私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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ナポリ王アロンゾーは、娘の婚礼からの帰途、海上で突然の大嵐に襲われる。
彼らは命からがら、ある島に上陸するが、離れ離れになっていた。
実は、この嵐は、この孤島に住む元ミラノ大公の妃で、夫の亡き後は女大公として民に愛されていたプロスペラが魔術を使って起こしたものだった。
彼女は12年前、弟アントーニオとアロンゾーらの謀略で、一人娘のミランダと共に粗末な船で追放されたのだった。
プロスペラは流れ着いた孤島で魔術の腕を極め、空気の妖精エアリエルを操り、怪物キャリバンに雑事をさせて暮らしながら、裏切り者たちに復讐を果たそうと目論んでいたのだ!
主人公プロスペローを女性、プロスペラにした点が新しく、物語をより深くしたと言われていますが、元々の形を見たことがないので、何とも言えない。
何となくのあらすじくらいしか知らなかったので、女性にしたからどうと言われても……
でも、娘のミランダとの関わり方は父親と母親ではずい分違ってくるだろう。
父親だともっと支配的な感じが強くなるのかもしれない。
3組に分かれて島に上陸した一行。
まず王子ファーディナンドはミランダと出会い、プロスペラの目論み通り恋に落ちる。
一方、森で王子を探していた4人の内、ゴンザーローとアロンゾーは、エアリエルの魔法で深い眠りにつき、その隙にアントーニオは王の弟セバスチャンに、王を殺せとそそのかす。
しかし、直前で計略は失敗する。
そして、プロスペラに不満を抱いていたキャリバンは、王の道化師トリンキュローと酒蔵係ステファノーと出会い、飲まされた酒に感動し2人を主人と仰ぎ、プロスペラを殺してこの島の王になれとけしかける。
と、それぞれ並行して物語は進んでいきます。
その中で、プロスペラが一番復讐したいと願っているアロンゾー一行はエアリエルの魔法で12年前の罪を咎める声を聞き、錯乱する。
その前に姿を現すプロスペラ。
元の姿を見せようとエアリエルに服を取って来させるんですけど、結んだりするところは普通に結ぶのね(笑)
シェイクスピアの単独では最後の戯曲。
何で最後にしたかが、ちょっと気にはかかるね、
まぁ、馴染みの役者さん達が死んじゃって……ということもあるらしいのですが。
もう、これ以上の物は書けない。
そう思ったのか?
これって解釈のしようで全然意味が変わるよね?
これは、今まで書いてきた中で最高の出来だ!これ以上の物はもう書けない。
または
自分にはもう、この程度の物しか書けない。
か……
後期のロマンス劇に分類される本作は、まぁ、何ていうか、ハムレットみたいな話とは全然違ってて、荒唐無稽というか。
魔法なんかが出てくるのと、長い間離れ離れになっていた家族が再会してハッピーエンド、というところがお約束なんだとか。
と言う訳で、12年も復讐の機会を待って、魔法の研究に明け暮れていただろう割には、結構アッサリ。
ゴロちゃんが、何も言うことのない映画、と言ってたけど、ホント、何を言うべきかよく分からん。
主人公が女性になったのがいい!というけれど、男性が主人公のを見てないと何とも言えないし。
シリアスの中に挟み込まれる軽妙さは嫌いではないが(ハムレットの墓掘り人の掛け合いのように)、この芝居の場合、道化役は最後まで出てくるので少々鬱陶しい。
ロマンス劇という後期の彼の作品が、やっぱりどうも好きではない。
ということが分かった。
芸達者さん揃いでいいんだけどなぁ……(スパイダーマンはよく分からない;;)
見そびれた「天変欺止嵐后晴」でも、見れてればもう少しいいところが分かったのかも……。
ところで、ベン・ウイショー(エアリアル役)の謎のA(AA位?)カップが気になる(^_^;)
彼らは命からがら、ある島に上陸するが、離れ離れになっていた。
実は、この嵐は、この孤島に住む元ミラノ大公の妃で、夫の亡き後は女大公として民に愛されていたプロスペラが魔術を使って起こしたものだった。
彼女は12年前、弟アントーニオとアロンゾーらの謀略で、一人娘のミランダと共に粗末な船で追放されたのだった。
プロスペラは流れ着いた孤島で魔術の腕を極め、空気の妖精エアリエルを操り、怪物キャリバンに雑事をさせて暮らしながら、裏切り者たちに復讐を果たそうと目論んでいたのだ!
主人公プロスペローを女性、プロスペラにした点が新しく、物語をより深くしたと言われていますが、元々の形を見たことがないので、何とも言えない。
何となくのあらすじくらいしか知らなかったので、女性にしたからどうと言われても……
でも、娘のミランダとの関わり方は父親と母親ではずい分違ってくるだろう。
父親だともっと支配的な感じが強くなるのかもしれない。
3組に分かれて島に上陸した一行。
まず王子ファーディナンドはミランダと出会い、プロスペラの目論み通り恋に落ちる。
一方、森で王子を探していた4人の内、ゴンザーローとアロンゾーは、エアリエルの魔法で深い眠りにつき、その隙にアントーニオは王の弟セバスチャンに、王を殺せとそそのかす。
しかし、直前で計略は失敗する。
そして、プロスペラに不満を抱いていたキャリバンは、王の道化師トリンキュローと酒蔵係ステファノーと出会い、飲まされた酒に感動し2人を主人と仰ぎ、プロスペラを殺してこの島の王になれとけしかける。
と、それぞれ並行して物語は進んでいきます。
その中で、プロスペラが一番復讐したいと願っているアロンゾー一行はエアリエルの魔法で12年前の罪を咎める声を聞き、錯乱する。
その前に姿を現すプロスペラ。
元の姿を見せようとエアリエルに服を取って来させるんですけど、結んだりするところは普通に結ぶのね(笑)
シェイクスピアの単独では最後の戯曲。
何で最後にしたかが、ちょっと気にはかかるね、
まぁ、馴染みの役者さん達が死んじゃって……ということもあるらしいのですが。
もう、これ以上の物は書けない。
そう思ったのか?
これって解釈のしようで全然意味が変わるよね?
これは、今まで書いてきた中で最高の出来だ!これ以上の物はもう書けない。
または
自分にはもう、この程度の物しか書けない。
か……
後期のロマンス劇に分類される本作は、まぁ、何ていうか、ハムレットみたいな話とは全然違ってて、荒唐無稽というか。
魔法なんかが出てくるのと、長い間離れ離れになっていた家族が再会してハッピーエンド、というところがお約束なんだとか。
と言う訳で、12年も復讐の機会を待って、魔法の研究に明け暮れていただろう割には、結構アッサリ。
ゴロちゃんが、何も言うことのない映画、と言ってたけど、ホント、何を言うべきかよく分からん。
主人公が女性になったのがいい!というけれど、男性が主人公のを見てないと何とも言えないし。
シリアスの中に挟み込まれる軽妙さは嫌いではないが(ハムレットの墓掘り人の掛け合いのように)、この芝居の場合、道化役は最後まで出てくるので少々鬱陶しい。
ロマンス劇という後期の彼の作品が、やっぱりどうも好きではない。
ということが分かった。
芸達者さん揃いでいいんだけどなぁ……(スパイダーマンはよく分からない;;)
見そびれた「天変欺止嵐后晴」でも、見れてればもう少しいいところが分かったのかも……。
ところで、ベン・ウイショー(エアリアル役)の謎のA(AA位?)カップが気になる(^_^;)
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