私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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1913年、国境の町で、パイク・ビショップ率いる強盗団の“ワイルドバンチ”は、騎兵隊を装い鉄道事務所の銀貨強奪を図る。
しかし鉄道会社に雇われた賞金稼ぎ達に待ち伏せされ、銃撃戦となり、パイクたちはメキシコへ逃走する。
銃撃戦で生き残ったのは、パイクの他に4人だけだった。
奪い取った袋を開けてみると入っていたのは、銀貨ならぬネジの留め金だった。
国境を越えて一味の若いメキシコ人エンジェルの故郷の村に着いたパイク達は、村が政府軍のマパッチ将軍に脅かされている事を知る。
更にエンジェルは、恋人のテレサがマパッチの元に行ったことを知って嘆く。
かつてはパイクの仲間で、賞金稼ぎ達を指揮するソーントン達の執拗な追跡に、パイク達は、マパッチ将軍のメキシコ政府軍が本拠地とするアグア・ベルデに逃げ込む。
彼らは1万ドルの報酬でアメリカの軍用列車から武器を奪うよう依頼される。
列車強盗を成功させ、武器を政府軍に引き渡す時、マパッチ将軍の裏切りを予測していたパイクは、武器を小分けにすることで身の安全を図る。
マパッチは渋々報酬を支払った。
しかし、マパッチを憎むエンジェルが武器の一部を反政府ゲリラに渡した事が政府軍に漏れていたことから、エンジェルはリンチを受ける。
仲間を見捨てる事が出来なかったパイクは、エンジェルを助ける為、たった4人で2百人を越すマパッチ軍に乗り込んでいく。
一度見てみたかったサム・ペキンパー。
だけど、まぁ、あんまり得意じゃないのだ西部劇。
これは、西部劇に引導を渡した最後の西部劇とも言われている作品だそうで、もう若くはない強盗団達の最後の仕事を描いたという感じでしょうか?
パイクの一味の一人が鉄道を目の敵にしたり、舞台がメキシコ国境の近くだったりするのは、アメリカにもう古き良き(?)西部はないということなのでしょう。
パイク達が襲った鉄道事務所のすぐそばでは教会の禁酒キャンペーンみたいなのが行われていて、人々が行進をしているのですが、銃撃戦が始まると、この人達も巻き込まれます。
何の関係もない人達もバンバン撃たれて、ビュービュー血を流して死んでいきます。
賞金稼達は賞金稼ぎ達で、死んだ人達から装飾品を盗み取ったりして、これまた良識も何もない行いっぷりです。
かつてのパイクの仲間であるソーントンだけが、ちょっと紳士風だし、思考能力もまともな感じです。
何だろうな~何もかもが理不尽な感じ?
シュールと言われる所以でしょうか?
冒頭に子ども達が棒を立てて、まるでコロシアムのように仕立てた中で、蟻の大群にやっつけられるサソリを見物しているシーンが出てきます。
子ども達は皆楽しげで、最後には火をつけた藁を投げ入れて、蟻もサソリも焼き殺してしまいます。
これも、やっぱり楽しそうに。
これが、何を象徴していると取るかは人ぞれぞれですが……
蟻もサソリも子ども達も、悪意はない、ですよね。
蟻やサソリはどうなのか分かりませんが、子ども達が『善』とか『悪』とかの意味が分かるようになるのは、多分もう少し先のことです。
悪意のない残酷さというか、残虐性の存在の象徴なのかな~?と思ったりします。
私だって、子どもの頃に蟻を溺れさせたこともあります。
悪いことだとか、可哀想だとか、いう気もちはまだ芽生えていなかったと思います。
まぁ、子どもがイノセントだなんて、嘘っぱちですし。
だけど、環境が後々の性質の形成に大きく関与するのは確かですよね。
少年兵達とか……。
この映画で子ども達が現わす意味というのも考えてみると奥が深いのかな~
