私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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うふふ。
好きなんです。
チェコアニメ(*^。^*)
『チェコ人形アニメ最後の巨匠』と言われるイジー・バルタの24年ぶり(!!)の長編。
古びた屋根裏の、これまた古びたトランクの中で、おもちゃ達が暮らしていました。
青い目をしたお人形・ポムネンカは仲間達の人気者。
みんな、彼女が作ってくれる食事を楽しみにしています。
ところが、ある日、世界の果て(つっても屋根裏の中なんだけどもさ)悪の帝国の金の頭・フラヴァにポムネンカがさらわれてしまいます。
彼女を助けるために屋根裏の仲間達が立ち上がります。
鼻が鉛筆で耳はボタン、体中ガラクタと粘土(?)製のシュブルト。
屋根裏の騎士、マリオネットのクラソン。
駅長の食いしん坊で眠ってばかりいる、くまのぬいぐるみのムハ。
みんなはポムネンカを助けるため、屋根裏の果て、悪の帝国へと旅立ちます。
旅の途中、外に出されてしまったシュブルト。
クラソンとムハはタンスから溢れるシーツの洪水から何とか脱出し、クッションの雲のかかる家具の山をよじ登ります。
ねずみのDJキュリーもラジオで緊急放送をし屋根裏中の仲間を集めて、飛行機を操縦して、悪の帝国へと乗りこんでいきます。
仲間たちは、無事にポムネンカを救い出すことができるのでしょうか?
まず、イジー・バルタなのに子供向けです。
でも、シュールな味わいはやっぱり残っています。
中でも悪の帝国側の美脚の悪者(魔女らしい)が何とも;;
シュブルトも最初は何かぶちゃいくでちょっときしょいわ(-_-;)
って感じなのに、動き出すと俄然いいの!
ストーリーはごく単純なんだけど、やっぱり『らしく』風刺も混ぜられています。
悪の帝国のお頭は、独裁者とかの胸像がモデルらしいです。
今はもう見向きもされなくなって屋根裏で埃をかぶっているような銅像にも何らかの呪いじみた力が残っているかも。と……。
ポムネンカは19世紀のいわゆるアンティークの人形がモデルらしいです。
私達から見ると、そんなに可愛くもキレイでもない感じなのです。
プロデューサーも同意見だったらしく、バルタ監督に「もう少し何とか……」と進言したところ「キレイでしょ。」といわれたのだとか。
でも、この地味な顔の人形が動き始めると表情豊か(眉間にシワもよっちゃう)で、可愛らしい。
作り込み過ぎてない感じがいいのだと思います。
『余白』があるというかね。
子供の頃に想像した世界が目の前に繰り広げられている。
何だかやたらと楽しい!
みんなの冒険にハラハラドキドキ!
そして、見終わった後幸せな気分なんです。
イジー・バルタなのに!!(笑)
基本は昔ながらのストップモーションですが、きれいな仕上がりと時間短縮のためにCGも使われているそう。
でも、気にならない。
観ていて違いが気にならないのです。
昔ながらの人形アニメの雰囲気そのまま。
とにかくオススメなんですけど。
見ればよさが解ってもらえると思うのです。
他の手法では絶対に表せない世界がそこにあるのです。
ま、何ていうか
とりあえず
見ろ!!!!!!!
どこかのレヴューで技術力が低過ぎるとか書いてる人がいたのですが、何をもって技術力の高低を決めているのか分からない。
この流れるような動き、一こま一こま撮ってんのよ?
CGを使ったと思わせない雰囲気のある画面。
これが技術力でなくて何なんだ?
まぁ、きっと見るものを間違えはったんでしょう。
だって、技術力を云々する映画じゃないんだもん。
好きなんです。
チェコアニメ(*^。^*)
『チェコ人形アニメ最後の巨匠』と言われるイジー・バルタの24年ぶり(!!)の長編。
古びた屋根裏の、これまた古びたトランクの中で、おもちゃ達が暮らしていました。
青い目をしたお人形・ポムネンカは仲間達の人気者。
みんな、彼女が作ってくれる食事を楽しみにしています。
ところが、ある日、世界の果て(つっても屋根裏の中なんだけどもさ)悪の帝国の金の頭・フラヴァにポムネンカがさらわれてしまいます。
彼女を助けるために屋根裏の仲間達が立ち上がります。
鼻が鉛筆で耳はボタン、体中ガラクタと粘土(?)製のシュブルト。
屋根裏の騎士、マリオネットのクラソン。
駅長の食いしん坊で眠ってばかりいる、くまのぬいぐるみのムハ。
みんなはポムネンカを助けるため、屋根裏の果て、悪の帝国へと旅立ちます。
旅の途中、外に出されてしまったシュブルト。
クラソンとムハはタンスから溢れるシーツの洪水から何とか脱出し、クッションの雲のかかる家具の山をよじ登ります。
ねずみのDJキュリーもラジオで緊急放送をし屋根裏中の仲間を集めて、飛行機を操縦して、悪の帝国へと乗りこんでいきます。
仲間たちは、無事にポムネンカを救い出すことができるのでしょうか?
まず、イジー・バルタなのに子供向けです。
でも、シュールな味わいはやっぱり残っています。
中でも悪の帝国側の美脚の悪者(魔女らしい)が何とも;;
シュブルトも最初は何かぶちゃいくでちょっときしょいわ(-_-;)
って感じなのに、動き出すと俄然いいの!
ストーリーはごく単純なんだけど、やっぱり『らしく』風刺も混ぜられています。
悪の帝国のお頭は、独裁者とかの胸像がモデルらしいです。
今はもう見向きもされなくなって屋根裏で埃をかぶっているような銅像にも何らかの呪いじみた力が残っているかも。と……。
ポムネンカは19世紀のいわゆるアンティークの人形がモデルらしいです。
私達から見ると、そんなに可愛くもキレイでもない感じなのです。
プロデューサーも同意見だったらしく、バルタ監督に「もう少し何とか……」と進言したところ「キレイでしょ。」といわれたのだとか。
でも、この地味な顔の人形が動き始めると表情豊か(眉間にシワもよっちゃう)で、可愛らしい。
作り込み過ぎてない感じがいいのだと思います。
『余白』があるというかね。
子供の頃に想像した世界が目の前に繰り広げられている。
何だかやたらと楽しい!
みんなの冒険にハラハラドキドキ!
そして、見終わった後幸せな気分なんです。
イジー・バルタなのに!!(笑)
基本は昔ながらのストップモーションですが、きれいな仕上がりと時間短縮のためにCGも使われているそう。
でも、気にならない。
観ていて違いが気にならないのです。
昔ながらの人形アニメの雰囲気そのまま。
とにかくオススメなんですけど。
見ればよさが解ってもらえると思うのです。
他の手法では絶対に表せない世界がそこにあるのです。
ま、何ていうか
とりあえず
見ろ!!!!!!!
どこかのレヴューで技術力が低過ぎるとか書いてる人がいたのですが、何をもって技術力の高低を決めているのか分からない。
この流れるような動き、一こま一こま撮ってんのよ?
CGを使ったと思わせない雰囲気のある画面。
これが技術力でなくて何なんだ?
まぁ、きっと見るものを間違えはったんでしょう。
だって、技術力を云々する映画じゃないんだもん。
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