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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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ミュージシャンの夢破れ、台北から故郷に戻った青年・阿嘉(アガ)。
ニート状態で過ごしていたが、年寄りの郵便配達員が怪我をしたために、その代わりに雇われる。
そんなある日、阿嘉は宛先不明の郵便物の中に、“海角7号”という住所宛ての小包を見つける。
興味をひかれて開けてみると、中には60年前に敗戦によって台湾から引き揚げる日本人教師が、愛した台湾人女性を想って、船上で綴った七通のラブレターと一枚の写真が入っていた。
日本統治時代の住所を知るものは誰もいなかった。
そんな、ある日、阿嘉は日本人歌手・中孝介を招いて催される町興しライブの前座バンドに無理矢理駆り出される。
オーディションで選ばれた他のメンバーは少女から老人まで、実力も様々だ。
即席の寄せ集めバンドゆえで練習もままならず、やる気のない阿嘉の曲作りも一向に進まない。
急遽、監督役を務めることになった売れないモデル友子とも衝突してばかり。
ライブの日が刻々と近づく。
バンドはステージを無事に務められるのか?
60年前の手紙は宛名の女性に届くのか?

たとえ土砂降りの雨が降っていても、上がれば虹がかかるかもしれない。

何かね、想像していたのとずい分違っていました。
もっと、『昔』の部分が描かれてるかと思ったんだけど、9対1くらいでほぼ現代の話。
なかなか盛り上がらない前半だけど、登場するキャラは結構面白い。
中でも月琴を奏でる郵便配達員の茂(ぽー)さん。
私、円丈師匠(三遊亭だっけ?)にしか見えませんでした……;;
このじいちゃんが配達の時や気分の乗った時に口ずさむシューベルトの『野ばら』が物語の鍵になっている、ようなのですが、もうちょっと説明してくれてもよかったな~
ラストには大合唱もあって感動的なんですけどね。
ちゃんと形になったバンドの演奏シーンも、阿嘉が書き下ろした『海角七号』の歌詞もよいです。
『昔』と『今』は殆どリンクすることなく、阿嘉と知子の恋模様も何だか独立独歩なのでそれも微妙……。
この、現代の知子さんがとても好きになれないタイプで……
大沢あかねが恨みつらみを抱いたまま成仏出来ずにいるような感じの人で、日本語で喋っても北京語で喋っても何かもうイヤッ!!ていう……
しつけの出来てない小型犬みたいにギャンギャンうるさくて……私だったら好きにならんわ~;;

まぁ、でも、この映画自体よりも、この映画が台湾であらゆる世代に観られてしかも大ヒットというのが、本当なら、そっちに意味があるかもしれない。
台湾と日本のかかわりを見直すいい機会かもしれない。
おおらかなのは温い所に住んでるからなのかしらん?ね。

ところで阿嘉の『阿』って、ちゃんとした名前じゃなくて愛称ですよね?
五月天の(またはex信樂團の)阿信みたいに。
なので、彼はよっちゃんと呼ばれているという感じですね。可愛い(笑)
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