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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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boy_a.jpg




穏やかに光の射し込む部屋で、青年が中年の男性と向き合っている。
青年の顔は喜びに満ちて、目はキラキラと輝いているが、どこか落ち着かない様子。
向かいの中年男性、テリーから『ESCAPE』とタグの付いたスニーカーをプレゼントされた青年。
彼には先ずすることがあった。
それは、自分に新しい名前をつけること。
彼は『ジャック』に決める。
『ジャック』の世界はここから始まるのだ。
『ジャック』は少年時代に重大犯罪を犯し、今日出所するのだった。
大人になって初めて見る世界は、何もかもが目新しい。
『ジャック』の新しい住処となる家(下宿みたいな感じ)に着くとテリーは自分の甥として紹介した。
しかし、外には警護の警官がいる。
テリーは日本でいうと保護司(かな?)。
不安そうな『ジャック』にテリーは言って聞かせる。
「過去の君は死んだ。」
その夜、『ジャック』は夢にうなされた。
テリーを説得して出かけたフィリップの墓前で、「罪悪感から死を選んだのかな。」、『ジャック』は呟いた。

『ジャック』は運送会社に勤めることになった。
同世代の青年クリスとペアを組んで仕事をすることになる。
職場で出会ったミシェルという女性も気になった。
クリスや他の職場の仲間と仲良くなり、ミシェルとも思いを通じ合わせるようになった『ジャック』。

何もかもが上手くいっているように思えた。
しかし、自分を偽っていることは、『ジャック』を酷く苦しめた。
『ジャック』は、せめてミシェルには真実を打ち明けたい、とテリーに話すが、身の安全のために、絶対に過去のことを話してはいけない、と諭される。

その頃、世間では、「BOY A」の釈放が大々的に報じられていた。
成長した「BOY A」をモンタージュした写真に似た人物の家が放火されたり、ネットでは懸賞金がかけられたり、世の中はまだ「BOY A」を激しく憎んでいた。

ある日、クリスと配達に出た『ジャック』は、その途中で事故を起した車を発見する。
助手席の少女を必死で助け出す『ジャック』。
『ジャック』はその時、命の重みをひしひしと感じていた

『ジャック』が様々な経験をしていく合間合間に、少年時代の彼が挿入されていく。
挿入されるのはあくまでも、短いシーンであり、私達は少しずつ少しずつ『ジャック』となった青年の過去を知っていく。
学校でいじめられている少年。
ある日、いじめっ子から救ってくれた少年、フィリップと出会う場面。
フィリップと楽しい時間を過ごす彼。
そして
犯してしまった罪。

現在の『ジャック』を私達が愛しく思い、彼のために悲しむ頃、彼の罪が暴かれる。

その時、私達は目の前にいる、その、『ジャック』だけを受け止めることが出来るのか?

「BOY A」は、日本でいう「少年A」ですね。

世間を騒がせた大事件の犯人が、もしも自分の身近にいたら?
その時どうするのか?
どうすればいいのか?
どうすべきなのか?
どうすべきなのか分かったとして、実行できるのか?

悲しくて難しくて愛らしくて残酷。
自分自身を見つめ直さずには、結論を出すことは出来ない。

ラストシーンは、私達に委ねられている。
ただ、私には悲しい結末しか思いつかないけど。
彼の手に握られた助け出した少女からのお礼の手紙。
それは彼の「免罪符」にはなり得ないのか?
目の前にないものを信じられないでいるくせに、目の前にあるものだけを信じることが出来ない。
人は、厄介だ。

あんまり、色々と自分の考えを書くのははばかられる感じがする。
とりあえず、先入観は出来るだけナシで観ていただいた方がいい映画だと思う。(って、ブログ書いてりゃ世話ねぇ;;)
ちょっと書きすぎたかもしれないけど、とりあえず、監督からの注意だけは守ったつもり。
ただ、主役のコが……可愛く見えるんだけど、大体の時は……時々、ギャラガーさん家の人っぽいんだね~
私と同じくあの兄弟がダメな人は、ちょっと注意(^_^;)
それおいといて
いろんなことが揺らいでしまうかもしれない、観る側も痛みを受けずには済まされない、そんな映画でした。
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