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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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夏休みが余ってたので、昨日は仕事はお休みしました。
本当なら、映画見倒して……というところなのですが、夕方からライヴだったのと、2,3日前から頭痛で……(~_~;)
結局映画はこれ一本きり。
10月からは東宝の別館にされちゃうOS劇場に行ってきました。
私個人はOS劇場よりも2階の名画座(色々名前変わりましたね~ココ。)の方で、色々映画を見ました。
ミニシアター系の上映館がまた一つ減っちゃうのだろうかと、不安です(-_-;)
今回ももちろん、2階。
ロビーはもう、チラシが置いてあったスタンドとか、何もなくなってて、ガランとしてて寂しかったです。
さて、『オフサイド・ガールズ』
イラン映画です。
こう言うだけで「えぇ~」と言われそうなんですけど、イラン映画って佳作と言うか秀作と言うかいっぱいありますよね?
この映画は『白い風船』や『チャドルと生きる』(←こちらは未見;;)を撮ったパナヒ監督の作品。
この監督はヨーロッパの映画祭でよく賞をもらっていますね。
今回はイラン代表の2006年ドイツワールドカップ出場を掛けた大事な一戦が、首都テヘランで行われることになり、何とかスタジアムで観戦しようと奮闘する女の子達の話。
イスラム教の国の女性が、外出する際にベールのようなもので、髪や身体を隠さないといけないというのはよく知られていますが、それ以外にも色々決まりごとがあるんだなぁ…と。
男性のするスポーツを競技場などいわゆるナマで観戦することも基本的に禁じられているそうです。
で、この映画はイラン対バーレーン戦を何とかして見ようと、男装をして競技場に入ろうとする女の子達、その中で、捕まってしまった女の子達を中心に話が展開します。
彼女達の監視役の兵士は「本来なら休暇のはずで、母親を見舞って、農作業や家畜の世話を手伝うはずだったのに…」と最初、彼女達に腹を立てています。
「どうして試合を見せてくれないのか?」と尋ねる彼女達に兵士達は「汚い言葉を聞かせないためだ。」と言います。
(イランでは、高校までは男女別々で、バスなどでも席が別れているらしいし、男女同席というのも、ダメなようです。)
つまり、元々は女性のために決めた決まりごとが、彼女らから(西洋的な)自由を奪っているということ。
最初は彼女達に対して否定的だった兵士達も(元は普通の人で、また普通の人になる人たちだから)彼女達の一生懸命さについつい味方のような感じになっていきます。
試合の様子を教えてあげることを許可したり、ラスト間近の車で女の子達を移送するシーンでは、「せめてラジオで試合の様子を聞かせて」とせがむ彼女達のために、調子の悪いアンテナを身体を乗り出して直したり、喉が渇いたと言うのでジュースを買ってあげたり……
兵士達だって、ワールドカップ出場がかかった試合なら見たくて当然だから、女の子達の気持ちも分かる。
また、どうして女の子達が試合を見れないのかちゃんとした説明が出来ないことも兵士達の行動の理由かも。
女の子達自身も(西洋的な)自由をすべて手に入れようとは思っていないけど、納得いかないのは、どうしてただ試合を見ることもいけないのか?ということ。
TV観戦ならよくて、競技場ではダメなのは何故なのか?
きっちりした説明はないようです。解釈も人によってまちまち。
これは『イラン女性の不自由さ』を描いた映画であり、考えさせられるのですが、今回は娯楽性を重視したと言う監督の話のとおり、本当に楽しめる映画です。
実際の試合の日に撮影した場面もあるそうで、試合自体はまったく映らないのですが、臨場感はたっぷり。
出演者は皆俳優ではありませんが、それも却っていい結果になった気がします。
大阪での上映は(劇場もなくなるし)今週までですが、まだ見られる地域の方はぜひぜひ。
女の子達の奮闘振りは微笑ましく、且つアグレッシブ。
見ているこちらも笑顔と元気がもらえます。
少女達の一人が試合を見たかった理由や彼女の振る舞いにちょっぴり涙したり……
難しいことは考えずに、楽しんでみてもらいたい映画です。
で、その後、ちょっぴり考えてみましょう。
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