私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
オモシロモノ
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
ブログ内検索
最古記事
かうんたー
数え始め 2006/11/14
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
事故に遭い、14年前に視力を失った男。
事故の前、彼には2つの名前があった。
映画監督であり、本名のマテオ・ブランコ。
そして、脚本を書く時のペンネームであるハリー・ケイン。
事故で、愛する女性を亡くした彼は、その時同時にマテオも死んでしまったと、ハリーとしてだけ生きることにした。
すべての事情を知るエージェントのジュディットと、彼女の息子のディエゴの助けを借りて、ハリーは仕事も私生活も何不自由ない日々を送っていた。
ある日、ライ・Xと名乗る男が現われ、ハリーと共同で脚本を書き映画を撮りたいと言う。
それは、「父の記憶に復讐する息子の物語」。
自分向きではないと断ったハリーは、その男が誰だか思い出していた。
エルネスト・マルテルの息子だ。
葬ったはずの過去が、ハリーを捕らえようとしているかのようだった。
ある日、病院へと運ばれたディエゴに付き添うことになったハリーは彼に請われて、封印していたマテオ時代の物語を語り始める。
それは、甘美な恋と激しい嫉妬、恐ろしい裏切りに満ちた愛の物語だった……。
ペネロペ演じるレナは、富豪エルネスト・マルテルの愛人。
貧しさから、囲われる身となった彼女。
何不自由ない暮らしだが、退屈な日々。
新進監督のマテオが、新作を撮ると聞きつけ、一度は諦めた女優への夢を託し、オーディションに申し込む。
ジュディットが「美しすぎる女」と言った彼女を一目見た瞬間に、マテオは心を奪われてしまう。
主役に抜擢されたレナも、また、才能あるマテオに惹きつけられ、二人は恋に落ちる。
しかし、二人の仲はエルネストの知るところとなり、レナは怪我まで負わされてしまう。
映画を撮り終えた二人は、編集作業も放り出し、逃避行へ。
その頃、マドリードでは裏切りと復讐が始まっていた。
ある日二人は編集していないはずの映画がが完成したという広告、そしてプレミア上映での酷評記事を目にする。
マテオが状況を調べるために戻ろうとした折、事故は起きたのだ。
二人の愛を奪ったあの事故は、偶然だったのか、それとも罠か--?
ライ・Xから、事故の夜を撮影したDVDを受け取ったハリー。
彼は、過去と向き合い、再び愛する人をその腕に取り戻す決意をする。
レナとマテオの狂おしい程にお互いを求め合う愛。
エルネストのレナへの執着とも呼ぶべき愛。
エルネストJr.のマテオへの憧れと、二人への羨望。
二人を見守りながらも苦悩するジュディットの愛と、嫉妬。
最悪の場面を繋ぎズタズタにされた映画は、マテオによって最高の場面が選ばれ、再び輝き始める。
本当に過去を取り戻すことも、失った愛しい人をもう一度抱きしめることも出来ない。
けれども思い出すことも出来ない程苦痛に満ちた過去も、幸せな記憶を内包している。
映画の中で輝きを取り戻したレナのように、マテオの胸にも二人の幸せな日々が蘇えったはずだ。
人生も、同じかもしれない。
とりあえず、『編集賞』の値打ちがよく分かる1本でした。
事故の前、彼には2つの名前があった。
映画監督であり、本名のマテオ・ブランコ。
そして、脚本を書く時のペンネームであるハリー・ケイン。
事故で、愛する女性を亡くした彼は、その時同時にマテオも死んでしまったと、ハリーとしてだけ生きることにした。
すべての事情を知るエージェントのジュディットと、彼女の息子のディエゴの助けを借りて、ハリーは仕事も私生活も何不自由ない日々を送っていた。
ある日、ライ・Xと名乗る男が現われ、ハリーと共同で脚本を書き映画を撮りたいと言う。
それは、「父の記憶に復讐する息子の物語」。
自分向きではないと断ったハリーは、その男が誰だか思い出していた。
エルネスト・マルテルの息子だ。
葬ったはずの過去が、ハリーを捕らえようとしているかのようだった。
ある日、病院へと運ばれたディエゴに付き添うことになったハリーは彼に請われて、封印していたマテオ時代の物語を語り始める。
それは、甘美な恋と激しい嫉妬、恐ろしい裏切りに満ちた愛の物語だった……。
ペネロペ演じるレナは、富豪エルネスト・マルテルの愛人。
貧しさから、囲われる身となった彼女。
何不自由ない暮らしだが、退屈な日々。
新進監督のマテオが、新作を撮ると聞きつけ、一度は諦めた女優への夢を託し、オーディションに申し込む。
ジュディットが「美しすぎる女」と言った彼女を一目見た瞬間に、マテオは心を奪われてしまう。
主役に抜擢されたレナも、また、才能あるマテオに惹きつけられ、二人は恋に落ちる。
しかし、二人の仲はエルネストの知るところとなり、レナは怪我まで負わされてしまう。
映画を撮り終えた二人は、編集作業も放り出し、逃避行へ。
その頃、マドリードでは裏切りと復讐が始まっていた。
ある日二人は編集していないはずの映画がが完成したという広告、そしてプレミア上映での酷評記事を目にする。
マテオが状況を調べるために戻ろうとした折、事故は起きたのだ。
二人の愛を奪ったあの事故は、偶然だったのか、それとも罠か--?
ライ・Xから、事故の夜を撮影したDVDを受け取ったハリー。
彼は、過去と向き合い、再び愛する人をその腕に取り戻す決意をする。
レナとマテオの狂おしい程にお互いを求め合う愛。
エルネストのレナへの執着とも呼ぶべき愛。
エルネストJr.のマテオへの憧れと、二人への羨望。
二人を見守りながらも苦悩するジュディットの愛と、嫉妬。
最悪の場面を繋ぎズタズタにされた映画は、マテオによって最高の場面が選ばれ、再び輝き始める。
本当に過去を取り戻すことも、失った愛しい人をもう一度抱きしめることも出来ない。
けれども思い出すことも出来ない程苦痛に満ちた過去も、幸せな記憶を内包している。
映画の中で輝きを取り戻したレナのように、マテオの胸にも二人の幸せな日々が蘇えったはずだ。
人生も、同じかもしれない。
とりあえず、『編集賞』の値打ちがよく分かる1本でした。
PR
この記事にコメントする
見れば分かりまする。
いや、ホントに。
多分、監督が付きっ切りで編集全部に立ち会うってことないんじゃないのかな~と思うのです。
どのテイクを使うか、どれ位の長さで、次に繋げるかとか
結構、編集さんの腕にかかっているのじゃないでしょうか?
多分、監督が付きっ切りで編集全部に立ち会うってことないんじゃないのかな~と思うのです。
どのテイクを使うか、どれ位の長さで、次に繋げるかとか
結構、編集さんの腕にかかっているのじゃないでしょうか?
いやいや
『この映画』を見れば分かるってことです。
映画全般でなくて。
でも、あれじゃないですかね。
素人にこの映画は編集がどうだとか、考えさせないで映画に没頭させるのが良い編集なんじゃないかな~と、
思ったりします。
映画全般でなくて。
でも、あれじゃないですかね。
素人にこの映画は編集がどうだとか、考えさせないで映画に没頭させるのが良い編集なんじゃないかな~と、
思ったりします。