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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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T-Rexといえば“Get it on”という国が多いのだそうだ。
個人的には断然“20th Century Boy”の方が印象が強いと思うのだが、どうだろう?
あの、強烈なイントロ。
一度聞いたら忘れらんないべ?

さて、20世紀少年、三部作の最後です。
実は、二作目観てないんだよね~
試写当たったんだけど、熱出してぶっ倒れちゃって……
でも、行きたくて着替えて玄関を出てみたんだけどさ~
帰って来られんかもしれん……と諦めた。
2日後にどうしても休めない行事(仕事ね)もあったしね。

という訳で、TV放送するだろうと当て込んでいた訳です。
その通りやったんだけど、放送時間の都合か、はたまた製作サイドの希望か、新編集版てことで。
劇場公開されたのとは別物だったんだね。
でも、まぁ、これで話が一応繋げられるだろうと、TV放送を見て日が経たないうちに出かけたんだけど……
うぅむ。
裏目に出たかな。
今、頭の中でごっちゃになっちゃってます;;

という訳で、粗筋はオフィシャルサイドなどを参考に書かせてもらいました。(ま、いつも一応見直さしてもらってるんですけど)

“ともだち歴3年”(西暦2017年)。
“ともだち”は「世界大統領」として世界を支配していた。
殺人ウィルスが蔓延した東京は高い壁によって分断され、外から東京に入ることは非常に難しく、また壁の中の都民の行動も制限されていた。
かつての仲間達は“ともだち”の追手から逃れ、身を潜めている。
壁を乗り越え、侵入した東京でオッチョは両親を連行された姉弟と出会う。
追われる彼を助けてくれたのだ。
そして、TV放送の終了後“ともだち”が人類の滅亡を予言する8月20日に武装蜂起を呼びかける『氷の女王』の存在を知り、また放送されていないはずのラジオから時々流れてくるというある歌を聞かされ、『血の大晦日』以降行方が知れないあの男がどこかで生きているのではないかと思うようになる。
荒れ果てた新宿でオッチョは再び神様と出会い、氷の女王がカンナであると確かめる。
 
着々と近づく新たな絶望。
“しんよげんの書”には何が書かれているのか? 
“ともだち”の計画とは何なのか?
そして、“ともだち”とは誰なのか?

打ち明けちゃいますが、“ともだち”役の人は一作目からずっと分かっていました。
なので、被り物を取った時は「あぁ~やっぱりね~」でした。
だって、うなじで分かっちゃったんだもん(^_^;)
でも、それが本当は誰かというのはまた別の問題だね。

二作目でどれくらい話が展開したのか全然分かんないのですが、一度死んで生き返った“ともだち”は、それこそ神になってしまったんだね。
宙にちょびっと浮かぶくらいで、信仰を集めちゃうんですから、生き返ったりしたら、もう、ねぇ……。
世界を完全に掌握してしまった友達は、もう人類を滅ぼしちゃうことしかすることがなくなってしまって、実行にかかる。
そんで、自分を信じて、共にあるものだけが救われるという。
邪魔者のいなくなった世界で、仲良しだけで暮らそうってことか。
で、この人類滅亡計画を阻止すべく、秘密基地の仲間達が立ち上がる。
北海道で、密かに流行する謎の曲を放送するDJも実は、引っ越して行った当時の友達だったり。
あの、スナイパーも何やら関わりが深いらしい。

オッチョに説得されて武装蜂起を諦めたカンナは代わりに音楽フェスティバルを開くと宣伝する。
そこには、あの、謎の歌手もやって来ると……。

このフェスティバルが、まぁ一応の大団円なのだが、よ~く考えてみると、ちょっと怖いかもしれない。
熱狂する人々の対象がすげ代わっただけとも思えちゃうしね。

エンドロール後の10分は、そんなことが出来りゃあ苦労しねぇよ(--〆)
と思うのだが
そっか、これはアタマの中のことだね。
本当の時間は、とっくに過ぎ去って手の届かない彼方にある。
そう思うと、これは、あの可哀想な彼のためでなく過去に過ちを犯した彼のための、ある種の儀式なんだろうね。
そう思うと可哀想な子は可哀想な子にとっては可哀想なままなのである。
切ないね。

私は、原作の方はチラッとしか読んだことがなく、読んだ内にも入らないので、比べて云々ということは出来ない。
しかも、二作目も見れてないから、三部作としてどうかということも評価できないし……

でも、まぁ、何て言うか、それなりにカタルシスがあって、よかったと思う。
帰り道は嫌な気分じゃないしね。

あ、でもさ~古チン何とかしようぜ、その身体。
昔は、ほっそりしててバニーちゃんもよく似合ってたのにね~(>_<)
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バーチャルの世界
ホント、誰だってやり直せるならしたいもんです。
試写会で抜けてたシーンはバーチャルで過去に戻るところだけで、これのために1000円はきついです。

けんじが悪いと横の友人が話してましたが、子供時代って都合の悪いことは忘れてしまうんじゃないかしら?
だからともだちが誰か思い出せなかったんだと思いました。
でもまだ理解出来てません。
1でふくべえとともだちがビルから落ちてともだちはリールで生きてましたが顔が映らず、死んだふくべえの顔は映ってたから、みんなの前にふくべえとして現れたカツマタって誰?
angie 2009/09/15(Tue)00:13:21 編集
もしや
寝ました?(←失礼;;)
ケンヂが超説明してましたよ。
ここで、お答えするのはまだ上映中なので差し障りが(ないと思いますけど)あるといけませんので、後日また。

都合の悪いことは子供でなくても忘れたり捻じ曲げてしまったりするものです。
原作のラストは『書き逃げ』と言われたらしいので、一応の(みんなに分かる)結末をつけたことを評価していいのでは?
【2009/09/16 17:14】
みたよー
>“ともだち”役の人は一作目からずっと分かっていました

同じく(^∀^v うなじ?というか、あの辺りでw

昨夜、娘と話していたら

>都合の悪いことは子供でなくても忘れたり捻じ曲げてしまったりするものです

まさにこれで。
人は誰しも子供から大人になるけど、犯してくる間違いってのは皆同じで、それは成長にとっては誰でも通る道なのかもしれないけど、間違いを認める強さってのは誰しも持っているものじゃない、と思います。
でも、持ってると持っていないとじゃ、違うな~
と、思わされた作品でした。

この映画の公開にあたって、原作者が某国営放送で特集されてました、見た?
けんじは彼の分身なんでしょうな~。って思いましたわ。
分からんけど。
2009/09/22(Tue)10:55:47 編集
捻じ曲げる気はなくても
誰かと同じことを見たり感じたりすることは出来ないのだと思います。

例えば私と百さんの間に起こった出来事もそれぞれに違う感想を持つはずなので。
きっと、人の数だけ真実があるのでしょう。

>間違いを認める強さ

そうですね、それって得難いものな気がします。
誰もが持っていれば、世の中はもう少し住みやすくなるのかもしれません。

某国営放送の特集って凸凹コンビが行くヤツですよね?
途中からだけど見ました。
何かを表現する人というのは、自分の中の部分部分を表現しているんじゃないでしょうか?
【2009/09/25 18:11】
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