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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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観て来ました。
タイトルだけで泣いちゃいそうですが、なんと!!泣かなかったんですよ~
自分でもちょっと意外(笑)

主人公は孤児院で暮らす少年、ワーニャ。
彼はイタリア人夫婦に気に入られて養子に行くことに。
皆は彼を羨み、彼もまた、自分を幸運だと思っていたのですが……
ある日、この前養子に行った友達の母親が彼を探して突然現われます。
「今更来ても遅い。」と追い出され、バス停で悲しみに暮れる彼女は通りかかったワーニャに声をかけ、息子の話を聞くのでした。
後日、彼女が自殺したとの新聞記事が……
ワーニャの心は揺れます。
「もしかしたら、僕のお母さんも探しに来るかもしれない。」
養子に行ってしまったら、もう会えないと聞かされ、彼は自分の過去を知るために必死で文字を覚え、自分の記録を盗み見る。
そして、前にいた施設の住所を頼りに孤児院を抜け出すのですが……

これだけでも、泣きそうでしょ?でも、泣かなかったのですよ。
ワーニャの決心は固く、さまざまな困難にも挫けず、初志貫徹。
彼は本当に、とても強くって、私なんかが可哀想だとか、そんな風に思うのはおこがましい気がしたの。
周りの人たちも、一見そうは見えないんだけど、土壇場で優しいっていうかね。
孤児院の年かさの少年はワーニャに自分の過去を語り、このままイタリアに行くようにと促す。
自分は母親に虐待されていて、ある日腕を折られて声を上げたために近所の人が通報して施設に行くことになった。
怪我が治り、施設を抜け出して戻った彼に母親は言った。
「お前のせいで恥をかいた。消えちまえクズ!」
彼がワーニャを止めようとするのも、彼のことを思ってのこと。
また、行かせようと皆で貯めたお金を盗み出してワーニャを列車に乗せた女の子も彼のことを思っている。
列車や街で出会った人の、ちょっとした親切や、彼を連れ戻すために追いかけていた男がギリギリで見せた優しさ。
そんなものがとても心に沁みる。
それもこれも、ワーニャの強さがあってのことなのですが……
ラスト、ハリウッドだったら感動の再会をメチャクチャ盛り上げてお涙ちょうだいなんだろうけど、そうはしない。
とてもあっさり、そして静かに物語は終わる。
彼が友達の幸せを喜んであげられるということが、何よりも彼の幸せを物語っていると思う。

涙涙の感動大巨編ではなくて、心に小さな灯がともる。
そんな映画でした。
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