さて、何故ペキンパーが一度見てみたかったのかというと、理由はコレ。
いや、こんなビュービュー出たらスゴイなぁと思って(^_^;)
しかし鉄道会社に雇われた賞金稼ぎ達に待ち伏せされ、銃撃戦となり、パイクたちはメキシコへ逃走する。
銃撃戦で生き残ったのは、パイクの他に4人だけだった。
奪い取った袋を開けてみると入っていたのは、銀貨ならぬネジの留め金だった。
国境を越えて一味の若いメキシコ人エンジェルの故郷の村に着いたパイク達は、村が政府軍のマパッチ将軍に脅かされている事を知る。
更にエンジェルは、恋人のテレサがマパッチの元に行ったことを知って嘆く。
かつてはパイクの仲間で、賞金稼ぎ達を指揮するソーントン達の執拗な追跡に、パイク達は、マパッチ将軍のメキシコ政府軍が本拠地とするアグア・ベルデに逃げ込む。
彼らは1万ドルの報酬でアメリカの軍用列車から武器を奪うよう依頼される。
列車強盗を成功させ、武器を政府軍に引き渡す時、マパッチ将軍の裏切りを予測していたパイクは、武器を小分けにすることで身の安全を図る。
マパッチは渋々報酬を支払った。
しかし、マパッチを憎むエンジェルが武器の一部を反政府ゲリラに渡した事が政府軍に漏れていたことから、エンジェルはリンチを受ける。
仲間を見捨てる事が出来なかったパイクは、エンジェルを助ける為、たった4人で2百人を越すマパッチ軍に乗り込んでいく。
一度見てみたかったサム・ペキンパー。
だけど、まぁ、あんまり得意じゃないのだ西部劇。
これは、西部劇に引導を渡した最後の西部劇とも言われている作品だそうで、もう若くはない強盗団達の最後の仕事を描いたという感じでしょうか?
パイクの一味の一人が鉄道を目の敵にしたり、舞台がメキシコ国境の近くだったりするのは、アメリカにもう古き良き(?)西部はないということなのでしょう。
パイク達が襲った鉄道事務所のすぐそばでは教会の禁酒キャンペーンみたいなのが行われていて、人々が行進をしているのですが、銃撃戦が始まると、この人達も巻き込まれます。
何の関係もない人達もバンバン撃たれて、ビュービュー血を流して死んでいきます。
賞金稼達は賞金稼ぎ達で、死んだ人達から装飾品を盗み取ったりして、これまた良識も何もない行いっぷりです。
かつてのパイクの仲間であるソーントンだけが、ちょっと紳士風だし、思考能力もまともな感じです。
何だろうな~何もかもが理不尽な感じ?
シュールと言われる所以でしょうか?
冒頭に子ども達が棒を立てて、まるでコロシアムのように仕立てた中で、蟻の大群にやっつけられるサソリを見物しているシーンが出てきます。
子ども達は皆楽しげで、最後には火をつけた藁を投げ入れて、蟻もサソリも焼き殺してしまいます。
これも、やっぱり楽しそうに。
これが、何を象徴していると取るかは人ぞれぞれですが……
蟻もサソリも子ども達も、悪意はない、ですよね。
蟻やサソリはどうなのか分かりませんが、子ども達が『善』とか『悪』とかの意味が分かるようになるのは、多分もう少し先のことです。
悪意のない残酷さというか、残虐性の存在の象徴なのかな~?と思ったりします。
私だって、子どもの頃に蟻を溺れさせたこともあります。
悪いことだとか、可哀想だとか、いう気もちはまだ芽生えていなかったと思います。
まぁ、子どもがイノセントだなんて、嘘っぱちですし。
だけど、環境が後々の性質の形成に大きく関与するのは確かですよね。
少年兵達とか……。
この映画で子ども達が現わす意味というのも考えてみると奥が深いのかな~
さて、何故ペキンパーが一度見てみたかったのかというと、理由はコレ。
いや、こんなビュービュー出たらスゴイなぁと思って(^_^;)
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