私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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頑張って早起きして見て参りましたよ。
『僕のピアノコンチェルト』
観そびれている間に、モーニングショーだけになってしまったので、とにかく頑張って早起き。
さて、この物語の主人公=ヴィトス君。
ほんの子どもの頃、誕生日にプレゼントされたキーボードのオモチャでいきなりHAPPY BIRTHDAYを(単音でなく)弾きこなす。
半年のピアノレッスンだけでシューマンの『勇敢な旗手』を演奏できるほどに……
また、ピアノだけでなく、他のさまざまの面でも飛びぬけた才能を発揮。
周りの大人たち、特に母親の期待は大きく、彼を12歳で、アカデミーに入れたり、著名なピアニストのレッスンを受けさせようとしたり。
『親には子どもの才能を伸ばす義務がある。』
多分そのとおりだと思う。
でも、家ですら安らげないのは、子どもだって辛いはず。
そんな彼の避難場所となるのが、ブルーノ・ガンツ演じるおじいちゃんの家。
二人でパスタを食べたり、話をしたり、子どもの頃PILOTになりたかったというおじいちゃんと空を飛ぶものを作ったりして、それなりに楽しく過ごしていた。
ところが、雨の激しく降るある夜、母親がふと目を覚ます。
予感がしたのか、ヴィトスの部屋へ行くが、ベッドにはいない。
ベランダを見ると靴が揃えて置かれていて、その窓の下には倒れる息子の姿が!
頭を打ったためか、普通の子どもになってしまったヴィトスなのですが……
おじいちゃんとヴィトスの二人の時間がとてもいいです。
二人だけの秘密とかね。
最後に彼が本当の自分をちゃんと受け止められるようになったことに私達も嬉しい気もちで拍手を送れるはず。
『4分間のピアニスト』
ピアノ教師として、刑務所にやって来た著名な演奏家だったクリューガーは、問題児とされている少女、ジェニーの類まれなる才能を見抜く。
そして、それを開花させることが、自分の残り少ない人生の使命だと考えるのですが……
ジェニーの弾くピアノを『下劣』と言うクリューガー。
その言葉に反抗しながらも、自分に真摯に向き合う彼女に徐々に心を開いていくジェニー。
二人は、新人発掘のコンテスト優勝を目指して、ともに進むのですが……
実は、天才少女だったジェニーは、養父の裏切りから、全てのものに牙をむくようになった。
それでも、ピアノを弾く悦びを思い出したのか、クリューガーの言いつけを守り、コンテストのための練習を続ける。
そんなある日、ある陰謀によって暴力事件を起した彼女は、ピアノを禁止され、コンテスト出場さえも取り消されようとするのですが……
彼女の才能を埋もれさせまいと、クリューガーはある謀を。
ストーリーの合間に何度もフラッシュバックのように挿入されるクリューガーの過去。
それが、彼女の行動の理由を解く鍵になるようなのですが……
ラストの4分間に向けて、全てが集約していく。
その4分間が終わった時の気もちをどう言えば伝わるのか、分からないのですが、とにかく圧倒される。
この4分間は、二人にとって、一生のうちでとてつもなく大事な時間になるんじゃないかな……と思いました。
あ、クリューガーを演じたモニカ・ブライブトロイは、モーリッツ・ブライブトロイのお母んだったのね。
お母んも女優さんだとは、知らなかったよん。
2本見終わって、「天才も大変だな。」と思う私、凡人には分からない苦悩があるのでしょう。
ま、凡人の苦悩も、天才にはわかんないんだろうけどね(^_^;)
『僕のピアノコンチェルト』
観そびれている間に、モーニングショーだけになってしまったので、とにかく頑張って早起き。
さて、この物語の主人公=ヴィトス君。
ほんの子どもの頃、誕生日にプレゼントされたキーボードのオモチャでいきなりHAPPY BIRTHDAYを(単音でなく)弾きこなす。
半年のピアノレッスンだけでシューマンの『勇敢な旗手』を演奏できるほどに……
また、ピアノだけでなく、他のさまざまの面でも飛びぬけた才能を発揮。
周りの大人たち、特に母親の期待は大きく、彼を12歳で、アカデミーに入れたり、著名なピアニストのレッスンを受けさせようとしたり。
『親には子どもの才能を伸ばす義務がある。』
多分そのとおりだと思う。
でも、家ですら安らげないのは、子どもだって辛いはず。
そんな彼の避難場所となるのが、ブルーノ・ガンツ演じるおじいちゃんの家。
二人でパスタを食べたり、話をしたり、子どもの頃PILOTになりたかったというおじいちゃんと空を飛ぶものを作ったりして、それなりに楽しく過ごしていた。
ところが、雨の激しく降るある夜、母親がふと目を覚ます。
予感がしたのか、ヴィトスの部屋へ行くが、ベッドにはいない。
ベランダを見ると靴が揃えて置かれていて、その窓の下には倒れる息子の姿が!
頭を打ったためか、普通の子どもになってしまったヴィトスなのですが……
おじいちゃんとヴィトスの二人の時間がとてもいいです。
二人だけの秘密とかね。
最後に彼が本当の自分をちゃんと受け止められるようになったことに私達も嬉しい気もちで拍手を送れるはず。
『4分間のピアニスト』
ピアノ教師として、刑務所にやって来た著名な演奏家だったクリューガーは、問題児とされている少女、ジェニーの類まれなる才能を見抜く。
そして、それを開花させることが、自分の残り少ない人生の使命だと考えるのですが……
ジェニーの弾くピアノを『下劣』と言うクリューガー。
その言葉に反抗しながらも、自分に真摯に向き合う彼女に徐々に心を開いていくジェニー。
二人は、新人発掘のコンテスト優勝を目指して、ともに進むのですが……
実は、天才少女だったジェニーは、養父の裏切りから、全てのものに牙をむくようになった。
それでも、ピアノを弾く悦びを思い出したのか、クリューガーの言いつけを守り、コンテストのための練習を続ける。
そんなある日、ある陰謀によって暴力事件を起した彼女は、ピアノを禁止され、コンテスト出場さえも取り消されようとするのですが……
彼女の才能を埋もれさせまいと、クリューガーはある謀を。
ストーリーの合間に何度もフラッシュバックのように挿入されるクリューガーの過去。
それが、彼女の行動の理由を解く鍵になるようなのですが……
ラストの4分間に向けて、全てが集約していく。
その4分間が終わった時の気もちをどう言えば伝わるのか、分からないのですが、とにかく圧倒される。
この4分間は、二人にとって、一生のうちでとてつもなく大事な時間になるんじゃないかな……と思いました。
あ、クリューガーを演じたモニカ・ブライブトロイは、モーリッツ・ブライブトロイのお母んだったのね。
お母んも女優さんだとは、知らなかったよん。
2本見終わって、「天才も大変だな。」と思う私、凡人には分からない苦悩があるのでしょう。
ま、凡人の苦悩も、天才にはわかんないんだろうけどね(^_^;)
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