忍者ブログ
私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
オモシロモノ
最新コメント
[09/11 クマネズミ]
[07/20 クマネズミ]
[07/16 クマネズミ]
[05/23 樹里@]
[03/05 angie]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
バーコード
ブログ内検索
かうんたー
数え始め 2006/11/14
[490] [489] [488] [487] [486] [485] [484] [483] [482] [481] [480]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Antique.jpg




えーと、本当は違うものを観る筈だったんですが、諸事情によりコレになりました。
とはいえ、観るつもりだったんですけどね。

よしながふみ先生の原作がまずとっても好きだったのですが、日本でドラマ化された時は、ちょっと首を傾げちゃったんですよね~;;
椎名○平が、私のイメージとはかなり遠いところにいる人だったので……
何かこの人パキパキしてそうじゃないですか。
そうじゃなくて、疲れたおじさんみたいだけど、予想外にパキパキしてるというのが……
ま、私は橘オーナー贔屓だったんで(笑)

映画は韓国で製作されたものです。
監督は原作のファンだということで、橘オーナー(ここではジニョク)に関しては日本版よりもかなりいいと私は思っております。

お話は
勤めていた一流企業を突然辞めたジニョク(チュ・ジフン)は、洋菓子店を開くことにしたと告げた。
「甘いものは嫌いでしょ?」と、問う家族に「女性客が多いから」と笑顔で冗談のような理由を言うジニョク。
静かな住宅街で、洋菓子店“アンティーク”の開店準備が始まった。

パティシエを面接することになり、その人物にあって驚くジニョク。
志望者は高校時代、彼がこっぴどく振った同級生のソヌ(キム・ジェウク)だったのだ!
パリで修行し、一流の店を渡り歩いてきたソヌだが、職場での恋愛トラブルが絶えず、どの店でもクビになっていた。
が、ソヌはパティシエとして採用される。
そこに、ソヌの作るケーキに感動し、弟子入りを志願した元ボクサーのギボム(ユ・アイン)、ジニョクの幼なじみ(?)で極度に不器用なスヨン(チェ・ジホ)も加わり、“アンティーク”は騒々しくも楽しげな毎日。
極上のスイーツと、美しい男達(?)に多くの人たちが魅了され“アンティーク”の評判が高まる一方、街では連続誘拐事件が発生する。
そしてジニョクの隠された過去が明らかになり、彼が“アンティーク”をオープンさせた本当の理由が明らかに……。

え~とね。
面白かったです。
予想以上に。
途中のアホミュージカルのようなシーンは、微妙ですが、面白…かったです。
うん。
前半のコメディーっぽさが後半のサスペンス仕立てを引き立てていると思います。
そして、ラストシーンが、何かこう……
ちょっと煮え切らなさを残しつつも、これでよかったんやんな……という。
そんで、ちょっとほのぼの。

いい気分で映画館を出られます。

本当は、ジニョク役のチュ・ジフンがもうちょっと年嵩な方がいいかな~と思うのですが(人生への疲れ具合が足りない)、まぁ合格です。
見た目的には。
そして、ソヌのパリでの修行時代の師匠ジャン・バティストに『アストレとセラドン』のアンディ・ジレ。
ロメールの映画で観た時より濃い~けど、やっぱりキレイですね。
エレベーターで一緒になった韓流通のお姉様方にはイマイチだったようですが……
私は楽しみにしてたので。

さて、チュ・ジフンですが
一昨日かな?
ケータイのニュー速に麻薬使用の疑いで書類送検というニュースが入っておりました。
本人も認めてるらしいですけど。
で、まぁ、映画の上映に何かしら影響があるのでは?という噂もあったりするので、ご覧になるつもりの方は念のためにお早めに。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
いつもながら
ストーリーが面白そう。って、赤姫さんのレヴュー・マジックかも知れんけど。
チュチュ 2009/04/28(Tue)20:04:48 編集
うぅむ。
一応、自分が感じたままに書いてるつもりですが(やっぱり後でチラシとかHPとか見ないと細かいことは思い出せませんが;;)面白そうと思っていただけるってことは、面白かったんだと思います、私は。
【2009/04/30 18:32】
橘オーナー贔屓は一緒
>アホミュージカルのようなシーン

雨の中で歌うヤツ?(だっけ??)

うーん、原作お好きですか。
よしなが作品の中ではそう「大好き!v(>∀<)v」な作品ではないのですが、TVはヒドカッタデスネ。。。
これ、ケーキも美味しそうに撮影されているの?
2009/04/29(Wed)16:12:16 編集
Re:橘オーナー贔屓は一緒
うぁ~い、いーっしょや一緒や←アホ;;

>雨の中で歌うヤツ?
ありましたっけ?
あったか……私が覚えてるのは、「可愛いウェイトレスを!」と言って女の子とケーキがいっぱい出てくるのです。

原作は結構好きです。
といっても、最近は全然読めてないので……
正直好きに漫画を買う余裕も無くなってきました(-_-;)
短編の『本当にやさしい』とかの方が大好き、でしょうか。

ケーキは、美味しそうでしたよ。
次の日コンビニデザート買いましたもん。←ビンボー;;
【2009/04/30 18:39】
また、懐かしい作品を
好きなのは「こどもの体温」「愛すべき娘たち」「ソルフェージュ」
「愛すべき娘たち」には救われた世界もありますなー

雨の中で歌うのは、小野が千影の手をとってクルクルまわって・・・ってなかったっけ??
ところで台詞っていうか文字が沢山のよしなが作品はおなか一杯になりすぎません?
西洋~はケーキでまくりで胸焼けするってーか。
そういや、モデルのケーキ屋あるのよね。今度上京される時紹介しますわ。
2009/05/01(Fri)00:33:41 編集
古いですか;;
いやはや(^_^;)
いかに、最近のが読めてないかっていう……
『昨日何食べた?』とかも、読みたいんですけど~
『ソルフェージュ』は、私も好きですよ!

雨の中のシーンは私がすっとぼけてるだけであったかも(^_^;)

>ところで台詞っていうか文字が沢山のよしなが作品はおなか一杯になりすぎ
ません?

いえいえ、川原泉で鍛えられましたから……
あのネーム量はハンパないです;;
でも、その分たっぷり楽しめるというか、時間が潰せるので好きです(笑)
もちろん、作品自体も好きなんですが。

えぇ~
>モデルのケーキ屋!?

何ですか、それわ?
って、字の通りですよね(爆)
6月も行くんですが、ちょっと強行スケジュールなので……無理そうですね~;;
【2009/05/01 17:02】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]