在?
開場して入ってみると、奥様方やらシルバーな感じのご夫婦やら妙齢の女性やら。
でも、私の隣に来たのは大分育ちすぎた感じのもうすぐオッサンなお兄さんでした。
う~ん、想像してた客層と違う。

お話は
アレクサンドラは、大人気の冒険小説家。
でも長い間部屋に引きこもっている上、極度の潔癖症で消毒スプレーが手放せない。
彼女が書くヒーロー、アレックス・ローバーとはまるで正反対。
新作を執筆中の彼女は悩んでいた。
主人公アレックスが火山の火口に落とされそうになる大ピンチ!!
というところからまったく筆が進まなくなってしまったのだ。
火山についてインターネットで調べていると、火山のある孤島で暮らす海洋学者の記事が目にとまった。
彼に協力を求めようとメールを送ると、今は出かけているので戻り次第返事をさせるとの返信がニムと名乗る人物から届く。
実は、返信したのは海洋学者の娘で、アレックス・ローバーの大ファン。
今も届いたばかりの新作を読んでいたところで、その彼からのメールだと思ったのだ。
ところがその夜嵐が島を襲う。
父親との連絡も取れなくなってしまい、不安になるニム。
約束の日にも父親は戻らず、とうとうニムはアレックス・ローバーに助けを求める。
そこで初めてニムが小さな女の子だと知ったアレクサンドラは、彼女を救うため、決死の覚悟で久々に家の外へ出て、南太平洋へと旅立つのだが…。

ジョディ・フォスターのコメディエンヌぶりが話題の作品ですね。
原作は児童書ですが、大人が観てもなかなか楽しめると思います。(ま、私の中身が大分子どもっていうのはありますけど;;)
最近は身体を張ったタフな演技が多かったジョディ・フォスターですが、本作でも違う意味で身体を張ってます。
引きこもりの彼女にニムの所へ行くようにけしかけるのは、他ならぬアレックス・ローバー。
彼女にしか見えない彼との珍道中(?)が、楽しい。
ジェラルド・バトラーがニムの父親とヒーロー、アレックス・ローバーを二役で演じています。
なので、ファンの方はオイシイかも。
元々は違う俳優がアレックス役の予定だったのをバトラーさんが押し切ったとか……
でも、正解かな~と思う。
その方がラストがすんなり感じられる人が多いかも。
個人的には、そんな展開はいらんねん!!なんですけど(^_^;)

島で父親と二人きりで暮らすニムの“友達”がいい!!
亀やペリカンやトカゲやアシカなんですけどね。
私のお気に入りはトカゲのフレッド君。
めちゃくちゃ可愛いです!!
表情とか、動きとか、鳴き声ももちろん作ってるんだろうけどさ~
ホント、可愛い(*^。^*)
そんな訳で、トカゲ好きも必見です!

あ、そうそうニム役はアビゲイル・ブレスリンちゃん。
大きくなりましたね。
本作での演技も絶妙です。
島に他人を絶対に入れまいとする意志の強さと、一人ぼっちの心細さ、そして美しい島でのびのびと楽しげに遊ぶ様子のどれもがいい感じ。

ロケ地はオーストラリアの国立公園内の島だそうで、海も空も青く澄んでキレイです。
都会に疲れた(そしてトカゲ好きの)貴女、あ、もちろんバトラーさんファンも、いっぱい笑ってキレイな景色に癒されてください。

それにしても、平日の真昼間から映画を観る余裕のある人があんなにたくさんいるとは思わなかったっす(^_^;)
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