私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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花組芝居の別働隊?
花組ヌーベルの公演です。
何となく、東京でしかやんないんじゃないかと思っていたので(別働隊の活動は)意外でもあり嬉しくもありました。
場所がちょっと……遠かったけど(^_^;)
いや、仕事場からだとそうでもなかったんですけど、ウチまで帰るとなると地下鉄路線図の端と端…って感じなので;;
ずっと、パスしてた劇場なのですが、やはり『花組』だと行ってしまう。
しかも、(四世鶴屋)南北だし。
あ、盟三五大切と書いて「かみかけてさんごたいせつ」と読みます。
もうすっかり公演も終わってしまったので、ネタばればれでもいいよね?
忠臣蔵の義士として仇討ちの機会を狙う不破数右衛門(ふわかずえもん)。
この数衛門ていう人は御用金を盗賊に盗られて失脚しちゃったのです。
ま、そんな間に(だと思う)御主君はあんなことになっちゃって、彼としてはますます仇討に参加したいという気もちが募っていました。
盗まれたのは三百両。
何とか二百両の都合をつけ、後百両。
その百両もおじが用立ててくれて、自分も晴れて仇討に参加できることに。
なりそうだったんだけどもね……
この数衛門さん世を忍ぶ仮の姿の今の名前を源五兵衛という。
彼の馴染みの芸者小万は、実は三五郎という船頭の妻だった。
この三五郎はずい分と前に勘当された身の上、なんだけれども親の主人が仇討に参加できるようにしたいと自分の女房を芸者にして稼いでいたのでした。
顔も知らない主人のため、小万を使って源五兵衛から金を引き出す三五郎。
源五兵衛はついにおじの用立ててくれた百両も取られてしまう。
仇討には参加できなくなってしまった源五兵衛こと、不破数衛門。
父親に百両を渡して、主人の役に立てて欲しいと頼む三五郎。
ほら、もう、何となく……ね。
騙されたことを知った(彼は小万が亭主持ちとは知らなかったの)源五兵衛は、自分を騙した人間、またその場に居合わせただけの者までもばったばったと切り殺していく。
ここんとか、ちょっと『夏祭浪花鑑』を思い出しますね。
実は、三五郎の主人こそ源五兵衛こと不破数衛門その人。
ずい分前に勘当されていた彼は、主人の顔も、今名乗っている仮の名前も知らなかったわけです。
そう、主人のためにと主人を騙して殺人鬼にしてしまったのでした。
最後は、何かね、数衛門さんは格好よく仇討に出かけるのよ(^_^;)
いいのかしら?
いいのね。
この時の数衛門さんは大変格好よかったです。
今回の舞台は幕もなく、舞台上にはお葬式のシチュエーション。
登場する男達は皆黒いスーツ、つまり喪服。
このままの格好で何役もこなしていく。
いわゆる『素』ですかね?
この奇妙な『素』ネオ歌舞伎、といっていいのかな?
楽しめました。
残念だったのは、段差が無くって、舞台上で座ってしまうと(実際お葬式の後の精進落としの時のようにお酒を酌み交わしたりするし)殆ど見えなかっのたが残念でした。
忠臣蔵って色々悲劇を生みますが、それはやっぱり内緒で動いているからよね;;
表立っちゃいけないから仕方ないんだけど、やっぱり秘密行動はイカンですね。
花組ヌーベルの公演です。
何となく、東京でしかやんないんじゃないかと思っていたので(別働隊の活動は)意外でもあり嬉しくもありました。
場所がちょっと……遠かったけど(^_^;)
いや、仕事場からだとそうでもなかったんですけど、ウチまで帰るとなると地下鉄路線図の端と端…って感じなので;;
ずっと、パスしてた劇場なのですが、やはり『花組』だと行ってしまう。
しかも、(四世鶴屋)南北だし。
あ、盟三五大切と書いて「かみかけてさんごたいせつ」と読みます。
もうすっかり公演も終わってしまったので、ネタばればれでもいいよね?
忠臣蔵の義士として仇討ちの機会を狙う不破数右衛門(ふわかずえもん)。
この数衛門ていう人は御用金を盗賊に盗られて失脚しちゃったのです。
ま、そんな間に(だと思う)御主君はあんなことになっちゃって、彼としてはますます仇討に参加したいという気もちが募っていました。
盗まれたのは三百両。
何とか二百両の都合をつけ、後百両。
その百両もおじが用立ててくれて、自分も晴れて仇討に参加できることに。
なりそうだったんだけどもね……
この数衛門さん世を忍ぶ仮の姿の今の名前を源五兵衛という。
彼の馴染みの芸者小万は、実は三五郎という船頭の妻だった。
この三五郎はずい分と前に勘当された身の上、なんだけれども親の主人が仇討に参加できるようにしたいと自分の女房を芸者にして稼いでいたのでした。
顔も知らない主人のため、小万を使って源五兵衛から金を引き出す三五郎。
源五兵衛はついにおじの用立ててくれた百両も取られてしまう。
仇討には参加できなくなってしまった源五兵衛こと、不破数衛門。
父親に百両を渡して、主人の役に立てて欲しいと頼む三五郎。
ほら、もう、何となく……ね。
騙されたことを知った(彼は小万が亭主持ちとは知らなかったの)源五兵衛は、自分を騙した人間、またその場に居合わせただけの者までもばったばったと切り殺していく。
ここんとか、ちょっと『夏祭浪花鑑』を思い出しますね。
実は、三五郎の主人こそ源五兵衛こと不破数衛門その人。
ずい分前に勘当されていた彼は、主人の顔も、今名乗っている仮の名前も知らなかったわけです。
そう、主人のためにと主人を騙して殺人鬼にしてしまったのでした。
最後は、何かね、数衛門さんは格好よく仇討に出かけるのよ(^_^;)
いいのかしら?
いいのね。
この時の数衛門さんは大変格好よかったです。
今回の舞台は幕もなく、舞台上にはお葬式のシチュエーション。
登場する男達は皆黒いスーツ、つまり喪服。
このままの格好で何役もこなしていく。
いわゆる『素』ですかね?
この奇妙な『素』ネオ歌舞伎、といっていいのかな?
楽しめました。
残念だったのは、段差が無くって、舞台上で座ってしまうと(実際お葬式の後の精進落としの時のようにお酒を酌み交わしたりするし)殆ど見えなかっのたが残念でした。
忠臣蔵って色々悲劇を生みますが、それはやっぱり内緒で動いているからよね;;
表立っちゃいけないから仕方ないんだけど、やっぱり秘密行動はイカンですね。
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