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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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建築家になる夢を抱きながらもグリーティングカードの会社で働くトム。
ある日、彼はボスの新しいアシスタントとして入社してきたサマーに一目惚れ。
まさに彼女こそが“運命の恋人”だ!と信じた。
一方、サマーは両親が離婚して以来、真実の愛の存在など信じられなかった。
まったく正反対のふたり。
恋のゆくえは‥?
ていうか、“恋”なんて始まるの?

500日と最初から期限が決まっていることからお分かりのとおり。
もう、彼の恋は完結してしまっている。
彼の気持ちは、まぁ、ちょっと置いといて、実質的には終わってしまっている。
いきなりのナレーションに観客は釘を刺される。
これは、ラヴ・ストーリーじゃない、と。
いわば、トムがサマーと過ごした500日を振り返る物語。
といっても、順番には進まない。
自由自在に500日の恋の時空を行き来するストーリーに、ミュージックビデオ出身の監督らしいポップなスタイルがそこかしこに見受けられる。
そして、挿入される音楽のハマること!
Mysterious Skinでスゴイと思わされたジョセフ・ゴードン=レヴィットが今回も上手い!
相変わらず肩幅は狭いですけど(笑)
ズーイー(ゾーイ?フランス系ならこっちかな?)・デシャネルも不思議ちゃんサマーにピッタリ。

様々な場所でデートを重ねるふたり。
でも、同じ時間や空間を共有してもそれの持つ意味が同じかどうかは分からないもんね。
トムの“運命の恋人”だったはずのサマーは、いるはずがないと思っていた“運命の恋人”を見つける。
トムとは別の……
彼との出会いをサマーはトムに語る。
後10分ずれていたら?
違うデリに行っていたら?
これは運命なのよ。
でも
500日前のサマーならそんなことは言わなかったはず。
何がそんなに劇的な変化をもたらしたのか?
これが、恋の不思議?魔力?

何もかもが運命だと思えばそう思えるし
ただの偶然に過ぎないと思えば、それも正しい気がする。
世の中には不思議が溢れている、例えば、自分が今ここに存在することも。
でも、世の中には不思議なことなど何もないのかもしれない。

つまり、世界は私、そしてあなたの気分次第なのだ。

ところで、トムと自分の音の趣味が近過ぎる;;
トムがレコード店で「スペアミントを聴かないなんて」とサマーに言うシーン。
おぉ、スペアミント!!
懐かしい…てか、まだいるの?
と思って検索してみました。
まだいるみたい(笑)
しかし、こんな音の趣味の男にLAは住みにくくないですか?

それにしても、あの動画…やめてくんねぇかな;;
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この映画
赤姫さんには「意味不明」なのかと思ってたら、そうでもないのか。

まあ、「ラブストーリーじゃない」ってハッキリ言ってるもんね。
chuchu 2010/01/23(Sat)00:49:57 編集
この映画自体は
「意味不明」でもないですけど。
乙女心も乙女な男心も「意味不明」です;;
でも、「THE SMITHが好き」というのと「THE SMITHを聴いてるあなたが好き」というのが同義ではないことは、分かってます。
【2010/01/27 16:48】
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