私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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頭痛やら何やらでダウンしちゃってる間に、
もう上映している映画館も少なくなっちゃいましたかね~;;
ちょっと迷ってたんで、観るのも遅くなったし……
ぼく、マックス。
8歳。
この頃、お姉ちゃんのクレアは自分の友達ばかりを大切にして、ぼくはのけ者。
ぼくがせっかく作ったイグルーを友達が壊したときも、何も言ってくれなかった。
ぼくを「世界の王様」と呼んでくれたパパは、もういない。
ママはいつも忙しい。
仕事にも、ボーイフレンドにも。
あの男が訪ねてくると、話しかけても上の空。
学校では「太陽もいつかは消える」と先生が言った。
ある晩、とうとうメチャクチャに腹が立って(着ぐるみで)オオカミになったぼくは、てママに噛みついた。
そのまま家を飛び出して、通りを抜け、林を抜け、気がつけば見たこともない浜辺に出た。
目の前にあったボートに飛び乗り、ひとりで海へ漕ぎ出す。
荒れ狂う波をくぐり抜け、やがてボートは島へたどり着いた。
島の奥へと入っていくと、そこには…見たこともない大きな体のかいじゅうたちが!
そのうちのひとりは物すごく怒っているのか、仲間たちが遠巻きに見つめ中で、何かを壊している。
ぼくは、かいじゅうたちの輪の中に入っていくと、一緒になって壊し始めた。
何かを壊していたかいじゅうは「壊し方にセンスがある!」とほめてくれた。
でも、他のかいじゅうたちはジロジロとぼくを見るばかり。
しまいにはぼくを食べようとしたんだ!
ぼくはあわてて、ぼくがいかにスゴイ力を持っているかをみんなに話して聞かせた。
それを聞いたみんなから、王様になるように頼まれたんだ。
みんなを幸せにするために、がんばったんだけど……
顔は怖いのに三頭身くらいのかいじゅう達が何だか妙に可愛く見えてしまう。
個性豊かなかいじゅう達ひとりひとりも。
島の森や浜辺や砂漠も。
実はみんなマックスの分身と心の中なんだと見ているうちに分かってくる。
色んなかいじゅう達と折り合いをつけて人は大人とか言うものになっていくんだね。
忘れていた、説明できない切ない気持ちを思い出す。
それと、同時にマックスをわがままだと思う大人の気持ちを分からなくもない自分にも気づく。
頭や心の中に物すごい嵐が起きてどうにもしようがないことって、でも、あるんだもんね。
この間、立ち寄った本屋に原作の絵本が置いてあって、未読だったのでパラパラと読んでみた。
映画の方が、マックスの立場というか、がよく分かるつくりになっているので、ただ「わがままな子」ではないつくりになっている。
着ぐるみのかいじゅう達も質感がちゃんとある分CGよりも、私は好き。
ヤー・ヤー・ヤーズの音もスパイク・ジョーンズの絵とよく合っている。
ラストは、やっぱり、オズの魔法使いでドロシーが言ってたことが真実だってことなのか?
もう上映している映画館も少なくなっちゃいましたかね~;;
ちょっと迷ってたんで、観るのも遅くなったし……
ぼく、マックス。
8歳。
この頃、お姉ちゃんのクレアは自分の友達ばかりを大切にして、ぼくはのけ者。
ぼくがせっかく作ったイグルーを友達が壊したときも、何も言ってくれなかった。
ぼくを「世界の王様」と呼んでくれたパパは、もういない。
ママはいつも忙しい。
仕事にも、ボーイフレンドにも。
あの男が訪ねてくると、話しかけても上の空。
学校では「太陽もいつかは消える」と先生が言った。
ある晩、とうとうメチャクチャに腹が立って(着ぐるみで)オオカミになったぼくは、てママに噛みついた。
そのまま家を飛び出して、通りを抜け、林を抜け、気がつけば見たこともない浜辺に出た。
目の前にあったボートに飛び乗り、ひとりで海へ漕ぎ出す。
荒れ狂う波をくぐり抜け、やがてボートは島へたどり着いた。
島の奥へと入っていくと、そこには…見たこともない大きな体のかいじゅうたちが!
そのうちのひとりは物すごく怒っているのか、仲間たちが遠巻きに見つめ中で、何かを壊している。
ぼくは、かいじゅうたちの輪の中に入っていくと、一緒になって壊し始めた。
何かを壊していたかいじゅうは「壊し方にセンスがある!」とほめてくれた。
でも、他のかいじゅうたちはジロジロとぼくを見るばかり。
しまいにはぼくを食べようとしたんだ!
ぼくはあわてて、ぼくがいかにスゴイ力を持っているかをみんなに話して聞かせた。
それを聞いたみんなから、王様になるように頼まれたんだ。
みんなを幸せにするために、がんばったんだけど……
顔は怖いのに三頭身くらいのかいじゅう達が何だか妙に可愛く見えてしまう。
個性豊かなかいじゅう達ひとりひとりも。
島の森や浜辺や砂漠も。
実はみんなマックスの分身と心の中なんだと見ているうちに分かってくる。
色んなかいじゅう達と折り合いをつけて人は大人とか言うものになっていくんだね。
忘れていた、説明できない切ない気持ちを思い出す。
それと、同時にマックスをわがままだと思う大人の気持ちを分からなくもない自分にも気づく。
頭や心の中に物すごい嵐が起きてどうにもしようがないことって、でも、あるんだもんね。
この間、立ち寄った本屋に原作の絵本が置いてあって、未読だったのでパラパラと読んでみた。
映画の方が、マックスの立場というか、がよく分かるつくりになっているので、ただ「わがままな子」ではないつくりになっている。
着ぐるみのかいじゅう達も質感がちゃんとある分CGよりも、私は好き。
ヤー・ヤー・ヤーズの音もスパイク・ジョーンズの絵とよく合っている。
ラストは、やっぱり、オズの魔法使いでドロシーが言ってたことが真実だってことなのか?
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